ゴースト／ニューヨークの幻（映画）のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴースト／ニューヨークの幻』とは、監督をジェリー・ザッカー、脚本をブルース・ジョエル・ルービンが務めた1990年公開のアメリカの恋愛映画である。同棲を始め幸せに暮らしていた銀行員のサムと陶芸家のモリー。しかし突然サムは何者かによって殺害されゴーストとなってしまう。果たしてサムは殺人犯からモリーを守り切れるのか。ラブロマンス・コメディ・サスペンスが混ざったアメリカの恋愛映画を代表する作品として語り続けられている作品だ。
吹替：吉水慶／青野武／水野龍司
サムが地下鉄で出会った髪が長く不気味な幽霊。地下鉄を自分の縄張りとし、他のゴーストが立ち入ることを許さない。物を動かすことのできる彼にサムは教えを乞うのであった。
老人のゴースト（演：フィル・リーズ）
吹替：峰恵研／中庸助／沢りつお
サムの遺体が運ばれた病院にいた老人のゴースト。赤いチェックの服に黒いカーディガンを着用している。彼はサムにドアを通り抜ける方法を伝授する。
昇天したゴースト（演：J・クリストファー・サリヴァン）
吹替：幹本雄之／なし／なし
重傷を負い緊急治療室に運ばれた黒人の男性であったが、サムとゴーストが見ている前で命を引き取り、ゴーストとなって昇天した。
オーランド（演：オージー・ブラント）
吹替：小関一／小関一／中庸助
霊媒師としての能力に目覚めたオダ・メイの体に乗り移った黒人の男性。妻であるオーティーシャの髪色に驚く。
サムの周囲の人々
オダ・メイ・ブラウン（演：ウーピー・ゴールドバーグ）
左の人物。
吹替：小宮和枝／今井和子／片岡富枝
インチキ霊媒師であったがサムと出会ったことで、霊媒師としての才能が開花した黒人の女性。2人の姉妹と共に暮らし、2人が補佐をするかたちで霊媒師の仕事をしていた。オダ・メイがいなければサムはモリーを守ることができなかった。彼女はゴーストとなったサムとまだ生きているモリーを繋ぐ重要人物である。
カール・ブルーナー（演：トニー・ゴールドウィン）
出典： ameblo.jp
奥の人物。
吹替：大塚芳忠／鈴置洋孝／家中宏
サムの同僚であり友人。サムとモリーの引っ越しの手伝いをするなど2人と仲の良い人物であったが、サムが銀行のデータの不審な動きに気付いたことで、その友情は崩壊する。
その他
クララ（演：アルメリア・マックィーン）
出典： eiga-pop.com
右の女性。
吹替：秋元千賀子／荘司美代子／秋元千賀子
オダ・メイの姉妹であり助手。ふくよかで髪をクルクルにパーマしている女性であり霊感はない。
ルイーズ（演：ゲイル・ボグス）
出典： eiga-pop.com
左の女性。
吹替：深見梨加／紗ゆり／喜田あゆ美
オダ・メイの姉妹であり助手。髪の短い方の女性でありクララと同様霊感はなく、クララと一緒に姉オダ・メイの仕事を手伝っている。
ウィリー・ロペス（演：リック・アビレス）
出典： eiga-pop.com
右の人物。
吹替：牛山茂／福田信昭／西凜太朗
サムを殺した犯人。サムの暮らす街から離れたところに住んでいる。カールから依頼を受けての犯行であったことが明かされる。
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目次 - Contents
- 『ゴースト／ニューヨークの幻』の概要
- 『ゴースト／ニューヨークの幻』のあらすじ・ストーリー
- 銃殺されゴーストとなったサム
- サムによって霊媒師としての力に目覚めたオダ・メイ
- ウィリーと繋がっていたカールに対するサムの反撃
- カールとの戦いに決着がつき訪れたサムとの別れ
- 『ゴースト／ニューヨークの幻』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- サム・ウィート（演：パトリック・スウェイジ）
- モリー・ジェンセン（演：デミ・ムーア）
- ゴースト
- 地下鉄のゴースト（演：ヴィンセント・スキャヴェリ）
- 老人のゴースト（演：フィル・リーズ）
- 昇天したゴースト（演：J・クリストファー・サリヴァン）
- オーランド（演：オージー・ブラント）
- サムの周囲の人々
- オダ・メイ・ブラウン（演：ウーピー・ゴールドバーグ）
- カール・ブルーナー（演：トニー・ゴールドウィン）
- その他
- クララ（演：アルメリア・マックィーン）
- ルイーズ（演：ゲイル・ボグス）
- ウィリー・ロペス（演：リック・アビレス）
- 巡査部長（演：スティーヴン・ルート）
- 婦警（演：ローラ・ドレイク）
- オルティシャ（演：ヴィヴィアン・ボネル）
- ライル・ファーガソン（演：ブルース・ジャーチョウ）
- タクシードライバー（演：サイード・ファラジ）
- ローザ・サンチャゴ（演：アンジェリカ・エストラーダ）
- 銀行の同僚（演：ウィリアム・コート）
- アーセニオ・ホール（演：アーセニオ・ホール）
- ローズ（演：マルティナ・ディーグナン）
- 『ゴースト／ニューヨークの幻』の用語
- サブウェイゴースト
- ポルターガイスト現象
- 資金洗浄
- 『ゴースト／ニューヨークの幻』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- サムとモリーが手を重ね合いろくろを回すシーン
- モリー「愛してるわ。心から。」サム「同じく。」
- サムの姿が見えるようになり訪れた別れのシーン
- 『ゴースト／ニューヨークの幻』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 最初は陶芸家ではなく彫刻家の設定であったモリー
- 脚本家ブルース・ジョエル・ルーピンにとって死をテーマにした映画の3作目にあたる作品
- 公開日の近い映画『ダイ・ハード2』を上回るヒットを記録しながらも製作費は1/3以下
- 『ゴースト／ニューヨークの幻』の主題歌・挿入歌
- 主題歌：ライチャス・ブラザース「アンチェインド・メロディ」