山崎まさよし(まさやん)の徹底解説まとめ
山崎まさよしとは、日本のシンガーソングライターである。1971年生まれ、滋賀県大津市出身で、愛称は「まさやん」。1995年に『月明かりに照らされて』でデビューし、1997年公開映画『月とキャベツ』の主題歌『One more time, One more chance』で一躍注目を浴びた。ブルースをルーツに持ち、アコースティックギターの弾き語りを得意とする音楽スタイルで知られている。また俳優としての活動も広げており多方面で活躍しているアーティストである。
『影踏み movie ver.』
2019年9月14日配信リリース
1. 影踏み movie ver.
アルバム『Quarter Note』に収録されている曲だがアレンジが違うVer.となっている。シングルとしては配信限定リリースのみでCD化はされていない。
『フリト』
2024年8月23日配信リリース
1. フリト
山崎まさよし主演ドラマ『三ツ矢先生の計画的な餌付け。』のオープニング主題歌として書き下ろされた楽曲である。タイトル「フリト」は山崎扮する料理研究家三ツ矢先生の愛犬フリトの名前から取っている。このシングルはCD化に先駆けて配信リリースされている。
『フリト』
2024年9月25日発売
1. フリト
2. 世界の果てまでありがとう
3. 星に願いを (Live)
4. ツバメ(Live)
5. 星空ギター(Live)
既に配信リリースされている「フリト」がCD化されたシングルである。CDのみボーナストラックとして、2024年5月に開催された『「しまんとぴあ開館記念公演」山崎まさよしスペシャルライブ』より「星に願いを」、「ツバメ」、「星空ギター」の3曲が収録されている。
オリジナルアルバム
『アレルギーの特効薬』
1996年4月1日発売
1. 月明かりに照らされて
2. 窮鼠猫を噛め
3. 心拍数
4. 中華料理
5. 週末には食事をしよう
6. 坂道のある街
7. アレルギーの特効薬
8. パンを焼く
9. 関係ない
10. 妖精といた夏
11. 根無し草ラプソディー
このアルバムは約2年をかけてレコーディングされた作品である。当時の音楽業界では非常に珍しかったパソコンを用いたハードディスクレコーディングで制作され、一音一音に厚みが加わり粒立ちが良く情報量が多い高解像度な音質で、聞く人の耳や体、心に浸透していく透明感のある濃い内容となっている。
「中華料理」や「パンを焼く」といった曲名や歌詞には、食べ物を連想させる言葉が多く登場することが特徴的で、山崎まさよし自身も「お腹をすかせていた頃の影響ではないか」と冗談交じりに語っている。CDジャケットのデザインと印刷はドイツで行われた。
『STEREO』
1996年11月4日発売
1. ツバメ
2. セロリ(prototype)
3. ただ ただ…
4. Mr. Spell Man
5. ステレオ
6. ふたりでPARISに行こう
7. コイン
このアルバムは山崎まさよしの初めてのプライベート・アルバムで、作詞、作曲、編曲、演奏、ボーカルをすべて山崎自身が手掛けたプライベート色の強い作品である。のちに続編として『STEREO2』や『STEREO3』も制作されている。CD帯には「山崎番外編シリーズ第一弾」と記載されていた。CDジャケットはファンクラブで「好きなジャケット写真アルバム部門」の1位に選ばれた。
『HOME』
1997年5月21日発売
1. Fat Mama
2. アドレナリン
3. セロリ
4. ベンジャミン
5. スクリーミン'97
6. 名前のない鳥
7. コペルニクスの卵
8. 僕らの煩悩
9. 昼休み
10. One more time, One more chance
11. ヤサ男の夢
12. HOME
SMAPがカバーした「セロリ」や映画主題歌「One more time, One more chance」などのヒット曲も収録されている。他にも「Fat Mama」や「ヤサ男の夢」と「昼休み」などライブで定番となっている曲も多く収録されており、山崎まさよしのアルバムの中では代表作となっている。発売当時のインタビューでは「内向的な詞が多いかもしれない」と語っていた。当初アルバムタイトルはプロデューサーが「福耳」にしようとしたが、山崎の反対で変更された。後に「福耳」は、杏子やスガシカオらと組んだ音楽ユニット名に使用された。
『STEREO 2』
1997年11月27日発売
1. Good morning
2. あじさい
3. ピアノ
4. 長男
5. ピンボール
6. 星に願いを
7. 振り向かない(prototype'94)
プライベート・アルバム第2弾としてリリースされたこの作品は、通常のプラスチックケースではなく透明ケース入りの特殊仕様となっている。収録曲にはライブで定期的に披露される「長男」が含まれている。シングルとしてリリースされた「振り向かない」も収録されているが、山崎まさよし自身が「女々しい歌詞」と感じていたため、リリース当時はライブであまり披露されなかったというエピソードがある。
『ド ミ ノ』
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目次 - Contents
- 山崎まさよしの概要
- 山崎まさよしの活動経歴
- デビューからメジャーシーンへ
- 映画と音楽活動の広がり
