ROBOTICS;NOTES(ロボティクス・ノーツ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ROBOTICS;NOTES(ロボティクス・ノーツ)』とは5pdから発売された『拡張科学アドベンチャーゲーム』であり、ゲームを原作としたアニメ作品でもある。ロボット、ネット、近未来科学、少年少女の夢と青春をテーマに描いたSFエンターテイメントである。

CV:細谷佳正

中央種子島高校2年生。海翔とあき穂の後輩。16歳。好きなロボットのタイプ「リアルロボット系」。また、フラウのクラスメイト。

ロボット工学に精通しており、昔ロボコンで初出場し3位を獲得するほどの実力を持つ。そのため、ロボ部のあき穂からしつこい勧誘を受けている。
だが、あることがきっかけでロボ部に入部するハメになり、結果的にガンつくプロジェクトに参加させらる事になるのであった。

表面上はクールな性格に見えるが、あき穂ほどではないがロボットをこよなく愛する熱い思いを胸に秘めている。また、女性に対する免疫があまりなく、女性とのコミュニケーションが苦手でまともに顔を見て話すことができない。
ただし、あき穂やフラウのように性格的に吹っ飛びすぎている場合は例外。

父親がロボット嫌いのためロボ部に入ったことを内緒にしている。だが、決して父親を嫌っている訳ではなく、寧ろ尊敬している。

ガンつくプロジェクトの担当では設計と組み立て補佐だが、合理性と実現性を優先する昴と、ロマンを優先するあき穂とは意見衝突が絶えない。

神代 フラウ(こうじろ ふらう)/古郡 こな(ふるこうじ こな)

CV:名塚佳織

中央種子島高校2年生。16歳。日高昴とはクラスメイト。好物は「ポッキー」。不登校。ヒキコモリ。

中央種子島高校に転校してきた。女子高生プログラマー。根暗な性格の上に口も悪いオタクであり、ネットや現実でも死語と化したネットスラングを好んで多用する。そのためか周りからは何を言っているのかわからないことがある。
本名は古郡(ふるごおり) こな。海翔が夢中になっているゲーム「ガンヴァレル キルバラッドON-LINE」のプログラムを担当しているプログラマーである。

アニメ版ガンヴァレルの監督をしていた母が種子島で行方不明になり、母のアニメがこの世から忘れられてしまうこと防ぐために作り上げたのが「ガンヴァレル キルバラッドON-LINE」である。

彼女のプログラマーとしての技術は才能だけではなく、母の思う気持ちと努力によって筒買われているのだった。

ガンつくプロジェクトの担当は姿勢制御と操縦プログラムの構築。

大徳 淳和(だいとく じゅんな)

CV:徳井青空

中央種子島高校3年生。17歳。恥ずかしがり屋な性格。
空手を習っており、大会に出場もしているが性格の問題で毎回予選負けしている。本編で活かされることはないが、幼い頃から習っているため実際の能力は高く、恥ずかしがり屋な性格。で本気をだせないだけで、誰も見ていないときの構えや動きは見事なモノである。

祖父の藤田鉄治であり、ロボット関係のパーツを扱うジャンク屋を営んでいる。昔は慕っていたのだが、ある日鉄治の作ったロボットに押しつぶされたことが切っ掛けでロボットが苦手になってしまった。

ロボ部の勧誘を受けても過去のトラウマから断っていたが、押しに弱い性格が災いしてなし崩し的にロボ部に入ってしまっていた。一方、大の都市伝説マニアな所があり、その話の時だけは普段の弱々しさは微塵も感じないほどに活き活きしだす。

ガンつくプロジェクトの担当はサブオペレーターとモーションアクトレス。

アイリ(あいり)/ゲジ姉

CV:釘宮理恵

『居ル夫。』内に存在する10歳の謎の少女。銀髪に黒い大きなリボンを着け、黒いドレスを身につけている。幼い話し方でしゃべる言動も無邪気な子供であり、蛙を思わせるフードを被っているときもある。

正体は君島コウが行船愛理をモデル作成された情報収集用コミュニケーション型インターフェイスアプリの試作品である。起動したのは2008/12/24である。
誰にも声を掛けられないときは天気予報をしている。

