Eric Clapton(エリック・クラプトン)の徹底解説まとめ
Eric Clapton(エリック・クラプトン)とはイギリスのシンガーソングライター、ギタリストである。1945年3月30日、イギリスのリプリーに生まれる。クラプトンは祖父母に育てられながら、幼いころよりブルースの影響を受け13歳でギターを弾き始めた。さまざまなバンドに参加しながらギターテクニックを身につけていった。ジェフ・ベック、ジミー・ペイジらと英国3大ギタリストと呼ばれている。ギターの神様の異名を持ち、ニックネームは「スローハンド」と呼ばれている。音楽シーンで影響力のあるギタリストである。
1967年にリリースされたクリーム時代の楽曲。クリームの2枚目のアルバム『カラフル・クリーム』からシングルカットされた。クリームの楽曲の中でも人気・知名度とともに高い楽曲で、全米チャートで5位を獲得している楽曲である。ジミ・ヘンドリックスに触発されつくられた楽曲で、ロックの殿堂入りも果たしている。
『ホワイト・ルーム』(White Room)
1968年にリリースされたクリーム時代の楽曲。クリーム3枚目のアルバム『クリームの素晴らしき世界』からシングルカットされた。全米チャートで6位を獲得している。この曲はヘビーメタル、フュージョン、ブルーグラスなどさまざまなバンドにカバーされている楽曲である。
『バッジ』(Badge)
1969年にリリースされたクリーム時代の楽曲。クリーム最後のアルバム『グッバイクリーム』からシングルカットされた。この楽曲は友人のビートルズジョージ・ハリスンとの共作で誕生した楽曲である。
『マイ・ウェイ・ホーム』(Can't Find My Way Home)
1969年に結成されたブラインド・フェイスのアルバム『スーパー・ジャイアンツ』に収録された楽曲。スーパーグループといわれたブラインド・フェイスだがアルバム1枚で解散してしまった。
『いとしのレイラ』(Layla)
1971年にリリースされたデレク・アンド・ザ・ドミノス時代の楽曲。『いとしのレイラ』はアラブ世界の古典悲恋物語『ライラとマジュヌーン』にインスパイアし、つくられた。クラプトンは友人のジョージ・ハリスンの妻パティ・ボイドに恋愛感情を持ってしまった。曲中にその苦しい感情が表現されている。
『ベルボトム・ブルース』(Bell Bottom Blues)
1970年にリリースされたデレク・アンド・ザ・ドミノス時代の楽曲。この曲も『いとしのレイラ』と同じく、ジョージ・ハリスンの妻パティ・ボイドへの思いが込められている楽曲である。パティ・ボイドがフランスで流行していたベルボトムジーンズを、クラプトンに頼んだことが発想といわれている。
『アフター・ミッドナイト』(After Midnight)
1970年8月『エリック・クラプトン・ソロ』からシングルカットされた楽曲。JJケイルのカバーでクラプトンのステージでもたびたび演奏される、クラプトンの代表作の一つでもある。
『レット・イット・レイン』(Let It Rain)
1970年8月『エリック・クラプトン・ソロ』からシングルカットされた楽曲。アルバムリリースから2年後の1972年にリリースされた楽曲である。
『アイ・ショット・ザ・シェリフ』(I Shot the Sheriff)
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目次 - Contents
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の概要
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の活動経歴
- ギターとの出会い
- 「ヤードバーズ」「ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ」への加入から脱退
- スーパーバンド「クリーム」「ブラインド・フェイス」への加入から脱退
- 70年代のソロ活動と「デラニー&ボニー」「デレク・アンド・ザ・ドミノス」
- 80年代の活動
- 90年代の活動
- 2000年以降の活動
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)のプロフィール・人物像
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)のディスコグラフィー
- 『カラフル・クリーム』(Disraeli Gears)
- 『クリームの素晴らしき世界』(Wheels of Fire)
- 『スーパー・ジャイアンツ』(Blind Faith)
- 『いとしのレイラ』(Layla and Other Assorted Love Songs)
- 『エリック・クラプトン・ソロ』(Eric Clapton)
- 『461 オーシャン・ブールヴァード』(461 Ocean Boulevard)
- 『安息の地を求めて』(There's One in Every Crowd)
- 『ノー・リーズン・トゥ・クライ』(No Reason to Cry)
- 『スローハンド』(Slowhand)
- 『バックレス』(Backless)
- 『アナザー・チケット』(Another Ticket)
- 『マネー・アンド・シガレッツ』(Money and Cigarettes)
- 『ビハインド・ザ・サン』(Behind the Sun)
- 『オーガスト』(August)
- 『ジャーニーマン』(Journeyman)
- 『アンプラグド〜アコースティック・クラプトン』(Unplugged)
- 『フロム・ザ・クレイドル』(From the Cradle)
- 『ピルグリム』(Pilgrim)
- 『ライディング・ウィズ・ザ・キング』(Riding with the King)
- 『レプタイル』(Reptile)
- 『ミー&Mr.ジョンソン』(Me and Mr. Johnson)
- 『セッションズ・フォー・ロバート・J』(Sessions for Robert J)
- 『バック・ホーム』(Back Home)
- 『ザ・ロード・トゥ・エスコンディード』(The Road to Escondido)
- 『クラプトン』(Clapton)
- 『オールド・ソック』(Old Sock)
- 『ザ・ブリーズ〜J.J.ケイルに捧ぐ』(The Breeze: An Appreciation of J.J. Cale)
- 『アイ・スティル・ドゥ』(I Still Do)
- 『ハッピー・クリスマス』(Happy Xmas)
- 『ミーンワイル』(Meanwhile)
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 『サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ』(Sunshine of Your Lov)
- 『ホワイト・ルーム』(White Room)
- 『バッジ』(Badge)
- 『マイ・ウェイ・ホーム』(Can't Find My Way Home)
- 『いとしのレイラ』(Layla)
- 『ベルボトム・ブルース』(Bell Bottom Blues)
- 『アフター・ミッドナイト』(After Midnight)
- 『レット・イット・レイン』(Let It Rain)
- 『アイ・ショット・ザ・シェリフ』(I Shot the Sheriff)
- 『コカイン』(Cocaine)
- 『ワンダフル・トゥナイト』(Wonderful Tonight)
- 『バッド・ラヴ』(Bad Love)
- 『ティアーズ・イン・ヘヴン』(Tears in Heaven)
- 『チェンジ・ザ・ワールド』(Change the World)
- 『マイ・ファーザーズ・アイズ』(My Father's Eyes)
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の名言・発言
- 「ステージ上がった時、自分が1番上手いと思え、ステージを下りている時、自分は1番下手だと思え」
- 「良いギタリストになる条件は、両手に2本以上指があって、良い耳を持っていることだ」
- 「その日をちゃんと生きる事。人生にこの日は一度しか訪れない」
- 「中毒というのはもうただ言いなりにさせられるだけなんだ」
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- クラプトンは神(Clapton is God)
- スローハンド
- 日本武道館