Kurt Cobain(カート・コバーン)の徹底解説まとめ
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Kurt Cobain(カート・コバーン)とは、1986年から1994年まで活躍していたオルタナティブロックバンド「Nirvana(ニルヴァーナ)」のフロントマン。Nirvanaの楽曲の殆どを作詞作曲し、ビジュアルディレクション等Nirvanaのあらゆる作品で自身の芸術性を表現していた。また、グラウンジから派生したオルタナティブロックを世界中に広めた立役者であり、世代問わず今も尚影響力のあるシンガーソングライターの一人である。
Kurt Cobain(カート・コバーン)の概要
Kurt Cobain(カート・コバーン)とは、1986年から1994年まで活躍していたオルタナティブロックバンドNirvana(ニルヴァーナ)のフロントマン。本名はカート・ドナルド・コバーン(Kurt Donald Cobain)、1967年2月20日アメリカ合衆国ワシントン州アバディーン生まれ、1994年4月5日アメリカ合衆国ワシントン州シアトルの自宅にて27歳で死去。
Nirvanaではボーカルとギターを担当、楽曲の殆どを作詞作曲しビジュアルディレクション等も行うシンガーソングライターであった。創作した作品には自身の芸術性や反体制的なメッセージが多く盛り込まれており、ジェネレーションXの代弁者として当時の若い世代に大きな支持を得ていた。また、カート・コバーンが創作した作品や芸術は90年代のロックシーンに大きな変革をもたらし、今も尚ロックのカリスマとして崇めるファンは多く、音楽ファンやミュージシャンに多大な影響を与え続けている。
1987年に、友人のクリス・ノヴォセリックとアーロン・ブルクハードの3人でNirvanaを結成し、後にグランジと呼ばれるシアトルの音楽シーンの一翼を担った。
1991年にメジャーレーベルの「DGCレコード」と契約し、メジャーデビューアルバムでありNirvanaとしてはセカンドアルバムとなる『Nevermind(ネヴァーマインド)』をリリース。『Nevermind(ネヴァーマインド)』からシングルカットされた『Smells Like Teen Spirit(スメルズ・ライク・ティーン・スピリット)』は世界的に大ヒットした。Nirvanaの突然の成功により、カート・コバーンは若い世代の代弁者として歓迎されたが、自身のメッセージや芸術的表現がどこか誤解されて伝わっているように感じ、精神的に追い詰められていった。
世界的な名声を得たのとは裏腹に、カート・コバーンはヘロイン中毒や精神障害に悩まされる日々を過ごしていたのだ。1994年3月、カート・コバーンはシャンパンと処方薬を過剰摂取し自殺未遂を起こす。その後、家族や友人の支えで解毒プログラムを受けていたものの、1994年4月8日にシアトルの自宅にて遺体で発見された。
カート・コバーンの死後は、Nirvanaのメンバーであるクリス・ノヴォセリックとデイヴ・グロールと共に2014年にロックの殿堂入りを果たした。また、ローリングストーン誌における「史上最も偉大な100人のソングライター」、「史上最も偉大な100人のギタリスト」、「史上最も偉大な100人のシンガー」のリストには、常にカート・コバーンが含まれている。MTVの「22 Greatest Voices in Music」では7位にランクインし、2006年のHit Parader誌の「100 Greatest Metal Singers of All Time」では20位に選ばれている。また「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大なシンガー」で7位に選ばれている等、音楽界においてその人気と影響力は続いているといえる。
Kurt Cobain(カート・コバーン)の活動経歴
生い立ち
一番手前でスネアを叩いているのがカート・コバーン
Kurt Cobain(カート・コバーン)は、1967年2月20日アイルランド及びフランス系の父と、イングランド及びドイツ系の母との間に誕生した。また、1970年4月24日生まれのキンバリー・コバーンという妹がいる。
両親は、カート・コバーンが8歳の頃に離婚。当時のアメリカ合衆国では、離婚がとても珍しかったこともあり、当時のカート・コバーンは大きなショックを受け、引きこもりがちで読書に明け暮れる少年時代を過ごした。日々図書館に通っていたカート・コバーンが特に影響を受けた著者はウィリアム・バロウズで、中でも『裸のランチ』という作品がお気に入りだった。また、Nirvana(ニルヴァーナ)時代にはウィリアム・バロウズ本人と直接会い親交があったと言われている。
