Left 4 Dead 2(L4D2/レフトフォーデッド2)のネタバレ解説・考察まとめ

『Left 4 Dead 2』とは、Valve Softwareが手掛けるゾンビFPSシューターである。2009年11月にWindows、Xbox 360で発売された。第4弾までDLCが配信されており、ストーリーが拡充されている。
舞台は、ジョージア州からルイジアナ州までのアメリカ南東。ウイルスにより凶暴化した感染者が蔓延る都市から脱出する4人の生存者が描かれる。雪崩のような数の感染者を多彩な武器でなぎ倒すアクションが、FPSゾンビシューターで確固たる地位を築いている作品だ。

感染者のラッシュをウェーブ形式で生き残り、そのタイムを記録するモード。耐久時間によってメダルを獲得でき、4分では銅メダル、7分では銀メダル、10分では金メダルが獲得可能。

対戦モード

生存者側と感染者側に分かれて対戦するモード。生存者側は襲い来る特殊感染者を撃退しながらセーフルームに向かうことが目的であり、感染者側は生存者がセーフルームに逃げ込む前に全滅させることを目的とする。使用されるマップは通常のキャンペーンチャプターと同一で、生存者側がどこまで進んだかによって得点が付与される仕組みとなっている。そのため、生存者側と感染者側を交互にプレイするシステムとなっている。

スカベンジモード

生存者側と感染者側に分かれて対戦するモード。制限時間内に点在する燃料タンクを集め、特定の位置にある発電機により多く給油したチームが勝利というもの。ラウンド形式で行われ、最終的に勝利したラウンドが多いチームが勝ちとなる。感染者側は、生存者の邪魔をすることで作業の進捗を遅らせることを目標とする。生存者が一度でも拾った燃料タンクは、特殊感染者のスピッターが吐く粘液で破壊できるなど役割分担が重要となるゲームモードだ。

初心者から玄人まで遊びつくせるゲーム難易度調整

特殊感染者に襲われる生存者達

ゾンビシューターに馴染みのないプレイヤーでも遊びやすいように調整されている。難易度を下げれば感染者の量が大幅に減るほか、エイムアシストが強くかかり敵を倒しやすくなる。本作では、体力が0になってダウンしてしまっても仲間に救助してもらうことで復帰できるシステムが搭載されている。難易度を調整すれば、その復帰回数の制限を緩和できるためゲームオーバーになりにくい。

『Left 4 Dead 2』の登場人物・キャラクター

プレイアブルキャラクター

コーチ(Coach)

コーチ

大きな心と図体の持ち主で、4人のなかで最高齢の44歳男性。出身は、ジョージア州サバンナ。大学でアメフトのラインマンとして活躍していたが、不運のケガでその道を絶たれてしまった過去を持つ。現在は、高校の体育教師としての道を歩んでいるが、その最中パンデミックに巻き込まれてしまう。規定武器にショットガンを所持しており、上位の武器としてオートショットガン系を所持する。

ニック(Nick)

ニック

街から街へ転々としながら路地裏でカードゲームに興じているギャンブラーの男性。ギャンブルのカモを探すためにサバンナへやってきたが、彼が見つけたのはおびただしい数の感染者であった。常に文句を言うひねくれ者だが、ストーリーが進むにつれて仲間の大切さを実感し成長する。規定武器はサブマシンガンで、上位武器にアサルトライフル系を所持している。

エリス(Ellis)

エリス

どんな状況でも希望を絶やさないメカニックの男性。サバンナで生まれ育ち、仕事と友人との付き合いを愛している。街を愛するが故に感染者で溢れてしまった地元を取り戻そうと願う彼は、若気溢れるパワーを全力でゾンビへと向けている。初期武器はハンティングライフルであり、上位武器はスナイパーライフル系を装備する。

ロシェル(Rochelle)

ロシェル

有名ニュース専門テレビ局で働く女性。出身地はオハイオ州クリーブランド。彼女の勤務地であるサバンナが感染者の渦に飲み込まれ、率先してリポートする中で他の生存者と合流することになる。初期武器はサブマシンガンを所持しており、上位武器はアサルトライフル系を装備する。

通常感染者

感染者

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