ゴースト/ニューヨークの幻(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴースト/ニューヨークの幻』とは、監督をジェリー・ザッカー、脚本をブルース・ジョエル・ルービンが務めた1990年公開のアメリカの恋愛映画である。同棲を始め幸せに暮らしていた銀行員のサムと陶芸家のモリー。しかし突然サムは何者かによって殺害されゴーストとなってしまう。果たしてサムは殺人犯からモリーを守り切れるのか。ラブロマンス・コメディ・サスペンスが混ざったアメリカの恋愛映画を代表する作品として語り続けられている作品だ。
巡査部長(演:スティーヴン・ルート)
吹替:有本欽隆/岡部政明/幹本雄之
ウィリー・ロペスの調査を頼みに行ったモリーであったが彼の記録は無く、代わりに巡査部長がモリーに渡したのはオダ・メイによる詐欺などの記録であった。
婦警(演:ローラ・ドレイク)
吹替:火野カチコ/有馬瑞香/定岡小百合
警察署に訪れたモリーの話しを聞いていた女性。しかし彼女がゴーストの話を信用することはなかった。
オルティシャ(演:ヴィヴィアン・ボネル)
吹替:片岡富枝/好村俊子/水原リン
ゴーストになったオルランドの妻。「秋の日の出」という色に髪を染めたパーマヘアーの女性。オルランドがオダ・メイの体に憑依いたことで僅かの間会話をすることができた。
ライル・ファーガソン(演:ブルース・ジャーチョウ)
吹替:城山堅/西村知道/水内清光
サムのよく知る銀行員。人の顔を覚えることが苦手であり、オダ・メイの偽の身分証を利用した解約手続きを済ましてしまう。
タクシードライバー(演:サイード・ファラジ)
吹替:古田信幸/なし/なし
カールに追われオダ・メイがサムと逃げている時に乗車していたタクシーの運転手。スピードが遅くサムが勝手にアクセルを踏んだことで、驚きながらもハンドルをきることとなる。
ローザ・サンチャゴ(演:アンジェリカ・エストラーダ)
吹替:秋元千賀子/荘司美代子/秋元千賀子
オダ・メイの店に訪れたふくよかな女性。胸元に十字架のネックレスをつけ、夫の霊との交信を願いオダ・メイに依頼しに行く。
銀行の同僚(演:ウィリアム・コート)
吹替:秋元羊介/なし/梅津秀行
サムやカールと同じ銀行に勤める男性。職場にて400万ドルが入っていた口座を解約されていたことに気付いたサム。思わずデスクを両手で叩き慌てるサムに「どうした?」と声を掛ける。
アーセニオ・ホール(演:アーセニオ・ホール)
吹替:小室正幸/なし/水内清光
オダ・メイたち姉妹が観ていたテレビ番組の司会者としてアーセニオ・ホール本人が出演している。
ローズ(演:マルティナ・ディーグナン)
吹替:亀井芳子/滝沢久美子/佐藤しのぶ
サムやカールと同じ銀行に勤めるブロンドヘアの女性。サムが出社した際に、日本人の取引相手が既に到着していることや伝言を伝えにきた。
『ゴースト/ニューヨークの幻』の用語
サブウェイゴースト
地下鉄のゴーストのこと。サムが地下鉄で出会った長髪のゴーストを指しており、名前が登場しない為そのように呼ばれている。
ポルターガイスト現象
物体に誰も触れていないにも関わらず特定の場所にある物が移動したり、音が聞こえてきたり、突然の発光や発火など説明のつかない不可解な現象が繰り返し発生する現象を指す。
資金洗浄
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目次 - Contents
- 『ゴースト/ニューヨークの幻』の概要
- 『ゴースト/ニューヨークの幻』のあらすじ・ストーリー
- 銃殺されゴーストとなったサム
- サムによって霊媒師としての力に目覚めたオダ・メイ
- ウィリーと繋がっていたカールに対するサムの反撃
- カールとの戦いに決着がつき訪れたサムとの別れ
- 『ゴースト/ニューヨークの幻』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- サム・ウィート(演:パトリック・スウェイジ)
- モリー・ジェンセン(演:デミ・ムーア)
- ゴースト
- 地下鉄のゴースト(演:ヴィンセント・スキャヴェリ)
- 老人のゴースト(演:フィル・リーズ)
- 昇天したゴースト(演:J・クリストファー・サリヴァン)
- オーランド(演:オージー・ブラント)
- サムの周囲の人々
- オダ・メイ・ブラウン(演:ウーピー・ゴールドバーグ)
- カール・ブルーナー(演:トニー・ゴールドウィン)
- その他
- クララ(演:アルメリア・マックィーン)
- ルイーズ(演:ゲイル・ボグス)
- ウィリー・ロペス(演:リック・アビレス)
- 巡査部長(演:スティーヴン・ルート)
- 婦警(演:ローラ・ドレイク)
- オルティシャ(演:ヴィヴィアン・ボネル)
- ライル・ファーガソン(演:ブルース・ジャーチョウ)
- タクシードライバー(演:サイード・ファラジ)
- ローザ・サンチャゴ(演:アンジェリカ・エストラーダ)
- 銀行の同僚(演:ウィリアム・コート)
- アーセニオ・ホール(演:アーセニオ・ホール)
- ローズ(演:マルティナ・ディーグナン)
- 『ゴースト/ニューヨークの幻』の用語
- サブウェイゴースト
- ポルターガイスト現象
- 資金洗浄
- 『ゴースト/ニューヨークの幻』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- サムとモリーが手を重ね合いろくろを回すシーン
- モリー「愛してるわ。心から。」サム「同じく。」
- サムの姿が見えるようになり訪れた別れのシーン
- 『ゴースト/ニューヨークの幻』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 最初は陶芸家ではなく彫刻家の設定であったモリー
- 脚本家ブルース・ジョエル・ルーピンにとって死をテーマにした映画の3作目にあたる作品
- 公開日の近い映画『ダイ・ハード2』を上回るヒットを記録しながらも製作費は1/3以下
- 『ゴースト/ニューヨークの幻』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:ライチャス・ブラザース「アンチェインド・メロディ」