Eric Clapton(エリック・クラプトン)の徹底解説まとめ
Eric Clapton(エリック・クラプトン)とはイギリスのシンガーソングライター、ギタリストである。1945年3月30日、イギリスのリプリーに生まれる。クラプトンは祖父母に育てられながら、幼いころよりブルースの影響を受け13歳でギターを弾き始めた。さまざまなバンドに参加しながら卓越したギターテクニックを身につけていった。ジェフ・ベック、ジミー・ペイジらと英国3大ギタリストともいわれている。ギターの神と呼ばれ、「スローハンド」のニックネームを持つ。音楽シーンで影響力のあるギタリストである。
ソロアルバム
『クラプトン』(Clapton)
1.トラヴェリン・アローン(Travelin' Alone)
2.ロッキング・チェアー(Rocking Chair)
3.リヴァー・ランズ・ディープ(River Runs Deep)
4.ジャッジメント・デイ(Judgement Day)
5.ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン(How Deep Is The Ocean)
6.マイ・ヴェリー・グッド・フレンド・ザ・ミルクマン(My Very Good Friend The Milkman)
7.キャント・ホールド・アウト・マッチ・ロンガー(Can't Hold Out Much Longer)
8.ザッツ・ノー・ウェイ・トゥ・ゲット・アロング(That's No Way To Get Along)
9.エヴリシング・ウィル・ビー・オールライト(Everything Will Be Alright)
10.ダイヤモンズ・メイド・フロム・レイン(Diamonds Made From Rain)
11.ホエン・サムバディ・シンクス・ユアー・ワンダフル(When Somebody Thinks You're Wonderful)
12.ハード・タイムス・ブルース(Hard Times Blues)
13.ラン・バック・トゥ・ユア・サイド(Run Back To Your Side)
14.枯葉(Autumn Leaves)
2010年にリリースされたアルバム。オリジナルの楽曲に加え、ブルース、ジャズのカバー曲も収録されている。
ソロアルバム
『オールド・ソック』(Old Sock)
1.遠い道のり(Further on Down the Road)
2.エンジェル(Angel)
3.丘に住む人(The Folks Who Live on the Hill)
4.ゴッタ・ゲット・オーヴァー(Gotta Get Over)
5.井戸が枯れるまでTill Your Well Runs Dry)
6.オール・オブ・ミー(All of Me)
7.空しき人生(Born to Lose)
8.スティル・ゴット・ザ・ブルース(Still Got the Blues)
9.グッドナイト・アイリーン(Goodnight Irene)
10.ユア・ワン・アンド・オンリー・マン(Your One and Only Man)
11.エヴリ・リトル・シング(Every Little Thing)
12.わが恋はここに(Our Love Is Here to Stay)
2013年にリリースされたアルバム。クラプトンが設立したインディーズ・レーベル 『ブッシュブランチ・レコード』の最初のアルバムである。全作品カバーのアルバムで、ポール・マッカートニーを始め豪華ゲストが参加している。
ソロアルバム
『アイ・スティル・ドゥ』(I Still Do)
1.アラバマ・ウーマン・ブルース(Alabama Woman Blues)
2.キャント・レット・ユー・ドゥ・イット(Can’t Let You Do It)
3.アイ・ウィル・ビー・ゼア(I Will Be There)
4.スパイラル(Spiral)
5.キャッチ・ザ・ブルース(Catch The Blues)
6.サイプレス・グローヴ(Cypress Grove)
7.リトル・マン、ユーヴ・ハッド・ア・ビジー・デイ(Little Man, You’ve Had a Busy Day)
8.ストーンズ・イン・マイ・パスウェイ(Stones In My Passway)
9.聖オーガスティンを夢でみた(I Dreamed I Saw St. Augustine)
10.アイル・ビー・オールライト(I’ll Be Alright)
11.サムバディズ・ノッキン(Somebody's Knockin')
12.アイル・ビー・シーング・ユー(I’ll Be Seeing You)
13.フレイト・トレイン(Freight Train)
2016年にリリースされたアルバム。クラプトンの名盤『スローハンド』を手がけたグリン・ジョンズをプロデューサーに起用した、クラプトン23枚目のアルバムである。ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』で知られるピーター・ブレイクがアルバムの肖像画を手がけている。
