ブルック（ONE PIECE）の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ
『ONE PIECE』の主人公・ルフィ率いる「麦わらの一味」で音楽家を務めるブルックは、52年前に双子岬で別れたアイランドクジラのラブーンと再会することを目的に旅を続けている。死んでも一度だけ復活することができる「ヨミヨミの実」の能力者であり、白骨化した状態で蘇った。生前の面影を残すアフロをとても大切にしている。麦わらの一味の中では最年長で知識も豊富だが、行儀が悪く女性好きである。本記事ではブルックの名言・名セリフ／名シーン・名場面をまとめて紹介する。
影を奪われてしまったブルックは、かつて直接リューマに戦いを挑み命からがら逃げだしてきたという過去があった。ゾンビに襲われているところをブルックに救われたロビンとフランキー。フランキーは「なぜそこまでして生きようとしているのか」と疑問を口にすると、ブルックは「50年ほど前、大切な仲間であるくじらのラブーンを双子岬に置いてきた」と理由を説明する。
「そんなに昔ならもう生きていないだろう」と驚いたフランキーに対し、ブルックはその言葉を遮って「無責任に死んでしまった我々を彼が許してくれるとは思いませんけど 身勝手な約束をして声も届かぬ遠い空から 死んでごめんじゃないでしょうに.......!!!男が一度...!!!必ず帰ると言ったのだから!!!」と、ラブーンに対する熱い思いを吐露するのだった。
何としても大切な仲間であるラブーンに再会したいというブルックの強い想いが伝わる名セリフである。
ラブーンの無事を知り号泣するブルック
モリアとの戦いを終えて無事に影を取り戻すことができたブルックは、ルフィから「双子岬でラブーンは元気に暮らしている」と教えられる。ブルックはその言葉を聞いて「生きててよかった」と心からの安堵の声を漏らし、こらえ切れず号泣するのだった。
まだ仔クジラだったラブーンの姿や、生前の仲間達との思い出がありありと蘇ってくる。その様子を見て、ルフィたちも心動かされたような笑みを浮かべるのだった。
「生きててよかった」という呟きや、ラブーンの無事を知って号泣する姿に思わず感動する名シーンだ。
ナマクラ島
「ルフィさん!!歌いましょうね、一緒に!!今すぐあなたの心救いに行きます!!」
シャボンディ諸島でバーソロミュー・くまによってバラバラに弾き飛ばされてしまった麦わらの一味のメンバー。ブルックは手長族による支配で苦しめられていたナマクラ島「ハラヘッターニャ」に着地していた。
偶然にも悪魔召喚の儀式の場所に降り立ったブルックは彼らの諍いをおさめるも、手長族によって捕らえられてしまうのだった。
新聞記事で頂上戦争の事を知ったブルックは、義兄であるエースを失って悲痛な思いをしているであろうルフィの事を慮る。拘束された状態で運ばれながらも、「ルフィさん!!歌いましょうね、一緒に!!今すぐあなたの心救いに行きます!!」と決意するのだった。
ブルックが仲間に誘ってくれたルフィの事をどれだけ感謝しているか、またブルックの音楽家としての使命感が伝わってくる名セリフである。
頂上戦争後・シャボンディ諸島
「”麦わらのルフィ”...死亡説? バカバカしい―世界に伝えてくれだぜ!! 海賊”麦わらのルフィ”は生きている!!!」
手長族によって捕らえられてしまったブルックだったが、ルフィからの「2年間の修行」というメッセージを受け取り、彼らのもとで音楽性の幅を広げていた。やがて「ソウルキング」という大スターになったブルックは、シャボンディ諸島で最後のコンサートを開催する。
2年間ふっつりと音沙汰が無かった「麦わらの一味」には死亡説が囁かれていたが、マイクを握ったブルックはマネージャーとなっていた手長族たちに正体を明かすと「”麦わらのルフィ”...死亡説? バカバカしい―世界に伝えてくれだぜ!! 海賊”麦わらのルフィ”は生きている!!!」と高らかに宣言したのだった。
「麦わらの一味」再始動というビッグニュースに周囲は騒然となる。「一味の盛り上げ役」である音楽家・ブルックの本領が発揮されたカッコいい名セリフだ。
魚人島
深層海流の説明をするブルック
多少のトラブルはあったものの再集結した一味は、新たな目的地となる魚人島へ向けて出発する。魚人島へ行くためには「深層海流」という特殊な海流に乗っていく必要があった。航海士のナミや船大工のフランキーはメンバーに対して海流の説明をしていたが、途中でブルックも口を挟み、詳しく解説を行っていた。
