モンスター・ホテル2（Hotel Transylvania 2）のネタバレ解説・考察まとめ

CV：アッシャー・ブリンコフ／大谷育江（日本語吹替）
物語の中心となるハーフの子ども。可愛らしく内気で、ヴァンパイアとしての能力がなかなか現れず、周囲から心配される。だが、物語終盤で愛する友達を守るために力が覚醒し、ドラキュラの一族の力を継いでいることが明らかに。彼の存在が、人間とモンスターの共存というテーマの象徴となっている。

ヴラッド・ドラキュラ

CV：メル・ブルックス／稲川淳二（日本語吹替）
ドラキュラの父。強硬な価値観を持ち、人間に対しては徹底的に敵意を持っている。古いモンスターの在り方を体現する存在として描かれるが、孫・デニスの覚醒によって考えを改め始める。彼の登場により、物語は一気に緊張感を増す。

モンスターの仲間

フランケンシュタイン

CV：ケヴィン・ジェームズ／チョー（日本語吹替）
ドラキュラの親友のフランケンシュタインで、メイヴィスにはフランクおじさんと呼ばれて慕われている。おっとりした温和な性格で火が苦手。体のパーツそれぞれに親戚がいる。
モンスター仲間の中でも特に温厚で親しみやすい存在。強そうに見えて臆病なところがあり、バットモンスター軍団の襲来時には真っ先に逃げ出す一幕も。仲間としての信頼感は厚い。

ユーニス

CV：フラン・ドレッシャー／磯辺万沙子（日本語吹替）
フランケンシュタインの妻。気が強い性格でフランクを尻に敷いているが、夫婦仲はとても良好。
典型的な「おせっかいな奥さん」タイプ。強気な性格だが、夫をしっかり支える良き伴侶。パーティーではいつも張り切っている。

ウェイン

CV：スティーヴ・ブシェミ／我修院達也（日本語吹替）
ドラキュラの親友。くたびれた印象の狼男。昼はデータ管理の仕事をしている。
大家族を抱える疲れ気味のウェアウルフ。子だくさんで、育児疲れが常態化しているが、どこか憎めない存在。デニスのモンスタートレーニングにも付き合うが、子どもたちに振り回されて思うようにならない。

ワンダ

CV：モリー・シャノン／雨蘭咲木子（日本語吹替）
ウェインの妻で、同じくウェアウルフ。育児に忙しく、しばしば子どもたちをホテル内で放し飼い状態にしてしまう。登場は多くないが、母親としての姿が印象的。

ウィニー

CV：セイディ・サンドラー／宇山玲加（日本語吹替）
ウェインとワンダの娘で、デニスの友達。

マーレイ

CV：キーガン＝マイケル・キー／三ツ矢雄二（日本語吹替）
ドラキュラの親友。エジプトのピラミッドに住む。元々はファラオに仕えたエンターテイナーで、愉快でノリの良いミイラ男。デニスのトレーニングにも参加するが、暑さと動きの遅さでうまくいかない。ギャグ担当として活躍しつつも、家族思いの一面を見せる。

グリフィン（透明人間）