両親が離婚した当初は父親に引き取られ、父の影響でレッド・ツェッペリンやエアロスミスといったロック音楽に出会い、カート・コバーンの音楽性に影響を与えたと言われている。
それからしばらく経ち、地元でパンクバンドをしていたバズ・オズボーンという友人の影響でパンク・ロックに興味を持つようになる。
音楽活動
ライブステージでドラムセットに倒れこむパフォーマンスをするカート・コバーン
14歳の時に質屋でギターを買い、AC/DCやレッド・ツェッペリン等の曲でギターの練習を始める。
1985年、高校生時代に「フィーカル・マター」というバンドを結成し音楽活動を始めるが、メンバーが定まらず加入脱退が繰り返され1986年に解散している。
Kurt Cobain(カート・コバーン)は音楽活動と同様に学校生活も上手く行かなくなり高校を中退したが、学校の用務員としてバイトをしている頃に、友人の兄であり既に地元で音楽活動をしていたクリス・ノヴォセリックと出会い意気投合する。カート・コバーンは、クリス・ノヴォセリックの音楽性や人間的思考が気に入り、2人は1987年初頭にバンドを結成することを決めた。
Nirvana(ニルヴァーナ)結成
1989年に初のアルバム『ブリーチ』をレコーディングし、後にインディーズレーベルからリリースされた。
ちなみに、バンド名の「Nirvana(ニルヴァーナ)」は、Kurt Cobain(カート・コバーン)が“平和で静かな印象”を求め考えた末に決まった名前である。
アルバムのリリース後も、ドラマーが定まらない状態で音楽活動を行っていたNirvanaだが、カート・コバーンが学生時代に影響を受けた友人のバズ・オズボーンにドラマーのデイヴ・グロールを紹介される。
カート・コバーンとクリス・ノヴォセリックは、デイヴ・グロールのパワフルなドラミングを気に入りバンドのメンバーとして迎えることを決めた。
また、この頃のデイヴ・グロールは所属していたバンドが解散し、次のバンドを探しているところだったらしく正に運命的なタイミングと言える。
Nirvana(ニルヴァーナ)メジャーデビュー
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出典: www.nirvana.com
左:ドラムのデイヴ・グロール、中央:カート・コバーン、右:ベースのクリス・ノヴォセリック
1990年代初期のアメリカ合衆国シアトルで、ロック音楽グランジミュージックがブームとなっていた。グラウンジミュージックはその後、若者達のメッセージを大きなテーマとするオルタナティブロックの誕生へと繋がった。そしてオルタナティブロックを代表するバンドにNirvana(ニルヴァーナ)が挙げられる。
Nirvanaの作品では、殆どKurt Cobain(カート・コバーン)が作詞・作曲を行っており、「Nirvana=カート・コバーン=オルタナティブロック」という認識を持つファンが今もなお多い。
現在に至るまでカート・コバーンは、ロック界の歴史において最も影響力のあるミュージシャンの1人とされており、そのカリスマ性は当時の音楽業界に大きな痕跡を残し、オルタナティブロックの象徴として現代に語り継がれている。
1991年、Nirvanaはメジャーデビューシングル「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」とアルバム『ネヴァーマインド』をリリースした。
これを期にNirvanaは、瞬く間にロック界のスターに上り詰めた。
しかし、カート・コバーンはNirvanaの大成功に戸惑いを隠せず常に重圧を感じていた。また、自身の思考や芸術性が誤って世間に伝わっている様に感じ、10代の頃から患っている双極性障害の悪化とストレスで精神を病んでいった。また、デビュー作品の制作過程でメジャー市場を意識した曲作りをしてしまったことも悔やんでいたという。
その後1993年9月21日にリリースされた2作目のアルバム『インユーテロ』は、カート・コバーンが本来追及していたアンダーグラウンドサウンドへの回帰を意識したダークな作品に仕上がっている。そして、1作目に続き2作目も世界的にヒットした。
Kurt Cobain(カート・コバーン)の私生活
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出典: courrier.jp
愛娘フランシス・ビーン・コバーンを抱く妻のコートニー・ラブと、哺乳瓶を持ったカート・コバーン
