くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密（アニメ映画）のネタバレ解説・考察まとめ

カル

CV：カーマニ・グリフィン／吹替え版：関根航
アールの息子。スワロー・フォールズへは行かず、留守番していた。

『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』の用語

Live CORP（リブコー）

チェスターVが最高責任者を務めている企業。フードバーという食品を販売しており、フリントの発明品「FLDSMDFR」から生み出されるフード・アニマルを原料としたフードバーを製造しようと目論んでいた。社名の「Live」を反対から読むと「Evil（悪魔）」になることをマニーが発見する。

USO・USB（ユーエスオー・ユーエスビー）

チェスターVが「FLDSMDFR」を止めるためにフリントに渡したUSB。実際はマシンを止めるためのものではなく、乗っ取るためのアイテムだった。フリントが見つけたマシンにチェスターVがUSBを差し込んだ。

フード・アニマル

フリントが発明したマシン「FLDSMDFR」から生み出された生命体。食べ物と動物が組み合わされており、スイカの象やマンゴーの鳥など様々な生き物たちが島に存在する。

『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

サム「みんなあなたを助けたいの」

「FLDSMDFR」の探索機を作るのに夢中で友達への対応が疎かになったフリントに、サムは「みんなあなたを助けたいの」と言う。さらにみんなで書いたラボの設計図を見せられ、ハッと目を見開くフリント。フリントにとってサムは、本当の夢や友達の大切さといった、大事なものを思い出させてくれる存在であることが分かるシーンである。

チーズパイダーと触れ合うサム

フリントと別れ、船に戻ろうとしたサムたちはチーズパイダーと遭遇した。怖がるブレントやアールと対照的に、サムはチーズパイダーに手を伸ばして撫でる。するとチーズパイダーは意外にも一気に懐き始めた。初めから危険だと遠ざけたり攻撃するのではなく、きちんと正面から向き合って対話を試みようとするサムの心優しい人間性がよく分かる場面である。

フリントたちのために仲間を呼び寄せるフード・アニマル

フリントとティムがどうやって仲間を救出するか悩んでいる時に、フード・アニマルたちが他の仲間を呼び寄せてくれた。共通のチェスターVという敵を倒すためにフリントたちとフード・アニマルは協力して船を作る。言葉の通じない人間と動物が心を通わせるというあたたかさが印象的な場面である。

『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

前作の監督・脚本のフィル・ロードとクリストファー・ミラーは製作総指揮を務めた

『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』ではコディ・キャメロンとクリス・パーンのペアが監督を務め、脚本はジョン・フランシス・デイリー、ジョナサン・ゴールドステイン、エリカ・リヴィノジャの3人。
『くもりときどきミートボール』（2009年）で監督・脚本を務めた2人は、本作では製作総指揮として活躍した。

日本では吹替版のみの上映

日本で公開された当時、劇場で見ることができたのは3D吹替版のみ。字幕版は上映されなかった。

興行収入は世界で約2億7400万ドル

北米興行収入は約1億2000万ドルで、世界での興行収入は約2億7400万ドルとなりヒットを記録した。