戦国無双シリーズの武将キャラクターまとめ【武器・二つ名・声優も紹介！】

番傘

手にした番傘を使って相手を攻撃する。 閉じた時は、傘の先で突いたり打棒のように叩きつけたりする。 また開いた時は回し投げたりする。空中で番傘を開いて落下傘がわりにするなど、トリッキーなアクションを繰り出す。

闇に舞う花『くのいち』

声：永島由子
二つ名：闇に舞う花
一人称：あたし
身長：152cm→158cm（3以降）
武器：苦無
無双奥義文字：殺→密（3以降）
秘奥義・皆伝文字：葬→瞬（3以降）

真田家に仕える忍び。小悪魔的な振る舞いで敵将を翻弄し、要領よく任務をこなす。奔放な性格だが、主である幸村に対してはひたむきに仕え、自身の命を投げ打ってでも守るという一途さを見せる。

望月千代女

武田家に仕えた女忍者「望月千代女」と、『真田太平記』などに登場する「草の者 お江（おこう）」の二人がモチーフにさせれていると言われている。 前者は、くのいちの説明欄に千代女の記述がされてある事と、ストーリー開始時は武田に仕えており信玄を「若殿」と呼んでいた事から。後者は大阪夏の陣で幸村と共に闘い、最後には幸村の死を嘆き悲しむという話から。

月丸

『1』の彼女は、服部半蔵とはベクトルが違うものの発言がやや猟奇的であり陽気な口調で残酷な事を口走る事も多かった。『3』以降のタイトルでは、幸村に対して密かに恋心を抱いているが、自身が忍びであることを理由にそれを口に出せず苦悩するなど、乙女らしい性格で描かれている。また『4-Ⅱ』から月丸という名前のムササビを連れている。

放浪の狙撃手『雑賀孫市』

声：磯部弘
二つ名：放浪の狙撃手
一人称：俺
身長：187cm
武器：火縄銃
無双奥義文字：撃
秘奥義・皆伝文字：衝

鉄砲傭兵集団・雑賀衆の頭領。定まった主君はおらず、金で動く傭兵だが気に入らない相手であればどれほどの対価を積まれても絶対に働かない。逆に、自分が見込んだ相手のためには損得抜きに力を貸すことも。

色男

自由と女を愛する風来坊で、美女に出逢えば歯の浮くような台詞で口説くほどの軟派な性格だが、女性受けはあまり良くない。自身を常々「色男」と称するなど、ナルシストなところもある。武器の火縄銃は連射可能で、先端に銃剣のように刃が付いている。間接攻撃も弓ではなく銃を使用し、足技も使う。『4』から導入された「神速アクション」の恩恵を最も受けたキャラで、まるで水を得た魚のように暴れまわるようになった。

八咫烏

モデルは『1』『2』では鈴木重秀を、『3』では鈴木重朝を採用している。もともと「雑賀孫市」とは雑賀衆の頭目の通称であり、該当する人物が複数人存在する。 衣装は、シリーズを通してシンボルカラーは緑。ロングコートのような羽織姿である事が多く、衣装のどこかしらに雑賀衆の象徴である「八咫烏」の絵が彫られている。

甲斐の虎『武田信玄』

声：郷里大輔→大友龍三郎
二つ名：甲斐の虎
一人称：わし
身長：180cm
武器：軍配
無双奥義文字：帥
秘奥義・皆伝文字：風林火山

甲斐を治める大名で、「甲斐の虎」と呼ばれる一代の英傑。余裕と知性に満ち、明るく快活な人となりで家臣団の尊敬を一身に集めている。戦国最強の呼び声高い武田騎馬隊を率いて乱世に王道を敷くべく上洛を志す。

王道

武田家当主として真田幸村と島左近を配下に抱えるが、物語上、主従関係よりも師弟関係に近い描写になっている。上杉謙信から「宿敵」と目され、互いにライバル心が強い。北条氏康からは事あるごとに「胡散臭い」と評されるが、謙信同様に互いを認め合う仲でもある。織田信長の「覇道」に対して「王道」を掲げている。二人称には「おこと」を使う。常に仮面をつけており、表情を読み取らせない。

軍配

恰幅のいい体格で、お茶目な性格をしており「なんちゃって」などの語尾を多用する。戦闘スタイルは軍配を武器に使用し、風林火山をモチーフとした攻撃技や果てはウェスタンラリアットやジャイアントスイングのようなプロレス技も使う。『1』でコスチュームチェンジを行うと、ナマハゲをイメージした特別衣装を着用できる。

奥州の独眼竜『伊達政宗』

声：檜山修之
二つ名：奥州の独眼竜
一人称：わし
身長：140cm→174cm（2以降）
武器：木刀（二刀流）→陣太刀・二挺拳銃（2以降）
無双奥義文字：乱
秘奥義・皆伝文字：竜

陸奥の大名・伊達家の若き当主。右目を眼帯で覆った姿から「独眼竜」の異名をとる。野心高く、若さに似合わず姦策に長けるが、本質的には素直で明るい性格。傲岸な振る舞いの中に、時折奥州の覇者たるべき風格をのぞかせる。

馬鹿め！

天下を狙う野心と覇気に満ち溢れ、良くも悪くも若さが目立つ。『1』では少年、『2』以降の作品では成長し青年として登場するなど、お市同様『1』から『2』への移行にあたって最も大きく変化したキャラ。「馬鹿め！」が口癖。衣装は、全シリーズ通して、史実で政宗が被っていた三日月形の前立ての兜を被って、右目には眼帯をしている。イメージカラーは緑。

