プランス・ルドヴィック・シャルダール(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ
プランス・ルドヴィック・シャルダールとは『新テニスの王子様』に登場するキャラクターで、U-17W杯フランス代表の一人。高貴な血筋に生まれた正真正銘の王子様である。プライドが高く、負けず嫌い。幼いころからの馬上テニスにより鍛え抜かれた体幹とバランス感覚でどんな体制からも全てエースで返すという型破りなテニスをする。馬に乗って初登場し、その後越前リョーマと馬上テニスで対戦している。竜崎桜乃に惚れており、越前リョーマのことをライバル視している。越前リョーマのことは「帽子(ルシャボウ)」と呼んでいる。
プランス・ルドヴィック・シャルダールの概要
プランス・ルドヴィック・シャルダールとは『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、U-17W杯フランス代表の一人である。高貴な血筋に生まれた正真正銘の王子様で、旧王族の家柄出身であるゆえか幼いころから馬に乗ってテニスをしてきた。その馬上テニスにより鍛え抜かれた体幹とバランス感覚でどんな体制からも全てエースで返すという型破りなテニスをする。要注意人物としてアメリカからもマークされていた。
U-17W杯で越前リョーマと対戦した時には「この日仏の王子は世界のテニスを変えていくだろう 誰もがそう感じざるを得ない緊張感が続く」と語られており、越前リョーマと並ぶほど世界から期待される人物であることがわかる。
試合会場のコート内に馬に乗って入るという奇想天外な一面もあるが、チームメイトは特に驚いてはいないので日常茶飯事であることがわかる。
U-17W杯決勝トーナメントで日本チームの応援に来ていた竜崎桜乃に惚れ、迷子になっていた彼女を馬に乗せて送り届けたり、竜崎桜乃の名前や行動を逐一かわいいと言っている。竜崎桜乃を巡って越前リョーマと対戦もしている。
プランス・ルドヴィック・シャルダールのプロフィール・人物像
所属:U-17W杯フランス代表 中学1年
身長:163cm
体重:54kg
誕生日:6月13日(双子座)
血液型:A型
利き腕:右
プレイスタイル:オールラウンダー
得意技:不明
愛用メーカー
シューズ:Prince AEROFIT GAME Ⅵ HC
ラケット:Prince TOUR APPROACH DB OS
家族構成:祖父、祖母、父、母、叔父、叔母
趣味:愛馬での遠乗り
好きな食べ物:ブリオッシュ、ピエスモンテ
好きな色:純白
苦手なもの:庶民、梅干し
好みのタイプ:三つ編みの似合う少女
行きたいデートスポット:行きたい場所を買い上げてやろう
今一番欲しいもの:あの子からの応援
テニス以外の特技:フェンシング、舞踏会のダンス
U17大会中の日課:愛馬の世話
声優:花江夏樹
曲:我が名はプランス・ルドヴィック・シャルダール
赤髪で片目を隠しており、鋭い目つきのキャラクター。高貴な血筋に生まれた正真正銘の「王子様」で性格も言葉遣いも尊大である。プライドが高く、負けず嫌い。幼いころから馬に乗ってテニスをしており、馬上でも自由にラケットをふるう繊細な技術とバランス感覚の持ち主。U-17W杯を見に来ていた竜崎桜乃を助け、一目ぼれしている。竜崎桜乃の髪形や表情、名前や声まで可愛いといっており、恋には積極的だが一途であることがわかる。
声を担当する花江夏樹の主な出演作品には『鬼滅の刃』の竈門炭治郎役、『東京喰種』シリーズの金木研役、『四月は君の嘘』の有馬公生役、『ピアノの森』の雨宮修平役などがある。
プランス・ルドヴィック・シャルダールの能力
強靭な上半身とどんな体制でも崩れない体幹
プランスは幼少期から馬に乗ってテニスをやってきた。バランスの悪い馬上でのテニスにより、強靭な上半身とどんな体制でも決して崩れずハードヒット出来る体幹が培われた。この身体能力のおかげでどんな球も一発で決めることができる。
高い自尊心
プランスはどんな球でもエースで返すことにプライドがある。越前リョーマの光る球によりガットを破られ返せなかった際も何度も挑戦した。それは越前リョーマの「光る打球」をエースで返したいため、あえてサーブでのエースを狙わずにいたほどだ。「ありったけのラケットを持って参れ!」と言っており、途中の描写では数えられるだけでも5本以上のガットに穴が空いていた。
