山崎まさよし（まさやん）の徹底解説まとめ
山崎まさよしとは、日本のシンガーソングライターである。1971年生まれ、滋賀県大津市出身で、愛称は「まさやん」。1995年に『月明かりに照らされて』でデビューし、1997年公開映画『月とキャベツ』の主題歌『One more time, One more chance』で一躍注目を浴びた。ブルースをルーツに持ち、アコースティックギターの弾き語りを得意とする音楽スタイルで知られている。また俳優としての活動も広げており多方面で活躍しているアーティストである。
2007年10月31日発売
1. Englishman In New York
2. Superstition
3. Your Song
4. True Colors
5. Respect
6. Raindrops Keep Fallin’ On My Head
7. Daydream Believer
8. When You Gonna Learn
9. Just The Two Of US
10. All My Loving
このアルバムは、邦楽カバー集『COVER ALL HO!』と同時発売された洋楽カバーアルバムである。7曲目の「Daydream Believer」はNTT西日本「フレッツ・光」のCMソングとして使用されており、本作で初めてCD音源化された。このアルバムではアレンジと演奏を山崎自身が担当しているが、9曲目の「Just The Two Of Us」ではサルサバンド「オルケスタ・デ・ラ・ルス」と共演している。聴き馴染みのある洋楽の名曲を、山崎まさよし独自のアレンジで楽しめる1枚である。
『COVER ALL HO!』
2007年10月31日発売
1. M
2. ケンとメリー～愛と風のように
3. Sweet Memories
4. 月
5. さらば恋人
6. トランジスタ・ラジオ
7. 大きな玉ねぎの下で
8. アンダルシアに憧れて
9. あなたに会えてよかった
10. いかれたBaby
このアルバムは、洋楽カバー集『COVER ALL YO!』と同時に発売された邦楽カバーアルバムである。選曲は、スタッフが「山崎まさよしに歌わせたい」と思う曲をリストアップして選定されたものと、山崎自身の意向で「大きな玉ねぎの下で」などが選ばれた。2曲目の「SWEET MEMORIES」は、過去のイベントでスガシカオとセッションしていた曲でもある。このアルバムでもゲストが参加しており、5曲目「さらば恋人」のストリングスアレンジには服部隆之が、タンバリンで「次長課長」の河本準一が参加している。
サウンドトラック
『『8月のクリスマス』 オリジナルサウンドトラック』
2005年8月24日発売
1. ambient #1
2. 木洩れ日 (opening ver.)
3. 夏の写真館
4. 待ちぼうけ (hisatoshi's guitar)
5. ambient #2
6. 木洩れ日
7. 居酒屋 Jazz
8. 写真館
9. ambient #3
10. 木洩れ日 (piano ver.)
11. 待ちぼうけ (masayoshi's guitar)
12. merry-go-round
13. 最後の贈り物
14. 告白のボレロ
15. ambient #4
16. 8月のクリスマス (short edition for soundtrack)
山崎まさよしが主演した映画『8月のクリスマス』のサウンドトラックである。山崎まさよしが映画で使用される全ての音楽を担当した作品で、基本的に全て演奏も彼自身が行っている。これまでに主演ドラマ『奇跡の人』などのサントラ盤で演奏家としての参加経験はあるが、「オリジナルサウンドトラック」としてリリースされたのはこれが初めてである。映画は韓国映画『8月のクリスマス』のリメイクで、山崎は余命わずかと宣告された写真屋の主人を演じている。CDジャケットには、その舞台となる写真屋の外観が使われている。
映像作品
『動く山崎 VIDEO CLIPS 1995-1998』
1998年6月8日発売(VHS)
2000年5月31日発売(DVD)
1. 月明かりに照らされて
2. 中華料理
3. セロリ
4. One more time,One more chance
5. アドレナリン
6. 振り向かない
7. コイン（1998.1.9渋谷公会堂にて収録）
デビュー曲『月明かりに照らされて』からシングル『振り向かない』までが収録されている。「One more time, One more chance」は、映画『月とキャベツ』の主題歌であるシングルバージョンのミュージックビデオではなく、弾き語りバージョンのミュージックビデオが収録されている。7曲目の「コイン」はアルバム『ステレオ』に収録されている曲で、ファンに人気の高い名曲の一つである。
『DOMINO ROUND』
1999年7月14日発売(VHS)
2001年12月21日発売(DVD)
1. ド ミ ノ
2. アレルギーの特効薬
3. ガムシャラ バタフライ
4. 長男