また、愛理の顔をタップすると人格が『ゲジ姉』に切り替わり機械的な口調になる。愛理とゲジ姉はそれぞれ独立した人格を持っており、ゲジ姉は愛理の行動を把握しているが、愛理はゲジ姉のことを認識はしているがゲジ姉に切り替わったときのことをあまり把握はしていない。

後に居ル夫。大規模メンテナンスによって愛理の人格が削除される形で消滅することになり、残ったゲジ姉も君島コウに従う形で海翔達と敵対するが、最後は君島コウの命令を無視し海翔達を守る選択をしたことで君島コウに削除されてしまう。
消滅する直前に本物の行船愛理と会話しながら消滅した。

教師

長深田 充彦(なかふかだ みつひこ)

CV: 上田燿司

海翔達が通う中央種子島高の体育教師。無気力で頼りない風貌をしており、実際性格も適当である。因みに、みさ希の在学中のロボ部の初代部長を務めていた。海翔達かはミッチーと呼ばれている。

基本的には自分から行動せずに生徒の自主性に重んじる教師である。また、頼られたことには自分のできる範囲であるが協力もしてくれるので人としても教師として悪い人ではない。また、車の運転に関しては法定速度は守れるが運転は荒い。

基本的にロボ部に深く干渉することはなく、見守る姿勢で徹している。だが、ロボ部の事故で昴が大怪我を負ったときは海翔達に土下座をして謝罪した上で自分の監督責任について詫びていた。
また、ロボ部が廃部になってしまった時もROBO-ONEで優勝した賞金をロボ部のために取り戻している。

臼井薫子(うすい かおるこ)

CV:沢田敏子

中央種子島高校の教頭。厳格な性格であり、生徒に対しては校則と約束を厳守すること考えている。また、その厳格さから融通が聞かないところも多く、そのためあき穂とはロボ部の活動で衝突することが多い。
一方、約束を厳守するのは生徒だけではなく自分自身にも適用しており、あき穂との約束をきちんと守ったりしている。

また、決して生徒をないがしろにしているわけでもなく、ロボ部が事故で廃部する事になったとき廃部の撤回はしなかったが、落ち込んでいるあき穂を励ましていることから決して生徒に対する愛がないわけではない。

あき穂たちが君島コウと戦うときもあき穂たちの前に現れたが、ロボ部を復活させた上で責任を学園側が背負うなどのサポートしている。

JAXA

瀬乃宮 健一郎(せのみや けんいちろう)

CV: 小山武宏

JAXA種子島宇宙センター所長。あき穂とみさ希の父親でもある。一人称「僕」。
若い頃は仕事のできる人物として活躍していたが、現在は優しく頼り甲斐のないおじさんと娘たちに思われている。また、ロボットアニメやプラモデルが好きであり、娘たちのロボット好きになったのは彼の影響である。
一見頼りなさそうに見えるが、若い頃の実力と人脈を使って、ロボ部のために行動するあき穂のためにJAXAの綯に支援業務「JAXAと一緒に巨大ロボットをつくろう」の支援をお願いしたりなど。ロボ部に協力している。

天王寺 綯(てんのうじ なえ)

CV:山本彩乃

JAXAの職員。前作『STEINS;GATE』の登場人物であり、現在の年齢は20歳。移動には自転車を使っており、名前は「さやいんげん号」。

常に笑顔を浮かべており、誰に対しても気さくに接する。また、年が近いこともありロボ部の面々にはフレンドリーに接している。ただ、笑顔を浮かべているが目がまったく笑ってていないように見えてしまうため、その事が原因で恐がれることがあり、このことは本人もコンプレックスに思っている。
なお、恋愛については学生時代は勉強を優先していたことと、父親の男子に向ける圧の影響で出会いはなかった。

また、昔格ゲーにはまっておりその実力は四天王入りするほどで、前作の主人公「岡部倫太郎」に「暴走小町(フラットアウト・プリンセス)」と呼ばれていた。プレイスタイルは運要素の戦い方をするが実力は本物で、綯ルートでは海翔と互角以上に渡り合えるほど。

実は三百人委員会に対抗する組織の一員であり、コードネーム「S・ブラウン」。近接戦闘にも秀でており、武装した相手を無力化するほどの実力を持つ。

emisi
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@emisi

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