煉獄に笑う(煉笑)のネタバレ解説・考察まとめ

『煉獄に笑う』とは2014年からWEBコミックBeat's、月刊コミックガーデンに掲載された漫画。作家は唐々煙で、アクションかつファンタジー要素を含む時代劇漫画である。3部作ある笑うシリーズの1作で『曇天に笑う』の前日譚にあたる。主人公は石田佐吉。羽柴秀吉の命により近江国にある曇神社を訪れ、双子の男女と出会ったことから佐吉の運命が大きく動き出す。双子と共に呪大蛇を封印するまでの奮闘を織田信長や関ヶ原の戦いなど、史実の裏側として描いた作品。

安土城当主。近江国から天下統一のために動いている。大蛇の器候補でもある。

羽柴秀吉(はしばひでよし)

信長の臣下。信長を信頼している。佐吉の名付け親でもある。

国友の人々

国友藤兵衛(くにともとおべえ)

国友衆の頭領。幼名は雅(みやび)だった。まだ子どもでありながら度量が大きく部下には慕われている。銃全般を扱えるものの、短筒を使うのが得意で早打ちをする姿はみんなの憧れでもある。勇真のことが好きではあるが、自分が置かれた立場から一線を引いた態度で接している。

勇成(ゆうせい)

藤兵衛の叔父。自分の息子を頭領にしたいがために伊賀と手を組み、藤兵衛の殺害と内乱を計画していた。

勇真(ゆうま)

勇成の息子。藤兵衛とは幼い頃から仲良く育ち、お兄ちゃんとして接してきた。藤兵衛が頭としてふさわしいと思っている。頭領になる前は、互いを雅、勇真兄ちゃんと呼び合う仲だった。騒動後は、藤兵衛を守り抜くと誓い、過保護気味になる。

百地家の人々

百地丹波(ももちたんば)

伊賀御三家百地家当主。超人的な体力と身のこなしから右に出る者はいないとされる忍者。性格は残忍で全て戦いのためにと考える所は、ある意味ハッキリしている。芭恋と阿国の父親。

百地一派・八咫烏(やたがらす)

丹波の側近である8人のこと。
百地海臣(ももちかいしん)
百地桜花(ももちおうか)
百地一波(ももちいちは)
百地ご衛門(ももちごえもん)
百地秋水(ももちしゅうすい)
百地亜瑚(ももちあこ)
百地鈴太郎(ももちりんたろう)
百地獅子丸(ももちししまる)

曇旭(くもうあさひ)

作中の中では既に死亡しているが、芭恋と阿国の母親で曇神社7代目当主。明るくてみんなから好かれる存在だった。丹波との子どもを身籠もり、子どものために伊賀から抜け出す。

その他

芦屋弦月(あしやげんげつ)

saku_1013
saku_1013
@saku_1013

目次 - Contents