5. Fat Mama
6. セロリ
7. 僕はここにいる
8. 月曜日の朝
9. 心拍数
10. 水のない水槽
11. 琥珀色の向かい風
12. One more time, One more chance
13. 僕と君の最小公倍数
14. 苦悩のマタニティー
15. 月明かりに照らされて
16. ソノラマ
17. ペンギン
18. パンを焼く
19. ヤサ男～昼休み
20. 中華料理
21. お家へ帰ろう
22. Me&My Mind
23. ピアノ
24. ツバメ
1998年から始まった「DOMINO ROUND」ツアーファイナル、神奈川県民ホールでの公演（1999年3月12日）の映像を中心に収録されている。「セロリ」や、「僕はここにいる」、「One more time, One more chance」など初期の代表曲や名曲をライブ映像で楽しむ事が出来る。リハーサルや楽屋の様子、移動中の素顔など、普段見られない一面も収められている。また、同じ事務所所属の杏子とスガシカオが登場するシーンなども収められている。
『ONE KNIGHT STANDS on films』
2000年9月25日発売（VHS, DVD）
DISC 1
1. ドミノ
2. Fat Mama
3. アヒルちゃん
4. 六月の手紙
5. ある朝の写真
6. 僕はここにいる
7. 砂時計
8. 名前のない鳥
9. やわらかい月
10. One more time, One more chance
11. ツバメ
12. カルテ
13. 水のない水槽
14. Passage
DISC 2
1. アレルギーの特効薬～WHAT'D I SAY
2. 月明かりに照らされて
3. Ticket to the paradise
4. パンを焼く
5. ヤサ男の夢～昼休み
6. 振り向かない
7. お家へ帰ろう
8. セロリ
9. 中華料理
10. CROSSROADS
11. 審判の日
12. 灯りを消す前に
山崎まさよしがバックバンドなしで行った弾き語りツアーの映像作品である。1999年から2000年に行われたライヴツアー「ONE KNIGHT STANDS」全公演から厳選されたベストテイクが収録されている。また、ライブアルバム『ONE KNIGHT STANDS』も同時発売されており、このツアーは映像と音源の両方でツアーの魅力を堪能できるようになっている。
『山崎 動く動く VIDEO CLIPS 1998-2003』
2003年9月17日発売（VHS, DVD）
1. 僕はここにいる
2. Passage
3. やわらかい月
4. 明日の風
5. Plastic Soul
6. 心拍数 (LIVE)
7. 全部、君だった。
8. 未完成
9. One more time, One more chance (original version)
DVDのみ
10. TV SPOT～心拍数、全部、君だった。未完成～
山崎まさよしの8枚目シングル曲「僕はここにいる」から「未完成」までのミュージックビデオが収録されている。ボーナス映像として、映画『月とキャベツ』の主題歌「One more time, One more chance」のオリジナルバージョンのミュージックビデオが初めて商品化された。この他、テレビコマーシャル用に制作されたTV-SPOT集も含まれており「Passage」の映像は2パターン収録されている。
『Concert at SUNTORY HALL』
2011年9月28日発売(DVD)
2012年5月23日発売(Blu-ray)
1. あじさい
2. アドレナリン
3. ぼくのオンリー ワン
4. 星に願いを
5. 追憶
6. ルナちっく
7. ふたりでPARISに行こう
8. ソノラマ
9. やわらかい月
10. 心拍数
11. 津軽海峡・冬景色
12. Fat Mama
13. 審判の日
14. ヤサ男の夢～昼休み
15. I’m sorry
16. 花火
17. Georgia on my mind
18. 僕はここにいる
2011年4月5日と6日にサントリーホールで開催された「YAMAZAKI MASAYOSHI Concert at SUNTORY HALL」を映像化した作品で、このコンサートは前述したライブアルバムと同時発売されている。曲はライブアルバムと同じラインナップだが、アルバムが2日間の音源を選りすぐったものであるのに対し、この映像作品は4月6日公演の演奏を完全ノーカット収録したものである。
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目次 - Contents
- 山崎まさよしの概要
- 山崎まさよしの活動経歴
- デビューからメジャーシーンへ
- 映画と音楽活動の広がり
- 新たな挑戦
- 音楽活動の深化と多様な活動
- 25周年を越えて続く挑戦
- 出演映画
- 出演ドラマ
- 山崎まさよしのプロフィール・人物像
- 山崎まさよしのディスコグラフィー
- シングル
