【エレファントマン】忍び寄る恐怖…精神的に怖い映画27選!【時計仕掛けのオレンジ】

フィクションだからこそ、「現実ではありえない」あるいは「現実であってはほしくない」出来事を描けるのも映画の特徴。時に感動したり、時に戦慄したり、日常ではなかなか味わえない強烈な感情に浸るのは楽しいものです。
そこで人間の醜さ、心の闇を描いた、救われない映画27作をまとめて紹介します。胸糞悪かったり後味が悪かったりする問題作が多いので、視聴する場合は自己責任でお願いします!
二人の心理的駆け引きがじわじわとサスペンスを盛り上げていく
The Collector 1965 - YouTube
1965年の映画です。
同名の映画が他に何本かあるので、レンタルの際などにはご注意下さい。
コレクター (1965年オリジナルので) RT @yapoono6: 蝶 地下室 二人きり #好きな映画を雑に紹介する #好きな映画の特徴を3つ言って当ててもらう
— Z👽@石田三成家臣「柿喰い隊」所属 (@z_piace) October 15, 2012
『コレクター』只只監禁されていると言う恐怖 そこからどうにかして脱出を何度も何度も試みる女性 本当に怖かった… http://t.co/2l4Gfypn
— 慧style (@e_style8) November 8, 2012
『コレクター』1965年製作米英サイコ・スリラー:犯罪心理の非常に優れた映画と思う。目付きが良いし、ラストは笑ってしまったが「ライ麦畑」を読んだ直後のせいか歳食ってるせいだろう。ピカソは私も嫌いだw収集嗜好に一貫性を感じないのは私だけか?(^。^)y-.。o○
— ฅ^._.^ฅ (@springwaker) April 27, 2012
◆何がジェーンに起ったか◆

出典: www.amazon.co.jp
姉妹といえども女同士……
監督:ロバート・オルドリッチ
かつてベビー・ジェーンという名で子役として活躍したジェーン。そして美しいスターだったが、事故で不具となったその姉ブランチ。
年老いたふたりは古い屋敷で隠遁生活を送っていた。
ジェーンは酒に溺れ、異常な行動を繰り返し、そのあげく……。
(http://goo.gl/E4k0hQ)
女性の複雑な心理を見事に描いています。
60年代の白黒映画ですが、普遍的なテーマなので、今観ても怖いし、哀しいです。
映像や音楽には少し時代を感じるかもしれませんが、それがまたより怖さを引き立てている気もします。
デイビスとクロフォードは当時、実生活でも火花を散らすライバル同士として知られており、そのふたりの競演、そしてデイビスの鬼気迫る演技が大いに話題となった作品
出典: eiga.com
デイヴィス……ベティ・デイビス。妹ジェーン役の女優さん。
クロフォード……ジョーン・クロフォード。姉ブランチ役の女優さん。
What Ever Happened To Baby Jane trailer - 50th ...
What Ever Happened To Baby Jane……「何がジェーンに起ったか」の原題です。
『何がジェーンに起ったか?』怖い、どっちも怖い。こういうのが怖いのよ~ http://t.co/zB37sCDz
— る〜 (@rumia1126) September 2, 2012
『何がジェーンに起ったか?』を何年かぶりに見直したら傑作すぎた!ベティ・デイヴィスが怖くてブキミで面白すぎる! pic.twitter.com/sVDj08gadi
— がみ (@gami393939) December 14, 2013
『何がジェーンに起ったか?』 B・デイヴィスが凄い醜悪さの怪演。片や苦悩するJ・クロフォード。映画史上最大のSとMといわれ、実際に確執があった2大女優のバトルはサスペンスというよりはホラーの様相。アルドリッチの煽るような演出で強いインパクトを残す映画に。ラストも見事でエグ面白い。
— Taul (@TaulNcCar) February 19, 2014
◆シュウシュウの季節◆

