ミステリー・トレイン（映画）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『ミステリートレイン』とは1989年に制作された、3組の登場人物たちのそれぞれの出来事を3部に分けたオムニバス形式の映画である。別々に進行している3つの物語が、思いもよらない形でそれぞれに影響しあっていく。
第1部は観光客のジュンとミツコがメンフィスのホテルに泊まる。第2部ではルイーザが困っているディディにホテルの相部屋利用を申し出る。第3部ではディディの元ボーイフレンドのジョニーが人を撃ってホテルに逃げてくる。こうして3組のグループが、同じホテルに集まった。
ローマから来た女性。トラブルのせいで飛行機の乗れずに街に出る。ホテルでは困っているディディに相部屋利用を誘った。
ディディ（演：エリザベス・ブラッコ）
お金がなくて部屋に泊めてもらえず、ホテルマンともめていたアメリカ人女性。ルイーザのおかげで泊まることができたが、テレビがないなどと部屋の文句を言っていた。
ダイナーの男（演：トム・ヌーナン）
ルイーザをナンパした男性。
新聞売り（サイ・リチャードソン）
外国人のルイーザをカモにした新聞売り。
ロスト・イン・スペースの登場人物
ジョニー（演：ジョー・ストラマー）
左の男性がジョニー、中央がウィル、右がチャーリー
会社を首になり、恋人のディディにも見限られた男性。酔って酒屋の店主を撃ってしまう。
ウィル（演：リック・アヴィレス）
黒人の男性。ウィルが酒屋の店主に侮蔑的な言葉をかけられたことが、ジョニーの発砲につながった。
チャーリー（演：スティーヴ・ブシェミ）
ディディの兄。彼女がジョニーのところから去っていったことは知らなかった。
酒屋の店主（演：ロケッツ・レッドグリア）
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画像右が酒屋の店主
ウィルに差別的な言葉を吐いたことが災いし、ジョニーに銃で撃たれてしまう。
共通の登場人物
ホテルマン（演：スクリーミン・ジェイ・ホーキンス）
メンフィスにあるホテルの従業員。ベルボーイがもらったプラムを食べる。
ベルボーイ（演：サンク・リー）
メンフィスのホテルのベルボーイ。朝方にはホテルマンとともに寝落ちしていた。
ラジオDJ（声：トム・ウェイツ）
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目次 - Contents
- 『ミステリー・トレイン』の概要
- 『ミステリー・トレイン』のあらすじ・ストーリー
- 「ファー・フロム・ヨコハマ」
- 「ア・ゴースト」
- 「ロスト・イン・スペース」
- 交わらない彼ら
- 『ミステリー・トレイン』の登場人物・キャラクター
- ファー・フロム・ヨコハマの登場人物
- ジュン（演：永瀬正敏）
- ミツコ（演：工藤夕貴）
- メンフィス駅の老人（演：ルーファス・トーマス）
- ア・ゴーストの登場人物
- ルイーザ（演：ニコレッタ・ブラスキ）
- ディディ（演：エリザベス・ブラッコ）
- ダイナーの男（演：トム・ヌーナン）
- 新聞売り（サイ・リチャードソン）
- ロスト・イン・スペースの登場人物
- ジョニー（演：ジョー・ストラマー）
- ウィル（演：リック・アヴィレス）
- チャーリー（演：スティーヴ・ブシェミ）
- 酒屋の店主（演：ロケッツ・レッドグリア）
- 共通の登場人物
- ホテルマン（演：スクリーミン・ジェイ・ホーキンス）
- ベルボーイ（演：サンク・リー）
- ラジオDJ（声：トム・ウェイツ）
- 『ミステリー・トレイン』の用語
- ブルー・ムーン
- アーケード・ホテル
- 『ミステリー・トレイン』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- ジュン「そういうのは記憶に残るさ。だけどホテルの部屋とか空港とか意外と忘れちゃうだろう」
- 『ミステリー・トレイン』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- タイトルの『ミステリー・トレイン』はエルヴィス・プレスリーの楽曲が由来
- 『ミステリー・トレイン』の主題歌・挿入歌
- 挿入歌：エルビス・プレスリー「ミステリー・トレイン」
- 挿入歌：エルビス・プレスリー「ブルー・ムーン」