西野掴(銀魂)の徹底解説・考察まとめ
西野掴(にしの つかむ)とは、SF時代劇風少年漫画『銀魂』(ぎんたま)の登場人物で、柳生一門屈指の剣士集団「柳生四天王」の1人。
柳生四天王随一の怪力を誇るパワーファイター。大柄で無骨な印象の大男だが、お子様ランチが好物で、しかもデザートのプリンから食べ始めるという親に見られていない子供じみた食べ方が基本スタイル。現当主の娘である九兵衛の嫁取り合戦ではヒロインの神楽と真選組の沖田総悟と戦い、力でも技でも圧倒するが2人の連携の前に敗北。後にかぶき町の危機にも駆け付けるが、強敵を前に苦杯を喫した。
西野掴(銀魂)の概要
西野掴(にしの つかむ)とは、SF時代劇風少年漫画『銀魂』(ぎんたま)の登場人物で、柳生一門屈指の剣士集団「柳生四天王」の1人。
柳生家当主の娘である柳生九兵衛(やぎゅう きゅうべえ)が「自分の嫁にする」と言って幼馴染の志村妙(しむら たえ)という娘を屋敷に連れ込み、その弟である志村新八(しむら しんぱち)と仲間たちが奪還しようと殴り込んできた時は、敵方の神楽(かぐら)と沖田総悟(おきた そうご)と対戦。柳生の剣の強さを見せつけるも、最終的には敗北する。
それからしばらく登場しなくなるも、終盤でかぶき町が天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人たちの軍勢に襲われた際、柳生一門の仲間たちと共に救援に駆け付ける。豪快な剣技で敵を次々と蹴散らすも、敵方の王蓋(おうがい)という猛者に右腕を叩き潰されて戦線離脱。
柳生四天王の中でももっとも大きなダメージを負い、死亡説も取り沙汰されるも、最終決戦にも参加し健在であることを示した。
西野掴(銀魂)のプロフィール・人物像
身長:208cm
体重:113kg
誕生日:9月16日
CV:園部好徳
柳生四天王随一の怪力を誇るパワーファイター。大柄で無骨な印象の大男だが、お子様ランチが好物で、しかもデザートのプリンから食べ始めるという親に見られていない子供じみた食べ方が基本スタイル。
食べ物の好みを別にすれば真面目で良識的な人物で、北大路と南戸のケンカを止めるなど、個性的かつ自分勝手な者が多い柳生四天王の中でも潤滑油的存在である。
西野掴(銀魂)の来歴・活躍
柳生四天王の一角
将軍家の剣術指南役として名高い柳生家に仕え、その剣術を学ぶ。やがて東城歩(とうじょう あゆむ)、北大路斎(きたおおじ いつき)、南戸粋(みなみと すい)ら柳生一門屈指の高弟たちと共に「柳生四天王」と呼ばれるようになり、真面目で良識的な性格から個性的な仲間たちの潤滑油として活躍する。
この頃、柳生家の現当主が娘を儲けるも、直後に妻を失ってしまう。当主は「妻への愛を裏切りたくない、妻の家に娘を奪われたくない」との想いから、後妻をもらうことを拒んだ上で「自分の子は男であり、柳生家の跡取りである」と宣言。娘に九兵衛という男子名を与え、柳生家の中にいる者たちにも彼女を男子扱いすることを徹底させる。西野もこれに唯々諾々と従い、九兵衛を補佐していった。
柳生家の嫁取り合戦
年頃になった九兵衛は、幼馴染の志村妙(しむら たえ)という娘を強引に柳生の屋敷に連れ込み、「この子と結婚する」と言い出す。「いくらなんでも女と女が結婚していいのか、できるのか」と柳生一門が密かに頭を抱える中、妙の弟の志村新八(しむら しんぱち)が仲間たちと共に「姉を返せ」と言って屋敷に乗り込み、妙に恋する真選組局長の近藤勲(こんどう いさお)とその部下たちまでもがこれに続く。事をあまり大きくすると九兵衛の性別についても幕府に追及されかねないため、彼女と柳生四天王がこれを迎え撃つこととなる。
殺し合いをするわけではなく、体に巻き付けた小皿を割られた者から失格していくという形で争う形となり、西野は新八の仲間である神楽(かぐら)と真選組一番隊の隊長沖田総悟(おきた そうご)を相手取る。