ソロアルバム
『ハッピー・クリスマス』(Happy Xmas)
1. ホワイトクリスマス(White Christmas)
2.飼い葉桶の中の遠い所(かつて王家のダビデの町にいた頃)(Away In A Manger (Once In Royal David’s City))
3. クリスマスの日に愛をこめて(For Love On Christmas Day)
4. 毎日が休日のようになる(Everyday Will Be Like A Holiday)
5. クリスマスの涙(Christmas Tears)
6.休暇のためのホーム( Home For The Holidays)
7. ジングルベル(アヴィーチーを偲んで)(Jingle Bells (In Memory Of Avicii))
8.故郷のクリスマス(Christmas In My Hometown)
9. クリスマスです(It’s Christmas)
10. 感傷的な瞬間(Sentimental Moments)
11.孤独なクリスマス(Lonesome Christmas)
12. きよしこの夜(Silent Night)
13. メリークリスマスベイビー(Merry Christmas Baby)
14.楽しいクリスマスをお過ごしください(Have Yourself A Merry Little Christmas)
2018年にリリースされたアルバム。クリスマスの定番ソングを、ブルースにアレンジしてつくるというアイデアから生まれたアルバムである。クラプトンが気に入っていたスウェーデンのDJ、アヴィーチーを追悼した曲も収録されている。アルバムのジャケットはクラプトン自らが描いたイラストである。
ソロアルバム
『ミーンワイル』(Meanwhile)
1. Pompous Fool
2. Heart of a Child
3. Moon River
4. Sam Hall
5. Smile
6. Always On My Mind
7. One Woman
8. The Rebels
9. The Call
10. How Could We Know
11. This Has Gotta Stop
12. Stand and Deliver
13. You've Changed
14. Misfortune
2024年にデジタル先行でリリースされたアルバム。(アナログ盤、CDの発売予定日は2025年1月24日)アルバムの内容は新曲6曲と、過去にリリースされた8曲のシングルで構成されている。ジェフ・ベック、ヴァン・モリソンなども参加していて、コラボレーションが楽しめる内容となっている。
コラボレーションアルバム
『ライディング・ウィズ・ザ・キング』(Riding with the King)
1.ライディング・ウィズ・ザ・キング(Riding with the King)
2.テン・ロング・イヤーズ(Ten Long Years)
3.キー・トゥ・ザ・ハイウェイ (Key to the Highway)
4.マリー・ユー(Marry You)
5.スリー・オクロック・ブルース(Three O'Clock Blues)
6.ヘルプ・ザ・プアー(Help the Poor)
7.アイ・ウォナ・ビー(I Wanna Be)
8.ウォリード・ライフ・ブルース(Worried Life Blues)
9.デイズ・オブ・オールド(Days of Old)
10.ホウェン・マイ・ハート・ビーツ・ライク・ア・ハマー(When My Heart Beats Like a Hammer)
11.ホールド・オン・アイム・カミング(Hold On! I'm Comin)
12.カム・レイン・オア・カム・シャイン(Come Rain or Come Shine)
2000年にリリースされたアルバム。ギターの神様とブルースの巨人の共演が実現したアルバムである。 全米チャートで3位、売上200万枚でダブルプラチナディスクを獲得。ベスト・トラディショナル・ブルースアルバム部門でグラミー賞を獲得した。
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目次 - Contents
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の概要
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の活動経歴
- ギターとの出会い
- 「ヤードバーズ」「ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ」への加入から脱退
- スーパーバンド「クリーム」「ブラインド・フェイス」への加入から脱退
- 70年代のソロ活動と「デラニー&ボニー」「デレク・アンド・ザ・ドミノス」
