【エレファントマン】忍び寄る恐怖…精神的に怖い映画27選!【時計仕掛けのオレンジ】
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フィクションだからこそ、「現実ではありえない」あるいは「現実であってはほしくない」出来事を描けるのも映画の特徴。時に感動したり、時に戦慄したり、日常ではなかなか味わえない強烈な感情に浸るのは楽しいものです。
そこで人間の醜さ、心の闇を描いた、救われない映画27作をまとめて紹介します。胸糞悪かったり後味が悪かったりする問題作が多いので、視聴する場合は自己責任でお願いします!
弁護士を演じるクリスチャン・スレーター、悪役に徹したゲイリー・オールドマンの好演もさることながら、ヤングに扮したケビン・ベーコンの熱演が圧巻!
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“事実以外が映画に描かれている事はない”と監督が断言する通り細部にまで徹底して描かれているリアリティさ、それでいて娯楽のツボを押さえたストーリー展開、優れた脚本、どこをとっても損のない感動傑作
◆ダンサー・イン・ザ・ダーク◆
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どうしてこうなった!? と思わずにはいられない…!
監督:ラース・フォン・トリアー
ビョーク扮するセルマは、チェコからの移民。
プレス工場で働き、唯一の楽しみはミュージカルという空想の世界を創りあげること。
遺伝性疾患のため衰えていく視力と闘いながら、同じ病に侵された息子の手術費用を稼ぐため身を粉にして働く毎日。
そのセルマにあまりに残酷な運命が待ち受けていた……。
鬱映画といえば必ずといっていいほど名前が上がる作品です。
あれよあれよという間に状況が悪い方へ、悪い方へと転がっていき、終いには……。
非の打ちどころのないすばらしい音楽の美と、不完全で醜悪な現実が並列して描かれている
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映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」日本版劇場予告
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』悲劇のヒロイン的世界で息子を思うセルマの気持ちが自己完結的で、気を使ってるつもりが結局傷付けてる事に気付けコノ野朗って感じで共感できずイライラ。 http://t.co/2Ji15YcL
— usa9 (@zzyusa9) February 22, 2012
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』初めて見たときは突然みんな踊り出す空想シーンに違和感あったけど、現実が厳しくて空想の中だけで本当に生きられたんだと納得。無知・無防備だったことが悲劇を招くなんて、この監督やっぱ人間に対してキビシイ。#eiga http://t.co/iaFV2Sk4
— ももみ@歌と映画とアート (@momomikan0608) June 2, 2012
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』夢想と現実と悲劇が入り乱れ。「考えること」「感じること」を曖昧にさせたまま緩やかに物語は終焉する。目を覆う惨めなシーンの数々でもセルマの歓喜の歌は流れ続け、知らぬ間にポッカリ心に穴があく。#movie http://t.co/V3eoYR9JBT
— 貧乏芸人 (@sore_kore) April 17, 2013
◆ブラック・スワン◆
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“美と狂気がせめぎあう衝撃的サスペンス”
監督:ダーレン・アロノフスキー
ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナは、元ダンサーの母親の寵愛のもと、人生のすべてをバレエに捧げていた。
そんな彼女に新作「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが訪れる。
しかし純真な白鳥の女王だけでなく、邪悪で官能的な黒鳥も演じねばならないこの難役は、優等生タイプのニナにとってハードルの高すぎる挑戦だった。
さらに黒鳥役が似合う奔放な新人ダンサー、リリーの出現も、ニナを精神的に追いつめていく。
やがて役作りに没頭するあまり極度の混乱に陥ったニナは、現実と悪夢の狭間をさまよい、自らの心の闇に囚われていくのだった……。
激痛と覚醒が観客に感染する。豪華な悪夢を思わせる映画
出典: eiga.com
映画『ブラック・スワン』新予告編
『ブラック・スワン』過度の練習や期待がやがて現実と妄想の区切りを曖昧にしていく。サスペンスと言うより最早ホラー。自我という建物が倒壊するが如く畳み掛けるように作品が完成してゆくクライマックスは圧巻。 coco.to/18476
— つく (@ariy_opp1955) 2013.04.03 00:37
DVD『ブラック・スワン』リアルでグロくて不穏で錯視っぽい映像など交えた演出。主人公の延々続くストレスを抱えた弱々しい演技。ストレス与え続ける周囲の人々。胸が悪くなって、ラスト早送りしてしまいましたw。見事な監督の手腕なのでしょう
— 理 (@tanabekkii) May 4, 2013
http://t.co/kZjfjmWzZC
『ブラック・スワン』観賞。本当に怖い映画。どのあたりから人格が壊れていったのか本人にも分からない(観客にも分かりにくい)ところが恐怖を増幅させる。母親の娘への異常な執着も怖い。N・ポートマンはまさにはまり役。 #eiga
— tb_polkadots (@tb_polkadots) June 1, 2012
http://t.co/3f58pUtG
◆ジェイコブス・ラダー◆
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“ベトナム戦争がもたらした悲惨な結果を違った方向から描いた異色作”
監督:エイドリアン・ライン
旧約聖書のヤコブの話をヒントに、悪夢と現実の間で翻弄されていくベトナム帰りの男の奇妙な体験を描いたサスペンス・スリラー。
ニューヨークの郵便局員であるジェイコブは最近夢と現実の区別がつかなくなるほど奇妙な出来事に遭遇していた。
疾走する地下鉄に乗る得体の知れない人々。
掛かりつけの医者の死亡。
自分を轢き殺そうとした車に乗る異様な人物。
そしてベトナムの悪夢や幻覚までもが見え始め、その勢いは加速度的に、日々度合いを増すばかりだった。
(http://p.tl/iWK7)
光と影を巧みに使った刺激的な映像やホラー感覚あふれる描写が非常に印象的
Official Jacob's Ladder Movie Trailer - YouTube
ジェイコブス・ラダーのような「鬱くしい映画」ってなかなか無い。
— NEMU-NEMU・REQUIEM (@higanbana726) March 25, 2014
ジェイコブス・ラダーも映像が生エグエグしくて素晴らしいんだ。電車の乗客が全員こちらを無表情で見ている恐怖。
— 水渡 (@miwatari) 2014.04.09 01:16
『ジェイコブス・ラダー』は山下君と初めて会った頃に「知ってる?凄いよね」と盛り上がった。錯覚と妄想と現実の見せ方が凄いんだけど、全ての特殊効果を現場で撮ったらしい。なんとまあ!
— 松江哲明 (@tiptop_matsue) 2014.04.16 10:00
『ジェイコブス・ラダー』わからない。さっぱりわからないんだけど、わからない自分を怪しみながら楽しんでしまえるってのは、一体…。もっと若い時だときっと「判る」って言っちゃいそうなんだけどさ。ふふふ。 coco.to/3659
— とんちき (@xxkazoo) 2012.08.20 19:52
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目次 - Contents
- ◆目次◆
- ◆ドッグヴィル◆
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- ◆カッコーの巣の上で◆
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- ◆ミスト◆
- ◆告発◆
- ◆ダンサー・イン・ザ・ダーク◆
- ◆ブラック・スワン◆
- ◆ジェイコブス・ラダー◆
- ◆時計じかけのオレンジ◆
- ◆エレファント・マン◆
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- ◆少年は残酷な弓を射る◆(オススメ!)
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