コーヒートーク(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『コーヒートーク』は、2020年1月30日(日本時間)に発売されたノベル&シュミレーションゲーム。舞台はアメリカのシアトルで、夜のみ営業するカフェ・コーヒートークで、プレイヤーは店主となり、店を訪れる客の話を聞きながら、リクエストされた飲み物を提供する。人間だけでなくサキュバス・エルフ・オークなど、多様な種族のキャラクターが店に訪れ、彼らと話をして交流することで、彼らそれぞれのストーリーの結末を見届けることができる。ゆったりとしたカフェの雰囲気を味わいながら楽しめるのが魅力である。

プレイヤーが操作するキャラクター。
カフェ・コーヒートークの店主となり、ドリンクを提供し、来店客の悩みを聞いていく。
ゲーム内に容姿は登場しない。

カフェに来店する客

フレイヤ・ファティマ

種族:人族。
新聞社所属のジャーナリスト兼短編ライターで、新聞のコラム欄を担当している。
コーヒーが好きで、カフェ・コーヒートークではいつもトリプルエスプレッソを頼むのが定番。カフェ・コーヒートークの常連客で、いつもすみっこの席で執筆活動を行っている。
底抜けに明るい性格で、いつもポジティブでハキハキとした発言をする。
サンフランシスコ出身、彼氏なし。

ルア・ミラー

種族:サキュバス族。
貿易会社に勤務。
彼氏のベイリースとは大学生時代に知り合い、10年の交際中。ベイリースと結婚したいと願っており、2人の関係が変わらないことや家族の問題が原因で、彼と喧嘩した。その後ハイドの助言によりベイリースと向き合い、結婚へと進められている。
論理的で冷静な性格。
喫煙者で、カフェ・コーヒートークでは常に煙草を吸っている。
アートや詩が好きで、週末は朗読会や博物館へ赴いている。

ベイリース

種族:エルフ族。
フリーのデザイナーとして働き、エルフ族では珍しくアート系の職業で稼いでいる。
彼女のルアとは10年の交際中。家族に交際の許しを得られないことから、家族と縁を切ろうとして、ルアと喧嘩した。しかしガラの助言で、自身やルアの立場をもう一度よく考え直すことができ、ルアと真剣に向き合うことができた。現在ルアと結婚式の相談を進めている。
少し皮肉で、世間を達観したように斜に構えている性格。
趣味は博物館やギャラリーめぐりで、いつか自分の個展を開きたいと思っている。

ジョルジ・ウィリアムス

種族:人族。
シアトル生まれ、シアトル育ちの警察官。
フレイヤと同じくカフェ・コーヒートークの常連客で、夜勤の休憩中に、カフェ・コーヒートークで一息つくのが日課。
冗談が好きで、よくフレイヤをからかって楽しんでいる。
3人の娘を持つ父親で、ヘンドリーから娘への接し方について相談されている。
牛乳アレルギー待ち。

ガラ

種族:人狼族。
病院で医療事務として長く勤務している。
以前からカフェ・コーヒートークを訪れていた常連客の1人。人狼化した際、抗変身薬の効果がある飲み物を求めて、カフェ・コーヒートークに駆け込んできた。
思慮深く、他人を思いやる性格。
退役軍人で、ハイドに用心棒として雇われた過去がある。

ハイド

種族:吸血鬼族。
プロのモデルとして活躍している。
ガラに連れられカフェ・コーヒートークに来店し、その後1人でも訪れるようになる。
長年生きてきたため達観しており、あまり悩まず、ハッキリと切り捨てる発言をする。
同じ仕事をするも飽きてしまうため、過去には株トレーダー・起業家・ベンチャー投資家としてひと財産築き上げた。しかしそれが原因でマフィアに狙われたこともあり、ガラを用心棒として雇っていた。
18年間一滴も生き血を飲んでいない、ヴィーガン吸血鬼。

レイチェル・フロレンシア

種族:猫耳族。
ヘンドリーの娘。
アイドルとして活躍している。
最近所属していたアイドルグループを卒業してソロで活動を始めた。アイドル業を続けることについて父・ヘンドリーと揉めていた。しかし自身のマネージャーがヘンドリーに危害を加えたことで彼を解任した。
今時の若者らしい、キャピキャピとした話し方。
母親とは死別。母親の姓である”フロレンシア”を芸名に使っている。

ヘンドリー・ファーロング

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