彼の博識ぶりにフランキーも思わず感心の声をあげる。一味の最年長としてブルックが確かな経験を積み重ねていることがうかがえるシーンだ。
幽体離脱するブルック
魚人島についた一行だったが、ホーディ・ジョーンズ一派が巻き起こしたトラブルによって捕らえられてしまう。ブルックを始めとしてゾロやウソップは錠で拘束されてしまうが、ブルックは何と霊魂だけを離脱させて周囲の偵察を行ったのだった。
「喋るガイコツアフロ」という特徴に加えて幽体離脱まで加わり、ゾロやウソップは半ば呆れながら事情を尋ねる。ブルックの説明では「ある日祈っていたら霊魂が抜けるようになった」と述べていたが、その後鼻血をたらしながら「この技を覚えてから何したと思います？」と問いかけていた。
ブルックを羨ましがるウソップや、彼を「うるせえ」とあしらうゾロの反応も併せてインパクトある面白いシーンとなっている。
「あなたねェ 死んだ事もないくせに偉そうに!!死んで恨みを残す!!?バカバカしい!!何も残りませんよ!!!生物皆!!死んだら骨だけ!!!」
ホーディ・ジョーンズの一派と戦闘を行っていた麦わらの一味だが、ブルックは彼らの仲間であるはずの部下たちですら命の危険に晒されていることを知って憤っていた。「死んで恨みを残せ」と倒れた仲間を始末しようとする魚人たちに我慢ならなくなったブルックは、攻撃を防ぐと「あなたねェ 死んだ事もないくせに偉そうに!!死んで恨みを残す!!?バカバカしい!!何も残りませんよ!!!生物皆!!死んだら骨だけ!!!」と激しい怒りを見せる。
彼の言葉を聞いていたフランキーは、「説得力が違うぜ」と思わず呟いていた。
「死」と「孤独」という地獄を味わってきたブルックだからこそ心に響く、名セリフである。
「”掠り唄” ”吹雪斬り”！！！」
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目次 - Contents
- 『ONE PIECE』（ワンピース）の概要
- ブルックの概要
- ブルックの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 物語全般
- 「パンツ見せて貰ってもよろしいですか？」
- スカルジョーク
- スリラーバーク
- アフロを切らないようリューマに懇願するブルック
- 「……どうでしょう………死ぬの初めてですから ！.........そうだ どうせ死ぬなら............楽しい方がいい.........唄いませんか？私...もし...本当に蘇ったなら............届けます必ず ラブーンも...船長も我々みんなが愛した この唄を.........!!!」
- 「無責任に死んでしまった我々を彼が許してくれるとは思いませんけど 身勝手な約束をして声も届かぬ遠い空から 死んでごめんじゃないでしょうに.......!!!男が一度...!!!必ず帰ると言ったのだから!!!」
- ラブーンの無事を知り号泣するブルック
- ナマクラ島
- 「ルフィさん!!歌いましょうね、一緒に!!今すぐあなたの心救いに行きます!!」
- 頂上戦争後・シャボンディ諸島
- 「”麦わらのルフィ”...死亡説? バカバカしい―世界に伝えてくれだぜ!! 海賊”麦わらのルフィ”は生きている!!!」
- 魚人島
- 深層海流の説明をするブルック
- 幽体離脱するブルック
- 「あなたねェ 死んだ事もないくせに偉そうに!!死んで恨みを残す!!?バカバカしい!!何も残りませんよ!!!生物皆!!死んだら骨だけ!!!」
- 「”掠り唄” ”吹雪斬り”！！！」
- モコモ公国
- 犬のミンクたちに囲まれるブルック
- 万国（トットランド）
- 「ペドロさん 囮になってくれませんか？」
- 「”魂（ソウル）” ”王（キング）” だぜ！！！」
- 「サンジさんはね…優しいんです。だから私、彼はもう帰ってこないと思った。…お前達がどんな罠を仕掛けたか知らないが、彼は度を超えて優しいから！誰かの為に犠牲になると決めたらもう動かない！片や我が船長は！自分の想いを信じ抜き突き進む男！その決着は若者達（ふたり）が決める事！最悪の結果、サンジさんが戻らないと決断した時、彼が自分を責めないように！私達はこの度で大きな物を得たと言える様に！いただきます！ロードポーネグリフ！」
- 「死ぬ事を計画に入れるバカが どこにいますかお嬢さん」
- 「はい コレ”写し”ですね」
- マザーカルメルの写真を割るブルック