光井ほのか（魔法科高校の劣等生）の徹底解説・考察まとめ

ほのかは2095年4月に国立魔法大学付属第一高校へ入学する。クラスは1年A組であり、幼なじみの雫と一緒だった。クラスには新入生総代を務めた深雪もおり、彼女と友達になる。
深雪には達也という同学年の兄がいた。彼は補欠要員とされる二科生だった。ほのかは二科生だからといって見下すような性格ではなかったが、入学試験で達也の無駄のない魔法を見て感動していたこともあり、一科生ではない達也を見て裏切られたような思いを抱く。
一科生と二科生の間で司波兄妹を巡って争いに発展し、一触即発となった時には、ほのかは騒動を止めようとして閃光魔法を使おうとした。しかし魔法の無断使用は違反であり、それを風紀委員に咎められる。それを助けたのが達也だった。以降、ほのかは達也に対して恋心を抱き始める。

九校戦

九校戦の新人戦で、ほのかはサーフィンのようなボードに乗って人工水路を3周するバトル・ボードと、空中に投影されたホログラム球体目掛け飛び上がりスティックで打つミラージ・バットに出場する。九校戦では魔法の講師を助けるCADを調整するエンジニアも重要で、1年女子のCAD調整の担当は達也だった。しかしすべての競技を1人で担当することはできず、バトル・ボードの担当は別の人であった。ほのかは達也が担当ではないことに不満を抱きながらも、彼が考案した作戦で見事優勝を果たす。
そしてミラージ・バットでは達也が調整したCADを使い、優勝を決めた。

告白

夏休みにほのかは雫に誘われて、達也や深雪たちと共に北山家のプライベートビーチに出かけた。そこでほのかは達也に告白するも、魔法により恋愛感情を持てなくなっている達也はそれを打ち明けて断る。しかしほのかはそれでも達也のことを想い続けると宣言した。

ピクシーの誕生

高校生活1年目も終盤に差し掛かった頃、雫のUSNAの留学が決まった。短い間ではあるものの、ほのかは雫がいなくなってしまうことにショックを受ける。
一方でUSNAからはパラサイトと呼ばれる生物に寄生し変異させる魔性がやってきて、猛威を振るっていた。第一高校にもパラサイトが現れるが、達也が撃退する。しかし滅することはできず、パラサイトはヒューマノイドホームヘルパー（人型家事手伝いロボット）、ピクシーに寄生する。パラサイトは宿主の最も強い想念（「祈り」と呼ばれるもの）によってその自我を形成するという性質を持つが、ロボットに寄生したパラサイトは近くにいたほのかの「達也の役に立ちたい」という強い思いによって目覚めることとなる。
パラサイトの生態を知るためにピクシーを尋問する達也によって、ほのかの達也に対する想いは皆に知られることとなってしまった。

ライバル宣言

高校生活2年目の正月に、日本魔法界で力を持つ十師族の1つである四葉家から報告があった。それは次期当主に深雪を指名し、達也をその婚約者とするというものだ。実は2人は兄妹ではなく従兄妹だったのだという。雫からその知らせを聞いたほのかはショックを受ける。しかし雫のサポートにより自分の気持ちを再確認し、深雪に諦めないと宣言した。

光井ほのかの関連人物・キャラクター

北山雫（きたやましずく）

ほのかの幼なじみ。小学校時代からの付き合いで、一番の理解者でもある。雫はほのかの達也に対する想いを応援していた。

北山雫（魔法科高校の劣等生）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

北山雫（きたやましずく）は『魔法科高校の劣等生』に登場するヒロイン・司波深雪のクラスメイト。魔法実技では深雪に次いで学年2位の実力者であり、大出力の振動・加速系魔法を得意とする。同じく深雪のクラスメイトである光井ほのかは幼なじみで、家族ぐるみの付き合いをしている。主人公の司波達也に想いを寄せるほのかを応援しており、いろいろな協力やお膳立てをする。

司波深雪（しばみゆき）

『魔法科高校の劣等生』のヒロイン。ほのかにとっては恋のライバルであると同時に友達でもある。

司波深雪（魔法科高校の劣等生）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

司波深雪（しばみゆき）は『魔法科高校の劣等生』のメインヒロイン。主人公である司波達也の妹で、艶やかな黒髪が特徴的な美少女である。作中でも「校内一の美少女」「生身の人間であることを忘れさせる神秘的な美貌」などと表現される。兄の達也のことを「お兄様」と尊称し誰よりも敬愛しており、周囲からはブラコン扱いされている。
日本の魔法界において力を持つ十師族の1つ、四葉家の人間であり、作中で次期当主に指名される。

司波達也（しばたつや）

『魔法科高校の劣等生』の主人公。ほのかの思い人で、1年生の時に告白するものの、「魔法により恋愛感情を持てなくなっている」との理由で断られる。

司波達也（魔法科高校の劣等生）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

司波達也（しばたつや）は『魔法科高校の劣等生』の主人公。日本の魔法界で大きな力を持つ十師族の1つ、四葉家の生まれながらも通常の魔法師としての才能を持たなかったことから、四葉家の一員としては認められていなかった。国立魔法大学付属第一高等学校には補欠とされる二科生として入学。持ち前の能力により様々な波乱を巻き起こしていく。

光井ほのかの名言・名セリフ／名シーン・名場面

「私はこれからも、達也さんのことを好きでいることにします！」