ONE OUTS(ワンナウツ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ONE OUTS』とは、甲斐谷忍による漫画作品。集英社『ビジネスジャンプ』に1998年~2006年まで連載されていた。完結してもなお、根強い人気を誇っている作品である。弱小球団であるリカオンズの救世主として渡久地東亜がチームに入り、リーグ優勝に導くために様々な策や戦略を練って対戦相手やオーナーに立ち向かっていくストーリーとなっている。「野球」という王道のスポーツゲームの中で、緻密で狡猾な「騙しあい」や「メンタルゲーム」の側面が描かれていることが、作品の魅力の1つである。
CV:飯塚昭三
リカオンズの監督。
監督としての力はないものの、彩川オーナーの犬として忠実に従っているため、就任してから7年の間監督をしている。
千葉マリナーズ
高見 樹(たかみ いつき)
CV:松風雅也
大卒3年目にして、バッティングの天才と言わしめるほどの若き主砲。
特に動体視力はプロ野球の世界でナンバーワンであり、ボールの回転数を1回で見抜く事ができる。
ブルックリン
CV:大友龍三郎
球界随一のパワーを持つ助っ人外国人。
荒っぽい性格をしているうえに相手を見下す発言や行動をしてしまう事が多い。
トマス
CV:関智一
チーム内で高見と並んで1位2位を争うほどのアベレージヒッター。
足も速い上に、球種を読んでバッティングをするタイプであるため、周りのチームからは厄介なバッターと思われている。
吉良 信光(きら のぶみつ)
CV:鳥海浩輔
マリナーズの中でかなり安定的に成績を残しているピッチャー。
ただマリナーズのチームがバッティングが強いチームであるため、好成績を残していてもチームのオーナーから軽視されている。
忌野 喜郎(いまわの よしろう)
マリナーズの監督。
実直な人ではあるが、物語上では渡久地の罠にはめられてしまう事が多い。
大阪バガブーズ
デニス・ジョンソン
CV:楠大典
ドレッドヘアーが特徴的な黒人。
元々は陸上選手で、塁間を2.60秒で走る事のできる俊足である。
城丘 克郎(しろおか かつろう)
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LIAR GAME(ライアーゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『LIAR GAME』とは2005年より甲斐谷忍が『週刊ヤングジャンプ』で連載していたサスペンス漫画、およびそれを原作としたテレビドラマ作品。「バカ正直のナオ」と呼ばれる女子大生・神崎直(かんざきなお)が、巨額の金を賭けた騙し合いのゲーム「LIAR GAME(ライアーゲーム)」に巻き込まれ、天才詐欺師・秋山深一(あきやましんいち)とともにライアーゲームを戦い抜く姿を描いている。2007年4月にフジテレビ系列でドラマ化され、2009年11月にシーズン2が放送された。
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目次 - Contents
- 『ONE OUTS』の概要
- 『ONE OUTS』のあらすじ・ストーリー
- 沖縄・ワンナウト編
- ワンナウツ契約編
- 契約・VSオーナー開幕編
- VSマリナーズ
- VSバガブーズ
- VSブルーマーズ
- 新・ワンナウツ契約編
- 球団再建~優勝編
- オールスター編
- 『ONE OUTS』の登場人物・キャラクター
- リカオンズの選手
- 渡久地 東亜(とくち とうあ)
- 児島 弘道(こじま ひろみち)
- 出口 智志(いでぐち さとし)
- 倉井 一(くらい はじめ)
- ジョン・ムルワカ
- 菅平 源三(すがだいら げんぞう)
- リカオンズの経営陣・監督陣
- 彩川 恒雄(さいかわ つねお)
- 及川 満夫(おいかわ みつお)
- 三原 雄三郎(みはら ゆうざぶろう)
- 千葉マリナーズ
- 高見 樹(たかみ いつき)
- ブルックリン
- トマス
- 吉良 信光(きら のぶみつ)
- 忌野 喜郎(いまわの よしろう)
- 大阪バガブーズ
- デニス・ジョンソン
- 城丘 克郎(しろおか かつろう)
- 神戸ブルーマーズ
- ペドロ・ロドリゴ
- スコット・ウイリアムス
- 天堂 哲治(てんどう てつはる)
- 城丘 高志(しろおか たかし)
- フィンガース
- 河中 純一(かわなか じゅんいち)
- 天海 太陽(あまみ たいよう)
- 北大路 剛(きたおおじ ごう)
- 仁科 祐一(にしな ゆういち)
- イーグルス
- 水橋 慎二(みずはし しんじ)
- 吉田 均(よしだ ひとし)
- その他
- ビッグママ
- 三田村 要(みたむら かなめ)
- 田辺 常行(たなべ つねゆき)
- 高輪(たかなわ)
- 『ONE OUTS』の用語
- 賭け野球「ワンナウト」
- ワンナウツ契約
- 『ONE OUTS』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 渡久地東亜「銀の食器を壊したヤツは金の食器を買って返すのさ。 悪臭を撒き散らす工場の社長は、その工場の煙突のすぐ横に屋敷を構えるのさ。 それが責任をとるってことだ」
- 渡久地東亜「勝ち残るとは屍を越える事だ…決して美しい事じゃない むしろ残酷な事なんだ それでも頂点に立ちたいと言うのなら 鬼になれ」
- 渡久地東亜「一旦通ってしまった不正 それはもはやイカサマでも反則でもない 正義だ」
- 渡久地東亜「人間が一番隙を作るとき…それは勝利を確信した時だ」
- 児島弘道「球団が存続するっていうのはな 選手が居続けるってことじゃない ファンの心にリカオンズへの愛情があり続けるってことなんだ」
- 『ONE OUTS』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- マンガとアニメで異なるワンナウツの成績
- 作者・甲斐谷忍は『ONE PIECE』の尾田栄一郎の師匠
- 『ONE OUTS』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):Pay money To my Pain 「Bury」
- ED(エンディング):TRIBAL CHAIR 「Moment」