- 新たな挑戦
- 音楽活動の深化と多様な活動
- 25周年を越えて続く挑戦
- 出演映画
- 出演ドラマ
- 山崎まさよしのプロフィール・人物像
- 山崎まさよしのディスコグラフィー
- シングル
- 『月明かりに照らされて』
- 『中華料理』
- 『セロリ』
- 『One more time, One more chance』
- 『アドレナリン』
- 『振り向かない/ガムシャラ バタフライ』
- 『水のない水槽』
- 『僕はここにいる』
- 『Passage』
- 『やわらかい月』
- 『明日の風』
- 『Plastic Soul』
- 『心拍数』
- 『全部、君だった。』
- 『未完成』
- 『僕と不良と校庭で』
- 『僕らは静かに消えていく』
- 『ビー玉望遠鏡』
- 『メヌエット』
- 『8月のクリスマス』
- 『アンジェラ』
- 『One more time, One more chance 『秒速5センチメートル』Special Edition』
- 『真夜中のBoon Boon』
- 『深海魚』
- 『Heart of Winter』
- 『春も嵐も』
- 『HOBO Walking』
- 『花火』
- 『太陽の約束』
- 『アフロディーテ』
- 『星空ギター』
- 『アルタイルの涙』
- 『心の手紙』
- 『21世紀マン (20th anniversary ver.)』
- 『空へ』
- 『君の名前』
- 『破線の涙』
- 『アイムホーム』
- 『回想電車』
- 『影踏み movie ver.』
- 『フリト』
- 『フリト』
- オリジナルアルバム
- 『アレルギーの特効薬』
- 『STEREO』
- 『HOME』
- 『STEREO 2』
- 『ド ミ ノ』
- 『SHEEP』
- 『transition』
- 『アトリエ』
- 『ADDRESS』
- 『IN MY HOUSE』
- 『HOBO's MUSIC』
- 『FLOWERS』
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- 『Quarter Note』
- 『STEREO 3』
- ベストアルバム
- 『BLUE PERIOD』
- 『OUT OF THE BLUE』
- 『BLUE PERIOD-Complete SOUND+VISION PACKAGE~Limited Edition』
- 『The Road to YAMAZAKI 〜the BEST for beginners〜 [STANDARDS]』
- 『The Road to YAMAZAKI ~the BEST for beginners~ [SOLO ACOUSTICS]』
- 『ROSE PERIOD 〜the BEST 2005-2015〜』
- 『UNDER THE ROSE 〜B-sides & Rarities 2005-2015〜』
- 『山崎×映画』
- 『山崎×CM』
- 『山崎×CM 2』
- ライブアルバム
- 『ONE KNIGHT STANDS』
- 『Transit Time』
- 『WITH STRINGS』
- 『Concert at SUNTORY HALL』
- 『HARVEST 〜LIVE SEED FOLKS Special in 葛飾 2014〜』
- 『String Quartet “HARVEST” in 東京』
- 『FM802 LIVE CLASSICS』
- 『YAMAZAKI MASAYOSHI String Quartet“BANQUET”』
- 『YAMAZAKI MASAYOSHI Tour 2022 ”7th COLORS”』
- 『YAMAZAKI MASAYOSHI Special Live at BLUE NOTE TOKYO』
- カバーアルバム
- 『COVER ALL YO!』
- 『COVER ALL HO!』
- サウンドトラック
- 『『8月のクリスマス』 オリジナルサウンドトラック』
- 映像作品
- 『動く山崎 VIDEO CLIPS 1995-1998』
- 『DOMINO ROUND』
- 『ONE KNIGHT STANDS on films』
- 『山崎 動く動く VIDEO CLIPS 1998-2003』
- 『Concert at SUNTORY HALL』
- 『ONE KNIGHT STANDS 2010-2011 on films』
- 『String Quartet “BANQUET”』
- 『YAMAZAKI MASAYOSHI “ONE KNIGHT STAND TOUR 2021”』
- 山崎まさよしの代表曲とミュージックビデオ(PV/MV)
- 『One more time, One more chance』
- 『僕はここにいる』
- 『8月のクリスマス』
- 『空へ』
- 山崎まさよしの名言・発言
- 「ただ目の前のできることをやってきたような気がします」
- 「人生何が起こるかわからないし、好きなことをやったほうがいい」
- 「自分自身納得できる作品を作っていきたい」
- 山崎まさよしの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 勘違いがきっかけで掴んだデビュー
- 趣味はDIY
- アルバム収録曲「斎藤さん」は「斎藤和義」