あめつちだれかれそこかしこ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『あめつちだれかれそこかしこ』とは、漫画家の青桐ナツによる和風ファンタジー漫画である。株式会社マッグガーデンが運営しているWebコミックサービス「マグコミ」にて連載が開始された。祖父の遺産として日本家屋を受け継いだ主人公・青司が、そこに住む神々を中心にさまざまな神々や妖怪、人々と過ごす日常を描く。時に切なく、時にホッとするハートフル和風ファンタジーとして人気を集めている。

作者のSUZURIにある『あめつちだれかれそこかしこ』を連想するグッズ

青桐ナツのSUZURIでのアイコン。

青桐ナツは自身の活動の一環として、画像1枚からグッズを作り販売までできるWebサービス・SUZURI(スズリ)にて、グッズの販売を行っている。そのSUZURIのページに、『あめつちだれかれそこかしこ』を連想するグッズがいくつか販売されている。販売されているグッズは、天狗除けが描かれた洋服に、キツネやキツネ食堂のロゴ、そしてキツネうどんのキーホルダーと、『あめつちだれかれそこかし』を読んでいる者であれば、作中の出来事を思い出すデザインとなっている。とはいえ、あくまでも連想できるだけであり、それが本当に本作に関連するグッズなのかは不明である。
グッズは期間は限定せずに売り出しているようで、在庫がなくなるまでは販売が続けられている。また、不定期にグッズの追加も行われており、追加される度にXにてその旨の報告を行う模様。制作中に呟いていると思われるポストも存在しており、Xを通してグッズ制作中の作者の様子を見る事ができる。

更新不定期の連載でも熱い支持を集める『あめつちだれかれそこかしこ』

『あめつちだれかれそこかしこ』が連載されているマグコミのロゴ。

もともとは月1で連載をしていた『あめつちだれかれそこかしこ』だが、2022年頃から連載形式が不定期に変更となった。その理由は、作者自身の体調不良にある。詳細は明かされていないが、療養を優先する為に漫画の更新が不定期連載に変更される事になったという。
これにより次回がいつ更新されるかわからない中での連載となってしまったが、それが理由でファンが離れるといった事はなく、それどころかマグコミの作品掲載ページに集められたコメントには青桐ナツの体調を心配する声が多く集まった。また、不定期連載が開始されて以降、新エピソードが更新がされる度にファンからの作品愛溢れる感想や作者の体調を気遣うコメントが必ずされている。
不定期連載でありながらも、作品から離れずに続きを待ち続けるファンの姿に、本作が多くの人々から愛されている事がわかるエピソードだ。

1215chika
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