平等院鳳凰(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

平等院鳳凰(びょうどういんほうおう)とは『新テニスの王子様』に登場するキャラクターで、U-17選抜メンバーNo.1の実力者をもつキャラクターである。金髪の長髪、無精髭が特徴の高校生離れをした貫禄ある顔が特徴的で、額と背中には古傷がある。見た目は大人っぽく、高校3年生には見えない。多種多様な技と強靭な肉体、何度でも這い上がる精神の持ち主。勝利に対して異常な執着をもち、戦った相手が二度と立ち向かってこれないように屈辱を与え、自信を打ち砕く戦い方をする。同じU-17の徳川カズヤとは因縁の関係である。

平等院鳳凰の関連人物・キャラクター

徳川カズヤ(とくがわかずや)

学年:高校2年生
身長:189cm
体重:79kg
誕生日:7月27日
血液型:AB型
利き腕:左
視力:両目とも1.2
得意技:10球打ち、ブラックホール
プレイスタイル:オールラウンダー
ラケット:BRIDFESTONE X-BLADE FORCE 3.15MID PLUS
シューズ:Prince PROHOLD TOUR IV CG DPSZC4
趣味:スノーボード、ヨット
家族構成:祖父、祖母、父、母、姉
委員会:生徒会長
好きな色:群青色
好きな食べ物:和食(主に納豆)、プロテイン
今一番ほしいもの:新しいボード
苦手なもの(こと):炭酸飲料
テニス以外の特技:早起き、指立て逆立ちが出来る
声優:小野大輔

氷のような目付きと黒髪が特徴的で得体の知れない威圧感を持つキャラクターである。
徳川カズヤは5歳の頃からテニスを始めて海外の名門クラブで英才教育を受けており、U-17に呼ばれるまでは主に海外で活躍していた。
U-17に召集された際は、海外のテニスと日本のテニスを比べて日本のテニスのレベルが低いと感じており、日本のテニスを完全に舐めてかかっていたが、平等院鳳凰に棄権負けという完敗をしたことによってプライドを打ち砕かれてしまう。
その後は負け組として崖の上のコートに送られ特訓を積んだ後に二軍選抜チームのトップにまで上り詰めた。
もともとの天才的なセンスに加え、脱落組から一人で底辺から這い上がった努力家でもある。
2軍の入れ替え戦では再び平等院鳳凰に挑むが再度棄権負けしている。平等院鳳凰との試合はいずれも棄権負けという屈辱を味わっており、どちらの試合でも体とプライドをズタズタにされている。
このような過去により平等院鳳凰との因縁を持っており、打倒平等院鳳凰を掲げている。
元々日本のテニスを舐めていた徳川カズヤにとって平等院鳳凰との出会いは非常に大きく、U-17の日本代表に選ばれる程に成長するきっかけとなった。

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デューク渡邊(でゅーくわたなべ)

学年:高校3年生
身長:192cm
体重:88kg
誕生日:2月1日(水瓶座)
血液型:O型
利き腕:右
視力:両目とも2.0
得意技:デュークホームラン、デュークバント、プレイボール
プレイスタイル:アグレッシブ・ベースライナー
ラケット:HEAD YouTek Grophene Speed Pro 18/20
シューズ:adidas adizero MANA II AC M
趣味:散歩、料理
家族構成:祖父、祖母、父、母、弟、妹
委員会:風紀委員
好きな色:鈍色
好きな食べ物:おにぎり、手巻き寿司
今一番ほしいもの:新しいクシ、ユニフォームを縫うための裁縫道具
苦手なもの(こと):雨、梅干し
テニス以外の特技:魚の三枚おろし
声優:檜山修之

丸いモヒカンと髭の穏やかな顔つきが特徴の巨漢で、「ですなぁ」が口癖のキャラクター。
U-17日本代表1軍のNo.3で「Genius10」の1人である実力者。平等院鳳凰のことを慕っており、「お頭」と呼んでいる。これにはデューク渡邊の過去が大きく関係しており、平等院鳳凰には恩義があるからだといえる。

元々デューク渡邊はフランス代表として活躍しており、本編の2年前には代表戦で日本と戦っており、この時の相手が平等院鳳凰だった。平等院鳳凰は試合前にデューク渡邊の妹をかばって傷を負っており、試合ではデューク渡邊が勝利している。
これにより日本はグループリーグ敗退となり、平等院鳳凰が全責任を負った。その試合に負けても言い訳一つしない平等院鳳凰の男気にデューク渡邊が惚れ込み、共に戦う為に日本代表に鞍替えしたという経歴がある。以降は日本代表にメンバー入りし、平等院鳳凰の武者修行に付き合って世界各国を巡っていた。

