セニョール・ピンク（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ
セニョール・ピンクとは、漫画『ONE PIECE』（ワンピース）に登場するキャラクター。元王下七武海の一人、ドンキホーテ・ドフラミンゴ率いるドンキホーテ海賊団の♦︎（ディアマンテ）軍幹部である。サングラスを掛けた小太りの中年男性だが、ボンネットやおしゃぶりなど赤ん坊のアイテムを身に着けている。その奇抜な容姿とは裏腹に、ハードボイルドな言動や行動で取り巻きの美女たちをいつもメロメロにしている。また、漢気あふれる行動で部下からの信頼も厚く、敵からも兄弟と言わしめる一面も持ち合わせている。
「まとわりつくんじゃねェ小娘共！！もっと若ェ男と遊んで来い！！おれァガキはゴメンだぜ」
フランキーとの対峙シーン。
トマトをワイルドにかぶりつき、美女のビキニを剥ぎ取って口を拭く姿を見てメロメロになっている取り巻きの美女たちに対し、「まとわりつくんじゃねェ小娘共！！もっと若ェ男と遊んで来い！！おれァガキはゴメンだぜ」と言い放つ。
（単行本74巻 732話 “地下の世界”参照）
「なぜ敵の前に現れるかって？ 男が後ろから何かをする時ってのは… 女のドレスを脱がす時だけだ もっとも正面に立つ時ってのは… 女の唇を奪う時だけだがな」
アニメオリジナルのハードボイルドな一言。
「スイスイの実」の能力で背後から接近するも、股の下を抜けてフランキーの正面に現れ、「お前の目は節穴か？」と仁王立ち。
そこへ、すかさずフランキーが「はぁ？てめぇ！どこから湧いて出てきた？！」と、強烈な一撃を喰らわす。
「何で自分から敵の目の前に？！」と驚く部下に、「なぜ敵の前に現れるかって？ 男が後ろから何かをする時ってのは… 女のドレスを脱がす時だけだ もっとも正面に立つ時ってのは… 女の唇を奪う時だけだがな」と言い放ち、取り巻きの美女たちはメロメロになった。
（アニメ664話“SOP作戦開始 ウソランド突撃”参照）
「ケツの青い小娘どもが男の生き様を 笑うんじゃねえよ そうよ この おれのオシャブリも よだれかけも お前らにキャーキャー言われるためにしてんじゃねェ このスタイルは おれの生き様なのよ お前の生き様 おれにはわからなくもないぜ 男だからな」
アニメオリジナル。フランキーを見てセニョール・ピンクの取り巻きの美女達が変態扱いする中、セニョール・ピンクが「ケツの青い小娘どもが男の生き様を 笑うんじゃねえよ そうよ この おれのオシャブリも よだれかけも お前らにキャーキャー言われるためにしてんじゃねェ このスタイルは おれの生き様なのよ お前の生き様 おれにはわからなくもないぜ 男だからな」とフランキーに声をかけた。
（アニメ666話”勝者決定！？Dブロック衝撃の結末”参照）
「オウ…勘違いすんじゃねェぞボーヤ達…壁も地面も自在に泳ぐおれの“スイスイの実”の能力は…なにも敵から逃げ回るためにあるんじゃねェよ…おれァな…！！ 泳ぎてェ時に泳ぐのよ」
フランキーが繰り出したフランキーロケットランチャーに対して、クツ磨きで歯磨きをしながらノーガードでまともに受けるセニョール・ピンク。部下が心配する中、部下からの「なぜ能力でにげなかったんです！！？」に対して「オウ…勘違いすんじゃねェぞボーヤ達…壁も地面も自在に泳ぐおれの“スイスイの実”の能力は…なにも敵から逃げ回るためにあるんじゃねェよ…おれァな…！！ 泳ぎてェ時に泳ぐのよ」と言い放った。
（単行本74巻 735話 “藤虎の思惑”参照）
「…そんな昔の話は忘れたよ おい… バイス…立てるか？」
フランキーの攻撃をまともにくらい、全身血まみれの中ハードボイルドにウイスキーで消毒するセニョール・ピンク。その時、部下の一人があることに気づき、「違う！！セニョール あんたが今…死をも覚悟して！！攻撃を正面からくらったのは…！！背後に…！！動けねェ仲間が いたからでしょう！！？」に対して、「…そんな昔の話は忘れたよ おい… バイス…立てるか？」と呟いた。
（単行本74巻 735話 “藤虎の思惑”参照）
「あの鉄人（サイボーグ）野郎！！ダマしやがって！！ 困ってるババアなんてどこにもいねェじゃねェか！！ ひとまずそれはよかったが！！」
激闘の中、SMILE工場 正面入口から「ガチャン…！！」と音が聞こえ、フランキーがセニョール・ピンクの気を逸らす為、「おい…スイミング男…！！ゲフッ…おめぇにゃ関係ねぇ話だが…ハァ…！！さっき右手の路地裏で…体が弱く…困っているババアを見かけたぜ？！」とつぶやき、「…そうかザマァねェな」と返しながらも様子を見に行くセニョール・ピンク。騙されたと気づき、地面をバタフライで猛スピードで泳ぎながら、「あの鉄人（サイボーグ）野郎！！ダマしやがって！！ 困ってるババアなんてどこにもいねェじゃねェか！！ ひとまずそれはよかったが！！」と優しさあふれる言葉を口にした。
（単行本76巻 755話 “男の世界”参照）
「大人の男の決闘に言葉を挟むような女の口を…他に一体…なにで塞げってんだ…！！」
