Mayday（五月天・メイデイ）の徹底解説まとめ

Mayday（五月天・メイデイ）の概要

Mayday（五月天・メイデイ）とは、台湾の5人組ロックバンド。1997年結成、1999年7月7日、アルバム『五月天第一張創作專輯（英題：Mayday's First Album）』でデビュー。

2000年リリースの2ndアルバム『愛情萬歲（英題：Viva Love）』で各音楽チャート一位を席巻する。
アジアで絶大な人気を誇るロックバンドで、デビュー以降、ジャンルにとらわれない音楽を発信してきたMayday。台湾金曲奨の「最優秀バンド」を4度受賞するなど、国内外で多数の音楽賞の栄誉に輝いている。
2013年には日本版ベストアルバム『Mayday × 五月天 the Best of 1999-2013』で本格的に日本デビューを果たした。

Mayday（五月天・メイデイ）の活動経歴

Maydayの結成と本国デビュー

Maydayは1997年、高校の同級生であった阿信と怪獣を中心に結成。
後に、石頭、冠佑、瑪莎が加入し、1999年に同年アルバム『五月天第一張創作專輯（英題：Mayday's First Album）』でデビューする。
2000年リリースの2ndアルバム『愛情萬歲（英題：Viva Love）』では、各音楽チャート一位を席巻した。

2001年にGLAYが主催したライブイベント「GLAY EXPO 2001」では台湾代表として出演し、GLAYと共演を果たす。2003年に台湾での4万人ライブを成功させ、2004年にはアメリカ、中国、シンガポール、マレーシア、香港、日本などを回る初のワールドツアーを敢行。

2012年4月、北京オリンピックのメインスタジアムとして使われた「鳥の巣」で2Days公演を行い、20万人を動員。チケットは即日ソールドアウトした。

日本デビュー

2013年には以前イベントで共演し、親交のあるflumpoolとのコラボ曲「Belief 〜春を待つ君へ〜」をリリース。さらにflumpoolとNHKホールで対バンライブを行い、同年11月には日本版ベストアルバム『Mayday × 五月天 the Best of 1999-2013』で日本デビューを果たす。リード曲「Dancin' Dancin' feat. TERU (GLAY)」には、GLAYのTERUとTAKUROが参加し、「OAOA」の日本語バージョンではflumpoolの山村隆太とコラボレーションしている。

2014年1月、来日公演「Mayday Special Live 2014」を東京と大阪で開催した。8月16日、ロックフェスティバル「SUMMER SONIC 2014」に出演。
2015年6月にはシングル「YOUR LEGEND 〜燃ゆる命〜」をリリース。8月28、29日に東京・日本武道館にて開催された単独公演「Mayday『Just Rock It 2015 TOKYO』at 日本武道館」には、flumpoolがゲスト出演した。

Mayday（五月天・メイデイ）のメンバー

阿信（アシン）

本名は陳信宏。1975年12月6日、台北市北投区生まれ。ボーカル担当。
バンドのイベント以外、他のアーティストへの楽曲提供や音楽の製作も行っている。また、作詞作曲以外に執筆活動も行っている。

怪獸（モンスター）

本名は温尚翊。1976年11月28日、新竹市生まれ。ギター担当、バンドのリーダー。
他の歌手と共同での音楽製作や、サポート活動も行っている。

石頭（ストーン）

本名は石錦航。1975年12月11日、台北市生まれ。ギター担当。
コンサート中にプロポーズし、その後結婚した。2014年、チャン・チェン初監督作品『尺蠖（尺取り虫）』で初主演を務めた。

瑪莎（マサ）

本名は蔡昇晏。1977年4月25日、高雄市生まれ。ベース担当。
ベース以外に、ダブルベース（コントラバス）やギター、ピアノ、ハーモニカなどの演奏も行う。

冠佑（ミン）

本名は劉冠佑。1973年7月28日、苗栗市生まれ。ドラム担当。
バンド内の最年長。4人目のドラマーとして1999年に加入した。