キタニタツヤ(こんにちは谷田さん)の徹底解説まとめ
「キタニタツヤ」とは、日本のシンガーソングライターである。歌手、作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーとしても活動。「こんにちは谷田さん」として、ボカロPとしても活動していた。独特の世界観と歌詞の表現力、高い作曲センスが魅力。アニメなどとのタイアップ、楽曲提供も精力的に行っている。2015年からはYouTubeにオフィシャルチャンネルも設けており、多数のMVを公開している。
『スカー』
2022年11月13日発売。
1.スカー
2.永遠
3.タナトフォビア
4.Insel
5.Rapport
メジャーデビュー後初のEPとなる。
TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』のオープニングテーマである『スカー』他、『BLEACH』生誕20周年記念原画展「BLEACH EX.」への提供曲『Rapport』『タナトフォビア』を含む。
キタニのタイアップ元への深い理解がじっくりと楽しめるEPである。
『青のすみか』
2023年7月19日発売。
1.青のすみか
2.素敵なしゅうまつを!
3.ラブソング(cover)
4.青のすみかーInstrumental
表題曲『青のすみか』はTVアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折』のオープニングテーマとして、世界設定への深い解釈が多くの話題を集めた楽曲である。
元からキタニの歌詞では「呪い」という言葉が多く使われていたこともあり、本人も好きな言葉や雰囲気の質感が似ているのだろうとコメントしている。
参加作品
愛のけだもの
2021年、神はサイコロを振らないのアルバム『事象の地平線』の楽曲。
共同での作詞・作曲・編曲、ボーカルとして参加している。
月光
2022年、はるまきごはんの楽曲。アルバム等には未収録。
共同での作詞・作曲・編曲、ボーカルとプログラミングとして参加している。
どーだって。
2022年、泣き虫☔︎の楽曲。アルバム等には未収録。
共同での作詞・作曲・編曲、コーラスとして参加している。
さいはて
2022年、Lanndoの楽曲。アルバム『ULTRAPANIC』に収録。
ボーカルとして参加している。
TOKYO 君がeverything
2022年、KERENMI、クボタカイの楽曲。アルバム等には未収録。
共同での作詞・作曲、ボーカルとして参加している。
恋に首輪
目次 - Contents
- キタニタツヤの概要
- キタニタツヤの活動経歴
- キタニタツヤの原点
- 「みつばち軽音楽部」への参加、バンド活動時代
- ボカロPとしてのデビュー、シンガーソングライターへの転身
- 作曲家として事務所に入るもアーティストの道へ
- 「キタニタツヤ」としてメジャーデビュー後の活躍
- 多数のタイアップと「青のすみか」の大ヒット
- サポートベーシストとしての活動
- キタニタツヤのプロフィール・人物像
- キタニタツヤのディスコグラフィー
- CDシングル
- 『Sad Girl』
- 『聖者の行進』
- 『次回予告』
- 配信限定シングル
- 『クラブ・アンリアリティ』
- 『ハイドアンドシーク』
- 『悪夢』
- 『白無垢』
- 『Cinnamon』
- 『逃走劇』
- 『Ghost!?』
- 『Rapport』
- 『タナトフォビア』
- 『冷たい渦』
- 『プラネテス』
- 『月光 feat.はるまきごはん』
- 『化け猫』
- 『ナイトルーティーン』
- 『ずうっといっしょ!』
- オリジナルアルバム
- 『I DO (NOT) LOVE YOU.』
- 『Seven Girls' H(e)avens』
- 『DEMAGOG』
- 『BIPOLAR』
- 『ROUNDABOUT』
- EP
- 『スカー』
- 『青のすみか』
- 参加作品
- 愛のけだもの
- 月光
- どーだって。
- さいはて
- TOKYO 君がeverything
- 恋に首輪
- 憧れのままに
- ファタール
- くらいうみのばけもの
- こんにちは谷田さん名義
- 彼は天井から見ている(オリジナルアルバム)
- 芥の部屋は錆色に沈む(配信限定シングル)
- つめたいまちのおんなのこ(配信限定シングル)
- 夢遊病者は此岸にて(配信限定シングル)
- キタニタツヤの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 青のすみか
- ずうっといっしょ!
- プラネテス
- 旅にでも出よっか
- 私が明日死ぬなら
- キタニタツヤの名言・発言
- 「キモすぎる歌詞を書いている時が1番俺だ!!って感じがする 昨晩出来たが、今朝起きて聴き直してちゃんとキモいねと思えている こういうキモさが加齢とともに漂白されることが怖くて堪らないので、キモい言葉(や、キモいギターのフレーズ等)が自分から出てくると愛おしいと思う」
- 作品を読んで"俺はこういうことを言いたいな"と思ったところを抽出して歌にしているので、やり方としてはあんまり変わらないですね。どれだけ強い作品のタイアップがついたとしても、今の自分の切り抜きになるようにはしたいから、そこはブレないように意識していて。
- もうすぐ27になるからボカロPだろうがバンドマンだろうが抜けてっちゃった友達も何人もいてこれからもどんどん増えるんだよ おれは今のところ「一生音楽作るっしょワラ」みたいな気持ちだけど35になってなんも作れんカスになるかもしれんし、先が怖い瞬間が多々あるよ でもおれはスカーの詞を書いた…
- キタニタツヤの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- キタニタツヤの出身校は東京都立西高校
- 東大に入ったのも「履歴書で殴りたい」から
- 有名ドラマー「宮上元克」の「従兄弟の息子」