- 80年代の活動
- 90年代の活動
- 2000年以降の活動
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)のプロフィール・人物像
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)のディスコグラフィー
- ソロアルバム
- 『エリック・クラプトン・ソロ』(Eric Clapton)
- ソロアルバム
- 『461 オーシャン・ブールヴァード』 (461 Ocean Boulevard)
- ソロアルバム
- 『安息の地を求めて』(There's One in Every Crowd)
- ソロアルバム
- 『ノー・リーズン・トゥ・クライ』(No Reason to Cry)
- ソロアルバム
- 『スローハンド』 (Slowhand)
- ソロアルバム
- 『バックレス』(Backless)
- ソロアルバム
- 『アナザー・チケット』(Another Ticket)
- ソロアルバム
- 『マネー・アンド・シガレッツ』(Money and Cigarettes)
- ソロアルバム
- 『ビハインド・ザ・サン』(Behind the Sun)
- ソロアルバム
- 『オーガスト』(August)
- ソロアルバム
- 『ジャーニーマン』(Journeyman)
- ソロアルバム
- 『フロム・ザ・クレイドル』(From the Cradle)
- ソロアルバム
- 『ピルグリム』(Pilgrim)
- ソロアルバム
- 『レプタイル』(Reptile)
- ソロアルバム
- 『ミー&Mr.ジョンソン』(Me and Mr. Johnson)
- ソロアルバム
- 『セッションズ・フォー・ロバート・J』(Sessions for Robert J)
- ソロアルバム
- 『バック・ホーム』(Back Home)
- ソロアルバム
- 『クラプトン』(Clapton)
- ソロアルバム
- 『オールド・ソック』(Old Sock)
- ソロアルバム
- 『アイ・スティル・ドゥ』(I Still Do)
- ソロアルバム
- 『ハッピー・クリスマス』(Happy Xmas)
- ソロアルバム
- 『ミーンワイル』(Meanwhile)
- コラボレーションアルバム
- 『ライディング・ウィズ・ザ・キング』(Riding with the King)
- コラボレーションアルバム
- 『ザ・ロード・トゥ・エスコンディード』(The Road to Escondido)
- コラボレーションアルバム
- 『ザ・ブリーズ〜J.J.ケイルに捧ぐ』(The Breeze: An Appreciation of J.J. Cale)
- ライブアルバム
- 『アンプラグド~アコースティック・クラプトン』(Unplugged)
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 『サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ』(Sunshine of Your Lov)
- 『ホワイト・ルーム』(White Room)
- 『バッジ』(Badge)
- 『マイ・ウェイ・ホーム』(Can't Find My Way Home)
- 『いとしのレイラ』(Layla)
- 『ベルボトム・ブルース』(Bell Bottom Blues)
- 『アフター・ミッドナイト』(After Midnight)
- 『レット・イット・レイン』(Let It Rain)
- 『アイ・ショット・ザ・シェリフ』(I Shot the Sheriff)
- 『コカイン』(Cocaine)
- 『ワンダフル・トゥナイト』(Wonderful Tonight)
- 『バッド・ラヴ』(Bad Love)
- 『ティアーズ・イン・ヘヴン』(Tears in Heaven)
- 『チェンジ・ザ・ワールド』(Change the World)
- 『マイ・ファーザーズ・アイズ』(My Father's Eyes)
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の名言・発言
- 「ステージ上がった時、自分が1番上手いと思え、ステージを下りている時、自分は1番下手だと思え」
- 「良いギタリストになる条件は、両手に2本以上指があって、良い耳を持っていることだ」
- 「その日をちゃんと生きる事。人生にこの日は一度しか訪れない」
- 「中毒というのはもうただ言いなりにさせられるだけなんだ」
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 神と呼ばれるようになったきっかけはファンの落書き
- スローハンドのニックネームのいわれ
- 日本武道館でよくコンサートをする理由