伊達と雑賀

兼続とは、史実を反映してか犬猿の仲。彼曰く政宗は「利に群がる山犬」らしい。思想がかみ合わない二人だが、『3』でのエンパ、クロニクルでは反発しながらも互いに認めている部分が見られる。孫市とは、親友同士の間柄というオリジナル設定が設けられている（ただし、史実においても伊達と雑賀は交流の記録がある）。甲斐姫とは、『3』エンパのストーリーにおいて少女マンガ的展開を見せた。

魔王に寄り添う蝶『濃姫』

声：鈴木麻里子
二つ名：魔王に寄り添う蝶
一人称：私
身長：165cm
武器：暗器（鉄爪・爆弾）
無双奥義文字：艶
秘奥義・皆伝文字：蝶

「蝮」と呼ばれた美濃の大名・斎藤道三の娘にして、織田信長の妻。物憂げで冷たい雰囲気を漂わせており、近寄りがたい印象を与える美女。常に信長の傍らに身を置き、その天下布武を支えている。

妖艶

豊満な体つきと白い肌が特徴。妖艶なムードとは裏腹の狂気に富んだ言動が印象的な美女。相手に合わせて攻め身にも受け身にもなるタイプ。他の女性キャラクターに絡んで女の戦いを繰り広げることもある。相手の嗜好に合わせて対局の役割を演じようとする部分があり、挑発的な態度でも濃姫なりの優しさが表現されている場合がある。

帰蝶

戦闘スタイルは長い鉤爪のような暗器で、蹴りを主体とした華麗な体術を駆使する。 また、チャージ攻撃や無双奥義では爆弾を使用している他、エフェクトには諱の帰蝶に準じ紫色の蝶が出現する。スタッフ曰く「和服が邪魔にならないアクションに苦労する」との事。

孤高なる影『服部半蔵』

声：黒田崇矢
二つ名：孤高なる影
一人称：拙者
身長：170cm
武器：鎖鎌
無双奥義文字：断
秘奥義・皆伝文字：滅

徳川家康に仕える、伊賀忍軍の頭領。主である家康に影のごとく付き従い、その天下取りに力を尽くす。寡黙で冷徹無情な仕事ぶりを見せるが非常に忠に厚く、確固たる信念を持った忍びとして家康からの信頼も深い。

鬼半蔵

非常に寡黙なプロフェッショナルで、自らを「影」と称し主に絶対の忠義を誓う。鎖鎌で斬りつけたり分銅を振りまわす他、忍びらしい二段ジャンプや素早い動きが特徴で、他に特殊技として分身の術や火遁の術などを使用する。1～2まではスタンダードな忍装束スタイルで、顔も目元以外を頭巾で覆っていたが、3からは「鬼半蔵」の通り名に合わせてか鬼の仮面を付けるようになり、口元が解禁されている。

眠れ、乱世の犬

無口で任務を淡々とこなすため非常に冷酷な性格に思えるが、家康を侮辱されると怒気を示す。風魔の挑発に乗り、ねねに対しかすかな優しさを見せるなど、隠された熱い感情を垣間見ることができる。『3』では半蔵の心の底にある優しさと忍者同士の戦いが描かれた。また、口数もそれ以前の作品より明らかに増えている（風魔小太郎に「徳川の犬」と蔑まれた時に「眠れ、乱世の犬」と小太郎の思想と存在を皮肉った）。

凛々しき少年剣士『森蘭丸』

声：進藤尚美
二つ名：凛々しき少年剣士
一人称：私、蘭
身長：178cm
武器：野太刀
無双奥義文字：誠
秘奥義・皆伝文字：義→献（4から）

織田信長の側近く仕える、年若い家臣。正義感が強くまっすぐな性格だが、控えめで前に出ることはせず、優しく物静か。しかし敵に対しては凛然とした厳しい態度を見せる。信長に畏敬の念を持ち、一心に尽くしている。

信長に心酔

織田信長の小姓であり、異常なまでに信長に心酔しており、自分の命を軽んじているような言動が多い。濃姫に忠誠より依存に近いと評価される。控えめで大人しい性格だが芯は強く敵に対しては厳しい態度を見せる。 戦闘では身の丈ほどの長刀を扱い、攻撃速度は遅いものの、多くの敵を巻き込むリーチの広い大振りで攻撃する。

太もも

女性と見間違うような整った顔立ちの美少年で（ゲーム中に雑賀孫市などに女性と見間違えられている）、本当に男からナンパされたり美女決定戦に強制参加させられるなど災難に巻き込まれることも…。 衣装は他の織田家家臣と同じく紫色が基調とされていることが多い。 討ち取られて倒れる際も女性用のモーションが使われている。また、シリーズを通して必ず太ももを露出している。

黄金の天下人『豊臣秀吉』

声：戸北宗寛→石川英郎
二つ名：黄金の天下人
一人称：わし
身長：155cm
武器：三節棍
無双奥義文字：志
秘奥義・皆伝文字：昇

庶民出身の織田家の家臣。明るくひょうきんな人柄で、非常に頭がよく人の本質を見抜く力がある。また情に厚く、人を虜にする魅力の持ち主。人が悲しむ姿を見ることを嫌い、すべての人間が楽しく笑って暮らせることを望む。

戦国一の出世頭

百姓出身ながら破竹の勢いで出世を重ね、信長の死後は天下人となる「戦国一の出世頭」。信長とは違った視点で世の中を見通している。『1』『1猛将伝』では名古屋弁だが『2』以降は標準語に近い口調となっている。シリーズを通して女癖が悪く描かれているが、孫市や利家などとの男同士の友情に篤いところや子飼いの武将である清正や三成たちからは敬愛されているといった一面も描かれている。