小銭形平次(銀魂)とは【徹底解説・考察まとめ】

小銭形平次(こぜにがた へいじ)とは、SF時代劇風少年漫画『銀魂』(ぎんたま)の登場人物で、ハードボイルドを気取る同心。
胸中で「ハードボイルドな男のなんたるか」を語るシーンが多いが、そのほぼ全てで空回りしている残念な中年男性。同心としてはとても有能とは言えず、狐火の長五郎という怪盗を10年以上追い続けているが、その都度鮮やかに逃げられている。意外にも荒事にはかなり強く、強盗に家族を皆殺しにされた過去を持つなど、本編での活躍とはあまり関係の無いところではハードボイルドな人物。

小銭形平次(銀魂)の概要

小銭形平次(こぜにがた へいじ)とは、SF時代劇風少年漫画『銀魂』(ぎんたま)の登場人物で、ハードボイルドを気取る同心。
幼い頃に盗賊に家族を皆殺しにされ、その義憤から同心を目指す。同心としてようやく一人前になった頃、「狐火の長次郎」(きつねびのちょうじろう)という怪盗が世間を騒がし始め、これを10年以上も追い続ける。長次郎は富める者、悪い噂のある者からのみ金を奪い、決して誰も傷つけず、盗んだ金は貧しい者に配る義賊で、「それでも盗賊には違いない」として彼を追いながらある種の敬意も抱いていった。

しかし、ある時から長次郎は唐突に強盗殺人を働くようになり、これに内心で失望。捜査中に出会った坂田銀時(さかた ぎんとき)ら万事屋の面々と共に長次郎を追い、その正体が9人組の盗賊団「九尾」(きゅうび)であること、かつて「長次郎」として活動していたのはその1人であること、幼い頃に自分を盗賊から救ってくれたのもその男だったことを知る。
その後第14代征夷大将軍が死亡し、その責を押し付けられる形で真選組が解散させられた際、副長だった土方十四郎の再就職先として物語に再登場。銀時や土方と共に修羅場に巻き込まれ、彼らが手を焼くほどの猛者を相手に意外な健闘を見せ、読者を驚かせた。

小銭形平次(銀魂)のプロフィール・人物像

身長:183cm
体重:76kg
誕生日:5月16日

CV:石塚運昇

ハードボイルドであることを男の最大の価値とし、ハードボイルドに生きられければ男ではないと語る、口振りだけはハードボイルドな男。実際は彼の語るハードボイルドとは自分の趣味や失態を無闇にカッコいい言い回しで誤魔化していることばかりで、常々周囲からツッコミを入れられている。
焼酎を「カミュ」と呼び、夜でもサングラスを愛用し、常に葉巻を持ち歩くなど“自身の考えるハードボイルドなスタイル”を大切にしている。仕事中に風俗店に通うなど勤務態度は真面目とは言えず、ハードに責められるプレイを好んでいる。

幼い頃に盗賊に家族を皆殺しにされ、自身は見知らぬ男に助けられる。この時その男から大金の入った千両箱を渡され、「1度に使うな、世話してくれる者に金を渡す時は必ず小銭で渡せ」、「ハードボイルドに生きろ」とアドバイスされており、今もこれを守っている。
ちなみに既婚者。銀時たちと共に幕府相手に大立ち回りを演じた際には、さすがにやり過ぎだと思われたのか、妻子に実家に逃げられている。

小銭形平次(銀魂)の来歴・活躍

盗賊への憎悪と怪盗への敬意

「ハードボイルドに生きろ」。自分を助けてくれた謎の男から贈られた言葉を、小銭形は己の生きる指針としていく。

幼い頃に盗賊団が家に押し掛け、自分以外の家族を失う。この時見知らぬ男に助けられて自分のみ命を拾い、彼から千両箱を渡される。「これがあれば親戚でも赤の他人でも必ず誰かがお前の世話をしてくれる、だが1度に渡すな。小銭にして少しずつ渡せ」、「男ならハードボイルドに生きろ」と言い残して男は去っていき、以降それを自らの人生訓とするようになった。
盗賊への憎悪から彼らを取り締まる仕事に興味を持ち、成長した後は同心となる。しかし彼が同心としてようやく一人前になった頃、世間を「狐火の長次郎」(きつねびのちょうじろう)という盗賊が騒がせるようになり、必死にこれを追うも逃げられることを重ねる。