フランス戦の際にはデューク渡邊はもともと同じチームであったL・カミュ・ド・シャルパンティエと戦いたいと平等院鳳凰に相談した。平等院鳳凰は三船コーチに相談したが「選手の感情を優先させるのが良くないのはお前が一番知っているはずだ」と断られ、拳を握り悔しさを表していた。

平等院鳳凰の方もデューク渡邊に対しては友好的な態度を取っており、デューク渡邊の部屋のベランダをよじ登って侵入し、2人で話す程である。過去に敵として戦った相手だが、同じチームになってからは非常に仲の良い関係性だといえる。

越前リョーマ(えちぜんりょーま)

学校:青春学園中等部1年2組3番
誕生日:12月24日
星座:山羊座
身長:152.5cm
体重:47kg
血液型:O型
利き腕:左(初回は右)
プレイスタイル:オールラウンダー
得意技:ツイストサーブ、ドライブA、ドライブB、ドライブc、ドライブD、無我の境地、天衣無縫の極み、サムライドライブ、光る打球(デストラクション)
家族構成:父、母、従姉、猫(カルピン)
座右の銘:All or Nothing
テニス以外の特技:何故か動物になつかれる、フルーツの皮を綺麗にむく
大会中の日課:露天風呂に浸かる

越前リョーマ(えちぜんりょーま)は青春学園中等部テニス部に所属する中学1年生である。『テニスの王子様』の主人公であり、1年生ながら強豪の青春学園中等部テニス部でレギュラーを勝ち取ったスーパールーキーである。幼少期からテニスの英才教育を受けており、アメリカのジュニア大会で4連覇しているほどの腕前だ。
大きな三白眼と白い帽子、生意気な態度がトレードマークである。口癖は「まだまだだね」。

U-17二軍入れ替え戦前日に越前リョーマと徳川カズヤが練習していた横から、平等院鳳凰が光る球を飛ばして闇討ちをしようとした。越前リョーマを庇おうとして徳川カズヤがボールを腹に受け吹き飛ばされてしまう。次の日のU-17二軍入れ替え戦で平等院鳳凰と徳川カズヤが対戦した際に、徳川カズヤは前日の影響により吐血してしまう。そのあとも平等院鳳凰が徳川カズヤに追い打ちをかけようとしていると越前リョーマが乱入してきた。「試合中に加勢してはいけない」という合宿のルールを破ったことにより、越前リョーマは合宿所から退去することになった。
このような状況もあったが、これは日本を背負って戦っていくためには優しさやなれ合いなどは不要だということを平等院鳳凰が越前リョーマに示すためである。越前リョーマや徳川カズヤに期待していたからこその行動だったのだ。平等院鳳凰はW杯決勝戦で自分の試合後に徳川カズヤと越前リョーマを呼び集め「...滅びたとて蘇る事の出来ない奴は所詮そこまでだ。日本を任せたぞ!!」と言っている。このことから越前リョーマは平等院鳳凰から日本を背負う人材として期待されていることがわかる。

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平等院鳳凰の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「義では世界は獲れんのだ!!」

鬼十次郎に背中の傷を見せる平等院鳳凰

U-17二軍入れ替え戦後に闇討ちなどを行う平等院鳳凰のやり方に怒る鬼十次郎に対して、背中の傷を見せながら「義では世界は獲れんのだ!!」と言った。その後「世界の前では優しさや情はチーム崩壊に繋がる」と言い立ち去った。
徹底的な実力主義者で、日本が勝つためなら何でもする平等院鳳凰の代表的なセリフである。
徳川カズヤが義という仲間を守ったりする絆のような概念でも世界を獲れることを証明しようとしているのに対し、平等院鳳凰は日本が勝つことが最大の目標であり、仲間の絆等何の意味も持たないという価値観を持っていることがわかる台詞である。
これは過去に対戦相手だったデューク渡邊の妹を助けたことで自分が試合に負けてしまったことが大きなきっかけとなっており、世界を獲るのに必要なものは自己犠牲ではないと悟っていることや、平等院鳳凰がどれだけ「勝ち」に拘っているか分かるセリフである。

「のぼせ上がるな小童ども」

U-17の2番コート、3番コートを高校生から勝ち取った中学生たちが宣戦布告してきた際に平等院が放ったセリフである。
中学生の勝ち組が3番コート、負け組が2番コートの高校生に試合を挑んで全員勝利したことでU-17日本代表メンバーに番狂わせを起こした。それを見ていた平等院鳳凰を含む上位の高校生たちに向かって中学生たちは「次は俺たちとやんない?」「俺たちにもテニス教えて下さいよ」などと言い、戦いを挑んだ。
その際に「のぼせ上がるな小童ども」と言うのだが、あまりの圧に勝利や再会の嬉しさで調子に乗っていた中学生たちも気圧されてしまった。
海外遠征から帰ってきたばかりで謎が多かった平等院鳳凰の迫力と恐ろしさを中学生たちに身をもって感じさせたシーンである。