神楽と沖田は犬猿の仲で、「どちらが西野を倒すか」で散々に足を引っ張り合ったあげく、勝手に手傷を負ってしまう。2人は「このままでは勝てない」と判断し、腕を負傷した神楽に足を負傷した沖田が肩車してもらうことで1人分の戦力を整える。急造のコンビの連携を警戒する西野だったが、神楽たちはここでも足の引っ張り合いを繰り広げ、「協力して自分と戦うつもりなのか、単に相手の邪魔をしたいだけなのか」と困惑した隙を突かれる形で倒される。
この柳生家の嫁取り合戦は、最終的に北大路たち柳生側が敗北。これを経て九兵衛は「自分は男でもあり、女でもある」と意識を改革し、柳生一門の剣士たちは敗北を悔しがる一方で彼女の変化を歓迎する。
かぶき町に迫る危機
新八と神楽はその後も仲間たちと共に様々な事件に巻き込まれていき、ついには宇宙規模の秘密結社「天導衆」(てんどうしゅう)を敵に回すこととなる。妙や新八が暮らすかぶき町に天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人の軍勢が押し寄せた際、西野は柳生一門の仲間たちと共に彼らの救援に駆け付ける。
今こそ柳生の剣を実戦の場で振るわんと意気を挙げるも、天人の軍勢の中でも最強クラスの猛者である王蓋(おうがい)に金棒で殴り飛ばされて右腕を失う。このダメージで戦闘不能となってしまう。
その後出番の無い時期が続き、死亡説も取り沙汰されるようになるが、最終決戦にも参戦。ちゃっかり生き延びていたことが判明した。
西野掴(銀魂)の関連人物・キャラクター
神楽(かぐら)
かぶき町の万事屋(よろずや)という何でも屋で働く少女。地球人ではなく天人で、夜兎(やと)と呼ばれる戦闘民族の出身。徒手空拳で巨大な敵と渡り合う、自由奔放な怪力娘である。沖田とは犬猿の仲にしてケンカ友達。
柳生家の嫁取り合戦で相対し、西野によって腕に負傷を負わされる。「このままでは負ける」と判断して沖田と急造のコンビを組むも、相変わらず協力するように見せかけて足を引っ張り合い、「コイツらは連携して自分と戦うつもりなのか、単に互いを邪魔したいだけなのか」と困惑した西野の隙を突いてこれを打ち破った。
神楽(銀魂)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
神楽(かぐら)は、空知英秋作画の漫画「銀魂」で、主人公坂田銀時が営む万事屋に、強引に押しかける形で住み込み、万事屋の仕事を手伝うことになった少女です。夜兎という宇宙最強の傭兵部族の一人で、細い体からは信じられないような怪力と、驚くべき食欲の持ち主。赤い髪、青い瞳、真っ白な肌が特徴で、日焼けが苦手なため日向では常に傘をさしています。
沖田総悟(おきた そうご)
幕府直属の警察組織である真選組の一番隊隊長を務める若き天才剣士。性格はマイペースかつドSで、上司にあたる土方十四郎(ひじかた とうしろう)に対しては特に容赦が無い。神楽とは犬猿の仲にしてケンカ友達。
柳生家の嫁取り合戦で相対し、西野によって神楽が腕を負傷すると咄嗟に「痛めつけるチャンス」と判断してこれをわざと悪化させ、その報復で足に傷を負わされる。「このままでは負ける」と判断して神楽と急造のコンビを組むも、相変わらず協力するように見せかけて足を引っ張り合い、「コイツらは連携して自分と戦うつもりなのか、単に互いを邪魔したいだけなのか」と困惑した西野の隙を突いてこれを打ち破った。
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沖田総悟(おきたそうご)は、空知英秋作画の漫画「銀魂」で、江戸に屯所を構える武装警察・真選組の一番隊隊長を務める青年。主人公、坂田銀時、土方十四郎と並び、女性ファンが多い。見かけは爽やかな美青年ですが、腹黒でドS。剣の腕は真選組内でも随一と言われています。超マイペースで、何を考えているのかわかりにくい性格です。
東城歩(とうじょう あゆむ)
柳生四天王の筆頭。九兵衛の世話係でもあり、「男として扱え」という当主の指示にも従っているが、内心では「九兵衛は男として生きるより、女として生きる方が幸せになれるのではないか」と考えている。
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