約束のネバーランド(約ネバ)のグランマ・ママ・シスターまとめ

原作:白井カイウ、作画:出水ぽすかによって描かれた人気漫画『約束のネバーランド』に登場したイザベラは、子供たちの優しい「ママ」として彼らを世話していたが、その正体は「農園」の商品である子供たちを管理して出荷する「飼育監」だった。さらに「飼育監」をサポートするための「補佐官(シスター)」が存在しており、クローネがグレイス=フィールドハウスでの補佐活動を行っていた。ママ・シスターは全員が女性で構成されており、ハウスの外から一歩でも外に出ると心臓に電気を流されるチップを埋め込まれている。

先代のグランマであるサラに仕えていたシスター。元々は誰とでも友達になれる優しい性格で、犠牲が出るたびにひそかに涙を流していた。しかし生き延びるために「上を目指す」ことを決意し、サラやイザベラにうまく取り入っていた野心家である。
イザベラがグランマとなった際には「失態を犯したイザベラがグランマになるなど許せない」として、ジェシカ、スカーレット、シエナと共謀しイザベラを陥れるための証拠を捏造する。しかしイザベラはマチルダたちの行動をすべて見越したうえで失態を許し、その代わりに「農園を潰すための手伝いをしろ」と持ち掛ける。
当初はイザベラの提案に乗るつもりのなかったマチルダだが、「自分が産んだ子供が生きている」とイザベラに知らされる。生き延びるための道具に過ぎなかった我が子がおなかを蹴った時の事を思い出し、本部を裏切ることを決意した。

ジェシカ

狡猾で計算高い性格をしており、シスターになるまではとても順調だった。しかし子供たちに愛情を注ぐことは「毎日のテストでフルスコアをとる」ことよりも難しいと考えている。イザベラがグランマとなった後マチルダたちと共謀してイザベラを蹴落とそうとしたが、すべて見抜かれていた。
イザベラに呼び集められ「農園を潰す」と告げられた時には「そんなことできるわけがない」とイザベラの考えを否定したが、マチルダが提案に乗ったこともあり、最終的にはイザベラの味方になることを決意した。

シエナ

左から3番目がシエナ

「死にたくない」という思いが非常に強く、その一心で非常に従順に周囲の人々と接していた。マチルダらと共謀してグランマとなったイザベラを陥れようとしたが、イザベラから裏切りを持ち掛けられ最終的には裏切りを承諾した。

スカーレット

下段右側がスカーレット

非常に優しい性格だったが、ママ候補として養成学校に入ったその日から心を閉ざし、周りを蹴落としてひたすら生き残る道を模索することになった。マチルダらと共謀してグランマになったイザベラを陥れようとした。初めは怯えていたが最終的には裏切りを承諾する。

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