結果的に回転するボールの中心の点だけを見極め、短時間でスーパースイートスポットを見つけ出しボールを返すことに成功した。
プランス・ルドヴィック・シャルダールの来歴・活躍
U-17W杯 フランス戦 S3前に馬に乗って試合(VS越前リョーマ)
決勝トーナメント準々決勝で日本代表を応援しようと試合会場に訪れていた竜崎桜乃は迷ってしまい、複数の外国人の男たちに絡まれていた。そこを越前リョーマが止めに入ったが、男たちは自分たちの犬を連れてきて二人を襲おうとした。越前リョーマはラケットで対抗しようとしていたところ、突如馬が現れて犬を蹴散らした。犬に逃げられた男たちが「テメェも王子様気どりかよ!」と言ったことに対し、プランスは「王子だ 無礼者!」と答え男たちにボールを打った。
男たちを追っ払ってくれたことに対して越前リョーマがお礼を言うと「お前を助けたわけじゃない その娘を…」といい竜崎桜乃を指した。そして竜崎桜乃に越前リョーマとの関係や名前を聞き、「美しい名だ キミにピッタリだな」とほめた後、唐突に越前リョーマに馬上テニスで勝負するよう持ち掛けた。どちらが竜崎桜乃のボーイフレンドとしてふさわしいか教えるためだという。
その時偶然U-17日本代表コーチである入道監督が馬に乗って通りかかった。越前リョーマは入道監督から馬を借り、二人は勝負することとなった。なお、この後にS3の試合が控えているため1球勝負である。
序盤は越前リョーマが初体験の馬上テニスにより馬から落とされたり、馬が言うことを聞かずなかなか点が取れず、プランスはそれを見て笑っていた。だが、徐々にコツをつかんだ越前リョーマはラリーを続けることができるようになる。越前リョーマは正面に弱い馬の弱点を突いて馬の正面足元にボールを打つが、プラン巣の馬の股抜きショットでなんなく返されてしまう。最後はプランスが高いロブを上げて終わらせようとしたが、越前リョーマが馬を踏み台にしCOOLドライブを決めた。しかし越前リョーマが馬から落ちたことで、勝負は引き分けとなった。
U-17W杯決勝トーナメント準々決勝第三試合(VS 越前リョーマ)
序盤、越前リョーマは1球目からセンターライン上にボールを打ったが、プランスはリターンエースで返す。越前リョーマはスライスサーブなど様々なサーブを打つが、プランスはすべてリターンエースで返した。これによりプランスはたった90秒で1ゲームをとった。越前リョーマは百錬自得の極みを両足に発動させたが、それでもサービスエースには追いつけず、右手に持ち替えてツイストサーブを発動させたがそれもプランスは返してしまう。両サイドのコーナーを狙ってもエースで返され、角度をつけて打っても倍の角度がついたエースで返される状況になっていた。どんな体制からでもサービスエースをねらうプランスに苦戦する越前リョーマだったが、プランス側のセンターライン上に球を打つことでサービスエースをとられないことに気づいた。越前リョーマがセンターライン上に返し続けることで次第にプランスの体力は落ち、球速も遅くなった。そのタイミングで越前リョーマは平等院鳳凰の必殺技「光る打球」を放った。本家の「光る打球」とちがい、ボールにすべての力が凝縮されていたことにより、プランスのガットには穴が空いた。これによりプライドを刺激されたプランスはありったけのラケットを用意して、ガットが破れようとエースで打ち返すことにした。5本以上ガットをダメにしたあたりでプランスのガットの穴の開き方が小さくなっていっていた。プランスはついにスーパースイートスポットを見つけ出し、ガットに穴をあけることなく「光る打球」を返した。
後半はプランスの騎士と越前リョーマのサムライが戦う比喩で試合が進んでいった。最終的には越前リョーマの放ったショットを返そうと、プランスは反則とわかっていながら2つのラケットを重ねて使い返したが、それでも越前リョーマに打ち返されてしまい、敗北となった。
ちなみにその後プランスは、入院した越前リョーマのお見舞いに行っている。
プランス・ルドヴィック・シャルダールの関連人物・キャラクター
越前 リョーマ(えちぜん りょーま)
学校:青春学園中等部1年2組3番
誕生日:12月24日
星座:山羊座
身長:152.5cm
体重:47kg
血液型:O型
足のサイズ:24cm