1992年2月にアメリカのロックバンド「HOLE(ホール)」のボーカルを担当しているコートニー・ラブと結婚。コートニー・ラブは、初めてKurt Cobain(カート・コバーン)をステージで観た時、そのパフォーマンスや音楽に対する情熱的な姿に釘付けになり、カート・コバーンに対して積極的にアプローチしたらしい。二人は、1992年2月24日にハワイのワイキキで結婚式を挙げたが、このときのカート・コバーンはパジャマ姿で挙式に参加していた。
出会いから1年程でのスピード結婚となり、また同年8月には一女のフランシス・ビーン・コバーンが誕生した。娘の誕生をとても喜んだカート・コバーンは、スナップ撮影やインタビューにフランシスを同席させることもあった。
家庭を持ち、心の支えとなり得る出来事となるはずだった結婚生活だが、一度味わった精神的ダメージと少年時代から抱えていた双極性障害を払拭することは出来なかった。また、愛妻のコートニー・ラブはカート・コバーンと共に薬物問題を抱えていたこともあり、順風満帆な夫婦生活とはいかなかったようだ。
この頃のカート・コバーンは、創作活動にも身が入らずふさぎ込む時間が多くなり精神的にかなり不安定な状態になっていた。
そんな中、コートニー・ラブはカート・コバーンに休息を得てもらう目的で共にローマへバカンスに行ったのだが、ローマ滞在中の1994年3月4日にカート・コバーンは鎮痛剤とシャンパンを大量に摂取し自殺未遂をしてしまう。救急処置により一命を取り留めたが、カート・コバーンが深刻な状況に居る事を察した家族や友人たちは、その後も様々なサポートを試みた。
しかし、それも長くは続かずコートニー・ラブとの離婚調停中であった1994年4月5日シアトルの自宅でカート・コバーンは自ら命を絶ってしまう。没年齢の27歳。この件に関しては、今もなお陰謀論や他殺説など都市伝説のように様々な見解があるが、警察の公式発表は自死とされている。
カート・コバーンの死去により、Nirvana(ニルヴァーナ)は解散。
妻であるコートニー・ラブや、共に活動してきた友人等により未発表だった遺作が多数リリースされた他、Nirvanaもライブ盤アルバムのリリース等を行った。
また、Nirvanaは解散した1994年以降にも関わらず、グラミー賞やMTV、NME、ビルボード、ロックの殿堂入り等、多くの足跡を残した。
Kurt Cobain(カート・コバーン)のプロフィール・人物像
本名:カート・ドナルド・コバーン(Kurt Donald Cobain)
出身:アメリカ合衆国ワシントン州アバディーン
生年月日:1967年2月20日
没日:1994年4月5日
血液型:B型
身長:175cm
利き手:左(ギターは右利き用でも弾ける)
妻のコートニー・ラブが179cmあるため、隣に並ぶとカート・コバーンは身長が低く感じる。
また、ミドルネームの「ドナルド」は、父親のドナルド・コバーンが由来だが、ロックスターのカート・コバーンには「似合わない」や「アヒルのマスコットみたい」とファンに言われていた。しかし、実際のところ本人がどう思っていたのかは公言されていない。
ちなみに、ドイツ語読みになると「Kurt(カート)」は「クルト」と発音されるのだが、本人はクルトという名前の読み方をとても気に入っていたらしい。
Kurt Cobain(カート・コバーン)のディスコグラフィー
シングル
『Love Buzz(ラブ・バズ)』
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出典: en.wikipedia.org
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Nirvana(ニルヴァーナ)の徹底解説まとめ
アメリカのロックバンド・Nirvana(ニルヴァーナ)は、1990年代前半のグランジブームを最前線で引っ張ったビッグバンドである。 軽いサウンドが人気だった当時、重々しい曲調とネガティブな歌詞の『Smells Like Teen Spirit』をリリースし、予想に反して大ヒットを記録した。 1989年のデビューから解散までわずか5年の活動期間だが、後のバンドに与えた影響は計り知れない。
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目次 - Contents
- Kurt Cobain(カート・コバーン)の概要
- Kurt Cobain(カート・コバーン)の活動経歴
- 生い立ち
- 音楽活動
- Nirvana(ニルヴァーナ)結成
- Nirvana(ニルヴァーナ)メジャーデビュー
- Kurt Cobain(カート・コバーン)の私生活