長次郎は悪徳な商家ばかりを狙って盗みに入り、決して誰も傷つけず、盗んだ金は貧しい者にバラ撒くという盗賊ながら高潔な人物だった。盗賊嫌いだった小銭形も、彼のこの姿勢には一定の敬意を払い、「盗賊とはいえいろんなヤツがいる」と感じるようになっていく。
それでも長次郎に逃げられ続けたのは事実であり、ストレスが溜まると行きつけの屋台に出向いて焼酎を傾けながらその主人に愚痴るのが常だった。

長次郎の正体

長次郎は次第に活動を控えるようになり、10年以上もするとまったく音沙汰がない状態となる。しかし小銭形がハジという助手を従えるようになった頃、長次郎は再び現れ、今度は平然と強盗殺人を繰り返すようになる。
「盗賊はしょせん盗賊だったか」と失望する一方、ひたすら長次郎を追う中でそのやり口を知り尽くしていた小銭形は、新たに現れた長次郎のやり口に「同じ男の犯行とは思えない」と疑問を抱く。捜査中に出会った万事屋(よろずや)の坂田銀時(さかた ぎんとき)とその仲間たちと共に調べていく内に、小銭形は思ってもみなかった真実に辿り着く。

新たに現れた「狐火の長次郎」は、9人1組で活動する「九尾」(きゅうび)という盗賊団の残党がその名を騙っていたものだった。狐火の長次郎もまたかつては九尾の一員だったが、彼らの乱暴なやり口に嫌気が差して出奔。この際九尾の他の面々が押し入った家から男の子を1人救出しており、これこそが幼い頃の小銭形だったのだ。その後長次郎は小銭形を案じて彼の周囲で密かに活動し、彼の行きつけの屋台の店主も同じ人間なのだった。
九尾は自分たちを裏切った長次郎を粛正するため、彼を誘い出そうとその名を騙って強盗殺人を繰り返していた。銀時と協力してこれを打ち破った小銭形だったが、長次郎は炎の中に消えて行方不明になる。

すっきりしない形で事件が解決した後、銀時と共にあちこちを飲み歩いた小銭形は、行きつけの屋台で店主と再会。それから彼らがどのような会話を交わしたか、長次郎を捕まえたのかそれとも見逃したのかは不明である。

幕府勢力との戦い

土方(左)を庇って刺客と戦う小銭形。

第14代征夷大将軍が死亡し、その責を押し付けられる形で真選組が解散させられた際、副長だった土方十四郎(ひじかた とうしろう)の再就職先として物語に再登場。相変わらずハードボイルドについてトンチンカンなことを語る一方、新たな将軍の横暴には内心で怒りを溜めていた。

やがて銀時や土方は、新たな将軍とその背後に蠢く勢力との戦いを決意する。小銭形はこれに協力することなるも、敵対する組織との戦闘に巻き込まれる。ここで小銭形は銀時たちですら手を焼くほどの手練れを相手に意外な健闘を見せ、普段の言動に反して結構な実力者であることを示した。
この戦いでは土方を庇って重傷を負うも、無事に回復してその後も要所要所で戦闘に参加。ただの同心とは思えぬ活躍を見せ、銀時たちの勝利のために少なくない貢献を果たす。

小銭形平次(銀魂)の関連人物・キャラクター

狐火の長次郎(きつねびのちょうじろう)

10年以上前、江戸で活動していた盗賊。評判の悪い商家だけを狙い、決して人を殺めず、盗んだ金は貧しい者に振り撒くなど高潔な義賊として知られ、盗賊嫌いの小銭形にも「ああいう盗賊もいるのか」との敬意を抱かせた。
実は幼い頃の小銭形を九尾の襲撃から救った人物で、以降も彼を心配して近くで見守っていた。ここ数年は小銭形行きつけの屋台の店主として振る舞い、愚痴の形で捜査情報をペラペラ口にする彼に内心呆れていた。

ハジ

小銭形の下で働く岡っ引きの少女。自身もかつては盗賊だったが、今は改心して真面目に働いている。
「ハードボイルド」と称しては独自のトンチンカンなスタイルを貫いて失敗を重ねる小銭形に常々ツッコミを入れているが、上司として相応の敬意も抱いているらしく、忙しくフォローに動き回っている。

土方十四郎(ひじかた とうしろう)

真選組鬼の副長。厳しい規律と罰則で組をまとめるカリスマの持ち主。苛烈で真面目な人物だが、一方で典型的なヘビースモーカーにしてマヨネーズ狂という一面を垣間見せる。
第14代征夷大将軍を守れなかった罪で真選組が解散させられた後、左遷の形で小銭形の部下となる。小銭形のハードボイルド論には呆れつつ、意外と面倒見のいいところには素直に感謝していた。

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