視力:左右1.5
利き腕:左(初回は右)
委員会:図書委員会
プレイスタイル:オールラウンダー
得意技:ツイストサーブ、ドライブA、ドライブB、ドライブc、ドライブD、無我の境地、天衣無縫の極み、サムライドライブ、光る打球(デストラクション)
愛用メーカー
ボウシ:FILA
ウェア:FILA
ラケット:BRIDGESTONE(DYNABEAM GRANDEA)
シューズ:FILA
家族構成:父、母、従姉、猫(カルピン)
趣味:借りたゲームをクリアする、猫動画を見る、全国名湯の入浴剤入りのお風呂に入る
得意科目:英語、化学
苦手科目:理科の実験、国語
好きな色:シルバー
好きな食べ物:焼き魚(骨が少ないヤツ)、茶碗蒸し、ご当地銘菓
好きな映画:ハリウッド系なら何でも
好きな本:TENNIS LIFE(アメリカのテニス雑誌)
好きな音楽:Jポップ
座右の銘:All or Nothing
出身小学校:ロサンゼルス郡立セイントユース小学校
よく訪れる学校スポット:校舎裏の巨木の下
好きなタイプ:ポニーテールの似合う子
行きたいデートスポット:サンタモニカ・ピア パシフィックパーク
今一番ほしいもの:スマートウォッチ
苦手なもの(こと):早起き、パパラッチ、寺のぞうきんがけ
テニス以外の特技:何故か動物になつかれる、フルーツの皮を綺麗にむく
大会中の日課:露天風呂に浸かる
声優:皆川純子
越前リョーマ(えちぜんりょーま)は青春学園中等部テニス部に所属する中学1年生である。『テニスの王子様』の主人公であり、1年生ながら強豪の青春学園中等部テニス部でレギュラーを勝ち取ったスーパールーキーだ。性格はクールで負けず嫌い。幼少期からテニスの英才教育を受けており、アメリカのジュニア大会で4連覇しているほどの腕前だ。
大きな三白眼と白い帽子、生意気な態度がトレードマークである。口癖は「まだまだだね」。
プランスには名前を伝えたものの「帽子(ルシャボウ)」と呼ばれている。
決勝トーナメント準々決勝第三試合S3のゲーム前にはプランスから竜崎桜乃の好きな花や好きな色を聞かれ、珍しくペースを乱されている。
プランスは越前リョーマが試合中にボールが当たって倒れた時には本気で心配して叫んだり、入院している病院に花をもってお見舞いに来たりしている。
越前リョーマ(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
越前リョーマ(えちぜんりょーま)とは『テニスの王子様』の主人公で、青春学園中等部1年テニス部レギュラーのスーパールーキーだ。名テニスプレイヤーと呼ばれた越前南次郎(えちぜんなんじろう)の息子で、物心がついた頃からテニスラケットを握っていた。アメリカ生まれの帰国子女で、アメリカのジュニア大会4連覇を誇る実力者だ。性格はクールで負けず嫌い。生意気な面もあるが先輩からも実力を認められていて、可愛がられている。FILAの白い帽子がトレードマークである。口癖は「まだまだだね」。
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佐伯虎次郎(さえきこじろう)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、六角中3年のテニス部レギュラーである。副部長を務めている。ダブルスで相手の前衛を徹底的にマークし、動きを封じるプレイを得意としている。六角中テニス部のメンバーは監督であるオジイの手作り木製ラケットを愛用している。性格は優しく穏やか。爽やかな好青年である。愛称は「サエ」や「サエさん」。作中で「無駄に男前」と言われており、ファンからは「無駄様」と呼ばれている。青春学園中の不二周助(ふじしゅうすけ)とは幼馴染である。
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忍足謙也(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ
忍足謙也とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、四天宝寺中学校テニス部3年生。全国大会編にて初登場。全国大会準々決勝の不動峰戦では石田銀と共にダブルス2に登場し、神尾アキラ、石田鉄と対戦。スピードテニスに自信を持つ神尾アキラをも上回るスピードテニスを見せ、圧倒した。準決勝での青学戦では財前光と共にダブルス1に登場する予定だったが、千歳千里に譲ったため、プレイを見れたのは不動峰戦のみ。通称は「浪速のスピードスター」。氷帝学園の忍足侑士は従兄弟にあたる。