- 『月明かりに照らされて』
- 『中華料理』
- 『セロリ』
- 『One more time, One more chance』
- 『アドレナリン』
- 『振り向かない／ガムシャラ バタフライ』
- 『水のない水槽』
- 『僕はここにいる』
- 『Passage』
- 『やわらかい月』
- 『明日の風』
- 『Plastic Soul』
- 『心拍数』
- 『全部、君だった。』
- 『未完成』
- 『僕と不良と校庭で』
- 『僕らは静かに消えていく』
- 『ビー玉望遠鏡』
- 『メヌエット』
- 『8月のクリスマス』
- 『アンジェラ』
- 『One more time, One more chance 『秒速5センチメートル』Special Edition』
- 『真夜中のBoon Boon』
- 『深海魚』
- 『Heart of Winter』
- 『春も嵐も』
- 『HOBO Walking』
- 『花火』
- 『太陽の約束』
- 『アフロディーテ』
- 『星空ギター』
- 『アルタイルの涙』
- 『心の手紙』
- 『21世紀マン (20th anniversary ver.)』
- 『空へ』
- 『君の名前』
- 『破線の涙』
- 『アイムホーム』
- 『回想電車』
- 『影踏み movie ver.』
- 『フリト』
- 『フリト』
- オリジナルアルバム
- 『アレルギーの特効薬』
- 『STEREO』
- 『HOME』
- 『STEREO 2』
- 『ド ミ ノ』
- 『SHEEP』
- 『transition』
- 『アトリエ』
- 『ADDRESS』
- 『IN MY HOUSE』
- 『HOBO's MUSIC』
- 『FLOWERS』
- 『LIFE』
- 『Quarter Note』
- 『STEREO 3』
- ベストアルバム
- 『BLUE PERIOD』
- 『OUT OF THE BLUE』
- 『BLUE PERIOD-Complete SOUND+VISION PACKAGE～Limited Edition』
- 『The Road to YAMAZAKI 〜the BEST for beginners〜 [STANDARDS]』
- 『The Road to YAMAZAKI ～the BEST for beginners～ [SOLO ACOUSTICS]』
- 『ROSE PERIOD 〜the BEST 2005-2015〜』
- 『UNDER THE ROSE 〜B-sides & Rarities 2005-2015〜』
- 『山崎×映画』
- 『山崎×CM』
- 『山崎×CM 2』
- ライブアルバム
- 『ONE KNIGHT STANDS』
- 『Transit Time』
- 『WITH STRINGS』
- 『Concert at SUNTORY HALL』
- 『HARVEST 〜LIVE SEED FOLKS Special in 葛飾 2014〜』
- 『String Quartet “HARVEST” in 東京』
- 『FM802 LIVE CLASSICS』
- 『YAMAZAKI MASAYOSHI String Quartet“BANQUET”』
- 『YAMAZAKI MASAYOSHI Tour 2022 ”7th COLORS”』
- 『YAMAZAKI MASAYOSHI Special Live at BLUE NOTE TOKYO』
- カバーアルバム
- 『COVER ALL YO!』
- 『COVER ALL HO!』
- サウンドトラック
- 『『8月のクリスマス』 オリジナルサウンドトラック』
- 映像作品
- 『動く山崎 VIDEO CLIPS 1995-1998』
- 『DOMINO ROUND』
- 『ONE KNIGHT STANDS on films』
- 『山崎 動く動く VIDEO CLIPS 1998-2003』
- 『Concert at SUNTORY HALL』
- 『ONE KNIGHT STANDS 2010-2011 on films』
- 『String Quartet “BANQUET”』
- 『YAMAZAKI MASAYOSHI “ONE KNIGHT STAND TOUR 2021”』
- 山崎まさよしの代表曲とミュージックビデオ（PV/MV）
- 『One more time, One more chance』
- 『僕はここにいる』
- 『8月のクリスマス』
- 『空へ』
- 山崎まさよしの名言・発言
- 「ただ目の前のできることをやってきたような気がします」
- 「人生何が起こるかわからないし、好きなことをやったほうがいい」
- 「自分自身納得できる作品を作っていきたい」
- 山崎まさよしの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 勘違いがきっかけで掴んだデビュー
- 趣味はDIY
- アルバム収録曲「斎藤さん」は「斎藤和義」