出典: www.amazon.co.jp
少女のあどけなさはこんなにもあっけなく踏みにじられていいものか……!?
監督:ジョアン・チェン
歴史に翻弄される少女の過酷な運命を描く人間ドラマ。
文化大革命時の中国、労働を学ぶため都会から地方へ送られた少女は、チベット男性と共に帰郷の日を待つが……。
主人公の少女シュウシュウは、都会育ちであることを誇りに思っており、田舎者や貧乏人を軽く見下しているのが言動の端々に表れています。
しかしハツラツとして聡明であることもまた見てとれます。
そんな彼女が、果たしてこんなにまでつらい目に遭わなければならないだろうか……!? と、後半の展開には怒りを禁じ得ません。
風景が美しいだけに悲しみもひとしおです……。
美しくほのぼのとしたムードが一転、ショッキングな物語へと転がっていく
出典: www.amazon.co.jp
シュウシュウの季節 (Xiu Xiu: The Sent Down Girl)
で、「下放」というと、これを思い出したり。「シュウシュウの季節」
— NZ2.0@エヌゼット (@nz20_u1) February 12, 2016
確か学校のライブラリで観ました。これは辛い話だった。。。 pic.twitter.com/scNxuteSks
『シュウシュウの季節』の話は過去に何度かここでもしてるけど、まじトラウマ映画なんですよ…このヴィジュアルにふわふわほのぼの映画を予想して見に行ったらとんでもなかった…なので自分が悪いっちゃ悪いんですが…とにかくすべてが暗黒でした…。 pic.twitter.com/8j6mj6oIpb
— 高岡洋詞 TAKAOKA Hiroshi (@tapiocahiroshi) February 7, 2016
◆私が、生きる肌◆

出典: www.amazon.co.jp
鑑賞後、もう一度始めから観返すとよりゾッとするかも……
監督:ペドロ・アルモドバル
画期的な人工皮膚の開発に執念を燃やす形成外科医ロベルは、かつて非業の死を遂げた最愛の妻を救えるはずだった「完璧な肌」を創造することを夢見ていた。
(http://goo.gl/7yjzPA)
鑑賞後もう一度観直すと、あの台詞にはこういう思いが込められていたんだな……とゾッとなったり、ごく普通に思えていた登場人物たちの行動にものすごい違和感を覚えるかもしれません。
“完璧な肌”を創る禁断実験に没頭する天才医師と、囚われの身の美しきヒロイン
あなたは、これを愛と呼べるか―
映画『私が、生きる肌』予告編映像 - YouTube
『私が、生きる肌』を観る。研究者の追求と、愛する者への執着の物語。と思っていたが徐々に見えてくる人間模様に誰が道を踏み外したのか?と考えてしまった。ある意味問題作である。 http://t.co/VhPcSlEx
— アラオジ (@araoji) September 15, 2012
タグ - Tags
目次 - Contents
- ◆目次◆
- ◆ドッグヴィル◆
- ◆セブン◆
- ◆カッコーの巣の上で◆
- ◆ファニーゲーム◆
- ◆ピアニスト◆ (オススメ!)
- ◆アレックス◆
- ◆es エス◆
- ◆ミスト◆
- ◆告発◆
- ◆ダンサー・イン・ザ・ダーク◆
- ◆ブラック・スワン◆
- ◆ジェイコブス・ラダー◆
- ◆時計じかけのオレンジ◆
- ◆エレファント・マン◆
- ◆ボーイズ・ドント・クライ◆
- ◆ミリオンダラー・ベイビー◆
- ◆リリイ・シュシュのすべて◆
- ◆蝿の王◆
- ◆コレクター◆
- ◆何がジェーンに起ったか◆
- ◆シュウシュウの季節◆
- ◆私が、生きる肌◆
- ◆父の秘密◆
- ◆少年は残酷な弓を射る◆(オススメ!)
- ◆レクイエム・フォー・ドリーム◆ (オススメ!)
- ◆ジョニーは戦場へ行った◆
- ◆ディア・ハンター◆
- ◆関連リンク◆