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乾貞治(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ
乾貞治(いぬいさだはる)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、青春学園テニス部3年生。緻密なゲームメイクと相手の打つ方向を予測するデータテニスを得意としており、口癖は「~の確率〇〇%」。立海の柳蓮二とは幼馴染であり、関東大会では激闘の末、勝利した。番外編ではギャグ要因として登場することもしばしばで、疲労回復のため開発した乾特製ドリンク「乾汁」は、罰ゲームとして定番となっている。海堂とダブルスを組むことが多く、トレーニング量は海堂の2.25倍と、ストイックな一面もある。
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日吉若(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ
日吉若(ひよしわかし)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部2年テニス部のレギュラーである。プレイスタイルはベースライン上で積極的に攻撃するアグレッシブベースライナー。実家が古武術の道場をやっており、古武術を取り入れた通称「演武テニス」で独特なフォームをしている。氷帝学園テニス部次期部長として扱われている実力者。神経質な面もあるが、性格は冷静沈着で他人に流されない。キリッとした目とキノコヘアーが特徴的である。座右の銘と口癖は「下剋上」。
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毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ
毛利寿三郎(もうり じゅさぶろう)とは、『新テニスの王子様』にて登場するキャラクターで、U-17日本代表の高校1年生である。播州弁を話すのが特徴で、四天宝寺中学校に在籍していたが、途中で立海大附属中学校へと転校している。自身の才能に甘えて練習を怠っていたため、関東大会で越知に敗北したことで一度は挫折を味わった。試合の後で病院へ行った際に目撃した幸村精市のリハビリ姿に心を打たれ、日本代表に選ばれるほどの努力を重ねた。越知とのペアは「超高校級ダブルス」とも言われてる。
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目次 - Contents
- プランス・ルドヴィック・シャルダールの概要
- プランス・ルドヴィック・シャルダールのプロフィール・人物像
- プランス・ルドヴィック・シャルダールの能力
- 強靭な上半身とどんな体制でも崩れない体幹
- 高い自尊心
- プランス・ルドヴィック・シャルダールの来歴・活躍
- U-17W杯 フランス戦 S3前に馬に乗って試合(VS越前リョーマ)
- U-17W杯決勝トーナメント準々決勝第三試合(VS 越前リョーマ)
- プランス・ルドヴィック・シャルダールの関連人物・キャラクター
- 越前 リョーマ(えちぜん りょーま)
- 竜崎 桜乃(りゅうざき さくの)
- L・カミュ・ド・シャルパンティエ
- プランス・ルドヴィック・シャルダールの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「Allez(アレ)」
- 馬に乗って初登場
- プランス・ルドヴィック・シャルダールの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- U-17W杯今大会の最短試合の記録保持者
- 呼び名は「エースの王子様(The prince of ace)」
- 越前リョーマに送った花はアルストロメリア