ネコ耳パンチで突進してくるセニョール・ピンクに対し、SMILE工場の工場長キュイーン（二十歳／女）を咄嗟に抱え込み、「フランキーサウスランドスープレックス」で工場長とセニョールの頭と頭をぶつけたフランキー。すぐに起き上がり、ブチ切れる工場長に対し、セニョールは突然ディープキスをした。唇を奪われて女が出てしまう工場長に対して、セニョールが「そいつを責めるな工場長…関わったお前が悪い」に続けて、「大人の男の決闘に言葉を挟むような女の口を…他に一体…なにで塞げってんだ…！！」と一言。この名言のあと、フランキーも「接吻の一つや二つで動じるような…まだ尻の青い小娘が 愛だの 恋だのさわぐんじゃねェ…！！」と続ける。更にセニョールの「まったくだ…ガキとの恋なんざ」からの二人同時に「悪酔いしそうだぜ！！！」の一言に繋がる。
二人のハードボイルドさに、セニョールの取り巻きの美女・工場長含めその場にいる全ての女性がメロメロになる。
（単行本76巻 755話 “男の世界”参照）
セニョール・ピンクの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
ドレスローザの事件後は、インペルダウンの囚人
悪魔の実は再現可能？！
単行本106巻 1,070話“最強の人類”にて、海軍特殊科学班SSG班長であり、「世界最大の頭脳を持つ男」と称される天才科学者Dr.ベガパンクが登場。
Dr.ベガパンクが造り出した人造人間「セラフィム」の内の一人である、S・シャークが「スイスイの実」の能力を使用しているのを見て驚くフランキー。
この世に同じ実は2つ無いことから、フランキーはセニョール・ピンクの死亡を疑った。
しかし、ベガパンクの口から、セニョール・ピンクは現在インペルダウンの囚人であることを明かされる。
同時に、ベガパンクの研究により、超人系の能力は再現可能なことが語られた。
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『ONE PIECE（ワンピース）』とは、世界的な人気を誇る尾田栄一郎による少年漫画。1997年に『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始し、2年後の1999年にTVアニメがスタートした。翌年の2000年にシリーズ初の劇場版『ONE PIECE』が公開され、21.6億円の興行収入を記録。そこから不定期に劇場版が作成・公開されるようになった。劇場版15作品目となる『ONE PIECE FILM RED（ワンピース フィルム レッド）』は興行収入100億円を超える大ヒットを記録している。
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ONE PIECE（ワンピース）の能力・武術まとめ
大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』に登場するキャラクターは、それぞれ特殊な能力や武術を使う。代表的な能力は、食べれば不思議な力が宿るとされる悪魔の実の能力だ。圧倒的実力者を持つキャラクターは、悪魔の実の能力者であることが多い。しかしそれ以外にも魚人や人魚が使う武術があったり、各々が自己流で磨いた剣術があったりする他、強者と恐れられる実力者達は、人の内なる潜在能力である「覇気（はき）」という能力などを使いこなす。
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目次 - Contents
- セニョール・ピンクの概要
- セニョール・ピンクのプロフィール・人物像
- セニョール・ピンクの能力
- 悪魔の実：スイスイの実
- セニョール・ピンクの必殺技
- ネコ耳パンチ
- おむつ爆弾
- ニャンニャンスープレックス
- ニャンニャンスープレックス ベビーバスター
- セニョール・ピンクの来歴・活躍
- セニョール・ピンクの過去
- フランキーとの絆
- エッグヘッドにて
- セニョール・ピンクの関連人物・キャラクター
- ルシアン
- ギムレット
- ドンキホーテ・ドフラミンゴ
- ディアマンテ
- マッハバイス
- セニョール・ピンクの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「まとわりつくんじゃねェ小娘共！！もっと若ェ男と遊んで来い！！おれァガキはゴメンだぜ」
- 「なぜ敵の前に現れるかって？ 男が後ろから何かをする時ってのは… 女のドレスを脱がす時だけだ もっとも正面に立つ時ってのは… 女の唇を奪う時だけだがな」
- 「ケツの青い小娘どもが男の生き様を 笑うんじゃねえよ そうよ この おれのオシャブリも よだれかけも お前らにキャーキャー言われるためにしてんじゃねェ このスタイルは おれの生き様なのよ お前の生き様 おれにはわからなくもないぜ 男だからな」
- 「オウ…勘違いすんじゃねェぞボーヤ達…壁も地面も自在に泳ぐおれの“スイスイの実”の能力は…なにも敵から逃げ回るためにあるんじゃねェよ…おれァな…！！ 泳ぎてェ時に泳ぐのよ」
- 「…そんな昔の話は忘れたよ おい… バイス…立てるか？」
- 「あの鉄人（サイボーグ）野郎！！ダマしやがって！！ 困ってるババアなんてどこにもいねェじゃねェか！！ ひとまずそれはよかったが！！」
- 「大人の男の決闘に言葉を挟むような女の口を…他に一体…なにで塞げってんだ…！！」
- セニョール・ピンクの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- ドレスローザの事件後は、インペルダウンの囚人
- セニョール・ピンクの名セリフは映画『カサブランカ』が元ネタ説
- フランキーとのその後