- Kurt Cobain(カート・コバーン)のプロフィール・人物像
- Kurt Cobain(カート・コバーン)のディスコグラフィー
- シングル
- 『Love Buzz(ラブ・バズ)』
- 『Sliver(スリヴァー)』
- 『Smells Like Teen Spirit(スメルズ・ライク・ティーン・スピリット)』
- 『come as you are(カム・アズ・ユー・アー)』
- 『Lithium(リチウム)』
- 『In Bloom(イン・ブルーム)』
- 『Heart-Shaped Box(ハート・シェイプト・ボックス)』
- 『All Apologies(オール・アポロジーズ)』
- 『Pennyroyal Tea(ペニーロイヤル・ティー)』
- 『About a Girl(アバウト・ア・ガール)』
- 『You Know You're Right(ユー・ノウ・ユーアー・ライト)』
- アルバム
- 『Bleach(ブリーチ)』
- 『Nevermind(ネヴァーマインド)』
- 『In Utero(イン・ユーテロ)』
- 『NIRVANA(ニルヴァーナ)』
- ライブアルバム
- 『MTV Unplugged in New York(エムティーブイ・アンプラグド インニューヨーク)』
- 『From the Muddy Banks of the Wishkah(フロム・ザ・マディ・バンクス・オブ・ウィシュカー)』
- 『Live at Reading(ライヴ・アット・レディング)』
- コラボレーション
- The Go Team(ザ・ゴーチーム) 『Scratch It Out/Bikini Twilight』
- Mark Lanegan(マーク・ラネガン) 『The Winding Sheet』
- William S Burroughs(ウィリアム・S・バロウズ) 『The "Priest" They Called Him』
- Kurt Cobain(カート・コバーン)のソロ作品
- 『Montage of Heck: The Home Recordings(モンタージュ・オブ・ヘック: ザ・ホーム・レコーディングス)』
- 『And I Love Her/Sappy』
- Kurt Cobain(カート・コバーン)のフィルモグラフィー
- 『Kurt & Courtney(カート&コートニー)』
- 『Last Days(ラストデイズ)』
- 『Kurt Cobain About a Son(カート・コバーン:アバウト・ア・サン)』
- 『Kurt Cobain: Montage of Heck(COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック)』
- Kurt Cobain(カート・コバーン)の関連書籍
- 『Who Killed Kurt Cobain?(フーキルド カート・コバーン)』
- 『Heavier Than Heaven(ヘヴィアー・ザン・ヘヴン)』
- 『Love & Death(ラブ アンド デス)』
- 『Cobain Unseen(COBAIN UNSEEN カート・コバーン 知られざる素顔)』
- Kurt Cobain(カート・コバーン)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- Smells Like Teen Spirit(スメルズ・ライク・ティーン・スピリット )/Nirvana(ニルヴァーナ)
- Heart-Shaped Box(ハート・シェイプト・ボックス)/Nirvana(ニルヴァーナ)
- All Apologies(Live On MTV Unplugged, 1993 / Unedited)/Nirvana(ニルヴァーナ)
- Kurt Cobain(カート・コバーン)の名言・発言
- 「2つの面が同居しているんだ」
- 「いつかアコースティック・ギターで演奏してシンガーソングライターって呼ばれたいんだ、グランジ・ロッカーじゃなくて。年を取ってからギターを抱えて椅子に座りながらジョニー・キャッシュみたいになれるはず」
- 「ビールのコマーシャルを見れば、俺の言いたいことがわかるはず」
- 「善と悪、男と女、軋轢が生まれるのは何の理由もなく他人を傷つける人間がいるせいだ。」
- 「フランシスにはありったけの愛情を注いでやりたいし、出来る限りのことをしてやりたいと思ってる。少なくともその思いが悪い方向に転がることはないはずだよ」
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