バトルスタディーズ(BATTLE STUDIES)のネタバレ解説・考察まとめ

『バトルスタディーズ』とは、2015年から『モーニング』より連載が開始された、なきぼくろによる野球漫画である。主人公の狩野笑太郎が、憧れのDL学園硬式野球部に入部し、厳しすぎる上下関係や独自の規則などに苦しみつつも甲子園を目指す姿が描かれる。元PL学園野球部出身である作者の実体験を元にしたリアルな強豪校の日常と野球に全てをかける熱い人間ドラマが魅力である。全体的にシリアスなストーリーだが、ギャグやブラックユーモア、コミカルなキャラクターも描かれ、笑いどころ満載なところも見どころである。

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大庭修(おおばしゅう)

横羽間高校野球部主将。ポジションは捕手で、3番打者である。
中学生の頃、車やバイクを盗んで解体して売りに出してお金を稼いでいた。
落ち着いており、大人びた雰囲気がある。

北条陽向(ほうじょうひなた)

背番号8番1番打者。足が速い。
元不良で財布を擦ることで生計を立てており、万引きも常習だった。
気にかけてくれていた大庭の説得を聞き、甲子園のDL学園VS横羽間高校の試合を見て外本牧シニアに入ることを決意した。

海部太平洋(かいふたいへいよう)

背番号3番の4番打者。強打者だが足が遅く、体が重そうに走る。また守備範囲も狭い。
身長も体格もとても大きく威圧感があるが無口である。
中学1年生の美術の授業でクラスメイトを描いた際、青一色で描くと先生に注意されて先生を殴って怪我させてしまい、不登校になった。
それ以来、叔父に引き取られ魚屋を手伝っている。魚を買いに来た北条と出会い、野球に誘われて始めた。

梶原地球(かじわらあーす)

横羽間高校のエースで、笑太郎が2年生の時の夏の大会でNo. 1と言われるサウスポーの投手。
親は動物学者をしている。その影響で何かしら動物に例えて話す。

その他

狩野涼花(かのうりょうか)

笑太郎の母親。
笑太郎の母親らしく明るい性格で、笑太郎の入寮時には苦しいことは全部笑いに変えるよう元気づけた。
家はかなり貧乏で20球300円で打てるバッティングセンターにも行けないほどである。その中でも笑太郎が野球の練習ができるよう工夫して、自作の野球ボールなどを作った。
鬼頭が起こした事件を重く受け止め、同じ野球部員を持つ親としての禊として笑太郎が甲子園に出るまでは一切連絡しないと宣言した。しかし夏の大阪大会決勝では、スタンドには入らずに遠くからこっそり笑太郎の活躍を見ていた。

広瀬サクラ(ひろせサクラ)

笑太郎の中学時代からの彼女。
笑太郎が野球についてあまり話さないことで、笑太郎が中学時代日本代表であったことやDL学園に入り1年生にして試合に出ることも知らなかった。
そのことで有名選手である笑太郎と何もない自分との距離に悩むようになる。
DL学園の事件後、笑太郎から全ての甘えを断ち切るために手紙で一方的に別れを告げられ別れた。

『バトルスタディーズ』(BATTLE STUDIES)の用語

学校

DL学園(DLがくえん)

高校野球の激戦区である大阪府の中でも4強に入り、甲子園優勝候補とも言われる野球強豪校。甲子園には常連で、優勝7回、準優勝4回と1回の春夏連覇をしており、プロ野球選手も多数輩出している。
野球部員は全てスカウトで、1学年最大18人である。
野球部には独自の規則があり、かなり厳しい寮生活や上下関係によって強い精神力などが鍛えられる。一方では厳しさゆえに有望選手が辞めてしまうことや「DL=暴力」という印象も強くなり、スカウトが断られるという問題もある。
野球部以外にも剣道部や吹奏楽部、バトン部などの強豪でもある。

愛才高校(あいさいこうこう)

笑太郎たちが私学大会1回戦で対戦した相手。
全国屈指の激戦区である大阪には甲子園優勝レベルの大阪四強、甲子園ベスト8に入れるレベルの6強がある。
その中で愛才高校は上位校を喰う勢いのあるダークホースの一校とされている。

兵安高校(へいあんこうこう)

京都の強豪校。
笑太郎たちが1年生の時の春のセンバツでDL学園を負かし優勝している。
その際早乙女が金川からヒットを打ち、逆転勝ちした。そこから因縁があり、DL学園の特に金川は兵安に勝ちたいという気持ちがあり、春季近畿大会で再び対戦した時はDL学園が勝利した。

早稲多実業高校(わせたじつぎょうこうこう)

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