【エレファントマン】忍び寄る恐怖…精神的に怖い映画27選!【時計仕掛けのオレンジ】
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フィクションだからこそ、「現実ではありえない」あるいは「現実であってはほしくない」出来事を描けるのも映画の特徴。時に感動したり、時に戦慄したり、日常ではなかなか味わえない強烈な感情に浸るのは楽しいものです。
そこで人間の醜さ、心の闇を描いた、救われない映画27作をまとめて紹介します。胸糞悪かったり後味が悪かったりする問題作が多いので、視聴する場合は自己責任でお願いします!
◆時計じかけのオレンジ◆
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出典: www.amazon.co.jp
生身のものを機械じかけのように作り変えることはできるのか……?
監督:スタンリー・キューブリック
ロンドンの都市。
秩序は乱れ、治安状態は悪化し、性道徳は退廃の極にあった。
そして町には夜な夜な少年ギャングの群れが横行していた。これは、そんな少年のひとり、〈強姦と超暴力とベートーベン〉だけに生きがいを求めるアレックスの物語である。
(http://goo.gl/xm7lFN)
舞台は近未来ですが、いつの世にも共通する問題を扱っているのではないかと思います。
どこまでが個人の個性といえるのか、更生とは一体何を指すのか……。
色々な意味で考えさせられ、ゾッとさせられる映画です。
母乳成分のウルトラミルクを飲ませるバーや広々としたレコード・ショップなど、近未来風俗のデザイン・センスと相まって、ブラックなテーマをポップな美学で処理
出典: cinema.pia.co.jp
「ナッドサット」といわれる造語もオシャレです。
「時計じかけのオレンジ」予告編 - YouTube
『時計じかけのオレンジ』1972年に公開されたのなら、当時は相当衝撃的だったろうな。今見ても衝撃的なのに。主人公のアレックスが15才の設定なのは驚き。個性では片付けられない残忍さ。それをどう対応するかの難しさ。#映画
— はな (@summers0801) March 15, 2012
http://t.co/YL14ADgk
『時計じかけのオレンジ』を鑑賞。今更ながらやっと見てみた。映画の美術が変なもん多くて印象に残るなあ。ギラギラした暴力と犯罪者更正の皮肉な展開の映画ですね。粋がってるアレックスがいいな。変な感覚の映画でした。 http://t.co/aRRHLbeV3W
— けん (@624ken) March 21, 2014
『時計じかけのオレンジ』アレックスの目力!以前観たときも今回も同じように興奮しちゃった。社会風刺たっぷり、もちろんキューブリックのお遊びもたっぷり。原作者も言ってるようだけど、これは危険なお話で、だからこそ退廃的な魅力に溢れてるのね~ http://t.co/mw5oPnrHWN
— れん (@renn6161) January 9, 2014
『時計じかけのオレンジ』昔々衝撃を受けた映画。久しぶりに見てやっぱりキューブリックだなあと。作品に込められた意味なんて考える必要ないのかも。その映像、美術、音楽が狂ってるわと楽しめば良いのかも。アレックスの右目の下睫毛だけでも天才。 http://t.co/fxiQWx7OnI
— みりぃ (@milyfuji) April 2, 2014
◆エレファント・マン◆
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出典: www.amazon.co.jp
本当の人間らしさとは……
監督:デヴィッド・リンチ
ロンドン病院の優秀な外科医フレデリック・トリーブスは、見世物小屋で“エレファント・マン”と呼ばれる青年ジョン・メリックに出会う。
メリックの異様な姿にこれまでにない大きな衝撃を受けたトリーブスは……
(http://goo.gl/qcTlgo)
今では考えられないことですが、見た目が少し違うというだけで、当然のように人間扱いされない時代があった、という事実がまず恐ろしいです。
時代と共に常識は変わる……というか、悪い常識なら変えていかねばならない、そういったテーマも孕んでいる映画なのかもしれません。
19世紀の英国に実在した異形の青年の悲痛な運命を通し、人間の本質をじっくりとあぶり出す
The Elephant Man Movie Trailer - YouTube
「エレファント・マン」はキツかったですね…
— すんげ (@sunngee) 2010.11.25 14:21
エレファント・マンはすっごい衝撃受けたなあ。(RT)
— 水無月 (@getsuyokudo) 2012.10.24 17:36
『エレファント・マン』名作と呼ばれる理由が分かった。賛否両論あるけど、この映画が何かしら自分なりの思いや考えを持つ機会になれば十分なんじゃないかと思う。
— 早嶋すみちゃん (@sato_henri) August 7, 2012
◆ボーイズ・ドント・クライ◆
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出典: www.amazon.co.jp
実話がもとになっているというのがまた衝撃
監督:キンバリー・ピアーズ
アメリカ、ネブラスカ州。
無邪気な笑顔で女心をくすぐる美少年のブランドンは刑務所帰りの二人の男と知り合い、仲間として受け入れられていく。
恋人もでき、万事順調と思った矢先、昔の事件がもとで彼の秘密が暴かれてしまう。
主人公にも全く非がない訳ではなさそうなのですが、時代や地域のせいで周囲の人に秘密を言い出せなかったのは仕方がないことのように思えます。
いずれにしろあまりにもひどい仕打ちです。
異質なものや理解できないものを攻撃する人々は本当に醜くてゾッとします。
混沌と欲望と暴力の立ちこめるこの映画の中から現れてくるのは、愛を求めてさまよえるアメリカ人の姿
Boys Don't Cry Trailer - YouTube
[映]「ボーイズ・ドント・クライ」 なんという辛くて刺さる映画なんだろう #ntv #tv_bing
— クララ (@kularis69) April 23, 2012
『ボーイズ・ドント・クライ』 人間の凝り固まった思想というもんには本当に恐ろしさを感じるな。
— cinema_memo (@cinema_memo) February 13, 2014
うっかりこの映画観てしまったんだよな~…。これは重かった。重いまま寝よう。 >> ボーイズ ドント クライ http://t.co/mkDrKnXM
— emico_k (@emico_k) April 23, 2012
『ボーイズ・ドント・クライ』久しぶりに観たけどやっぱりキツいなぁ。ゾワゾワするのは寒いからか怖いからか分かんない。ーてもこのえい映画が作られたことはすごいことだよねー。
— CROW (@29crow) October 23, 2014
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目次 - Contents
- ◆目次◆
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- ◆カッコーの巣の上で◆
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- ◆告発◆
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- ◆ボーイズ・ドント・クライ◆
- ◆ミリオンダラー・ベイビー◆
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