平等院鳳凰の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

2年前は短髪の美青年

高校一年生の平等院鳳凰

平等院鳳凰と徳川カズヤが初めて対戦したシーンでは髭を生やしていない姿で、高校1年生の時の鬼十次郎との戦いでは髪の短い爽やかな姿で登場している。
平等院鳳凰は「負け組送りになった時、崖の上を登り酒を取りに行かされた。しかし途中で襲いかかったコウモリと格闘したら髭剃りを川に落としてしまった。それ以降は髭がボウボウに伸びた」と言っている。
しかしその後、デューク渡辺から髭剃りを貰っているが一度も使用していないそうだ。

Iolantheb3
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@Iolantheb3

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日吉若(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

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日吉若(ひよしわかし)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部2年テニス部のレギュラーである。プレイスタイルはベースライン上で積極的に攻撃するアグレッシブベースライナー。実家が古武術の道場をやっており、古武術を取り入れた通称「演武テニス」で独特なフォームをしている。氷帝学園テニス部次期部長として扱われている実力者。神経質な面もあるが、性格は冷静沈着で他人に流されない。キリッとした目とキノコヘアーが特徴的である。座右の銘と口癖は「下剋上」。

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乾貞治(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

乾貞治(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

乾貞治(いぬいさだはる)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、青春学園テニス部3年生。緻密なゲームメイクと相手の打つ方向を予測するデータテニスを得意としており、口癖は「~の確率〇〇%」。立海の柳蓮二とは幼馴染であり、関東大会では激闘の末、勝利した。番外編ではギャグ要因として登場することもしばしばで、疲労回復のため開発した乾特製ドリンク「乾汁」は、罰ゲームとして定番となっている。海堂とダブルスを組むことが多く、トレーニング量は海堂の2.25倍と、ストイックな一面もある。

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入江奏多(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

入江奏多(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

入江奏多(いりえかなた)とは、『新テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、U-17日本代表3番コートの高校3年生。薄茶色のくせ毛と丸眼鏡姿が印象的。笑みを浮かべて丁寧な口調で話すことから優しそうな印象を受けるが、実は腹黒な一面があり、試合では、わざと追い詰められている演技をして相手の精神を揺さぶったり、相手の思考や行動を読むことで弱点を突くといったプレイスタイルを披露している。5番コートシャッフルマッチでは跡部と対戦し、跡部を試合続行不可能にまで追い込んだ。

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毛利寿三郎(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

毛利寿三郎(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

毛利寿三郎(もうり じゅさぶろう)とは、『新テニスの王子様』にて登場するキャラクターで、U-17日本代表の高校1年生である。播州弁を話すのが特徴で、四天宝寺中学校に在籍していたが、途中で立海大附属中学校へと転校している。自身の才能に甘えて練習を怠っていたため、関東大会で越知に敗北したことで一度は挫折を味わった。試合の後で病院へ行った際に目撃した幸村精市のリハビリ姿に心を打たれ、日本代表に選ばれるほどの努力を重ねた。越知とのペアは「超高校級ダブルス」とも言われてる。

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竜崎桜乃(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

竜崎桜乃(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

竜崎桜乃(りゅうざきさくの)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、本作のヒロイン。青春学園中等部1年生。ロングヘアのみつあみがトレードマーク。ドジでおっちょこちょいな性格で、リョーマに道を聞かれた際には逆方向を教えてしまった。青学テニス部顧問の竜崎スミレは祖母にあたる。運動神経はあまりよくないが、リョーマに憧れて女子テニス部に入部。大会で入賞するほどまでに上達した。

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宍戸亮(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

宍戸亮(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

宍戸亮(ししどりょう)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部3年テニス部のレギュラーである。元はシングルスプレイヤーだったが、2年の鳳長太郎(おおとりちょうたろう)とダブルスを組んでおり「氷帝最強ダブルス」と呼ばれている。都大会で惨敗し、一度レギュラー落ちを経験した。レギュラー落ち以前は長髪だったが、レギュラー復帰の際に自らハサミで短髪にし青いキャップを後ろ向きに被っている。男気溢れる性格で、口癖は「激ダサ」。

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千石清純(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

千石清純(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

千石清純とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、山吹中学校テニス3年生。初登場は都大会2週間前、青学へ偵察に来た他校生として登場。ジュニア選抜経験の実力者として知られ、都大会では青学・桃城と、関東大会では不動峰の神尾と対戦している。オレンジ色(原作では茶色)の髪にゲジゲジとした眉毛が特徴。性格は飄々としており、人懐っこい。無類の女好き。千石が試合にいるとラッキーなことが起こることから「ラッキー千石」という異名で呼ばれている。

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