ぴちぴちピッチ(ぴっち)のネタバレ解説・考察まとめ

『ぴちぴちピッチ』とは、シナリオ・横手美智子、作画・花森ぴんくによる漫画、およびそれを原作とするテレビアニメやゲーム作品である。北太平洋の国のマーメイドプリンセスである七海るちあは、海に落ちた少年の堂本海斗を助けるため、自分の分身ともいえる真珠を彼に渡す。それから7年後、るちあは成人の儀式を行うために真珠が必要となり、海斗から真珠を返してもらうため人間の少女となって陸へと上がることになる。仲間たちの恋の行方や、切ないラブストーリーが魅力の作品。愛称は「ピッチ」。

CV:岸尾大輔、石塚さより(幼少期)

船の水難事故に遭った際、るちあが助けた少年。その7年後にるちあと再会する。
サーフィンが得意で、その腕前は日本ではトップレベル。ピアノも得意。
幼少期に助けてくれたマーメイドのるちあのことをずっと心に留めている。人間の姿となって現れたるちあが思い出のマーメイドだとは気づかない。
両親は高名な音楽家だったが、船の水難事故で亡くなっている。
実は普通の人間ではなく、ガイトの双子の弟で、パンタラッサ族の生き残りの王子。
最終的にるちあが思い出のマーメイドであることに気づき、無事に両想いとなる。

海月 太郎(みつき たろう)

CV:桐井大介

るちあたちが通う中学の音楽教師。音大出身。
ピアニスト志望であり、自身のピアノの腕前もプロ級。様々なコンクールに招待されるほどであったが、音大生の頃海斗の父親のピアノ演奏を聴き、自分のピアノでは堂本先生には及ばないと自信を無くし、旅に出る。その先で沙羅と出会い恋に落ちるが、沙羅のマーメイドプリンセスとしての立場を考慮して身を引いた。しかし沙羅への思いは捨てきれておらず、名残として自作の曲に沙羅への思いを入れている。

ヒッポ

CV:伊東みやこ

ペンギンの姿でるちあ達のお供兼お目付け役。
実はペンギンは仮の姿で、時々強い衝撃を与えると収納自在な翼のついた美少年に変身する。さらに封印の鍵を持つ事で剣士としての力を発揮する。真の姿は聖獣ヒポカンポス。白くペガサスのような見た目。マーメイドプリンセスを守るために遣わされた戦士で、その攻撃力は敵のライブステージを一撃で粉砕するほど。水妖・ユーリと相思相愛になるが、ユーリがガイトと運命を共にしたため悲恋に終わった。

タキ

CV:山門久美

北太平洋の国の占い師。陸ではパールピアリのオーナーかつ専属占い師。
水晶玉を使った占いをすることができるが、その結果は当たるも八卦、当たらぬも八卦といったところであり、たまに出る当たりは不吉なものである。

七海 にこら(ななみ にこら)

CV:斎藤恵理

北太平洋の国のマーメイド。人間界ではるちあの姉を名乗り、るちあたちの姉貴分として接する。パールピアリの支配人。

アクア・レジーナ

CV:山門久美

海の女神。300年前にガイトを封印した。
マーメイドプリンセスを統べる存在で、マーメイドプリンセスが7人全て揃うことで、彼女を呼び出すことが出来る。
マーメイドプリンセス達に助言や新しい歌を授ける。
マーメイドプリンセス達が歌う楽曲の大半は彼女から授けられたものである。

天城 リヒト(あまぎ リヒト)

CV:水島大宙

『ぴちぴちピッチ ピュア』から登場。みかるの兄。音楽界では有名な指揮者であるマエストロ。
実はパンタラッサの子孫であり、顔立ちや髪型は海斗と少し似ている。パンタラッサとしての能力は指揮でしか発揮できない。
みかるが海斗への独占欲が強くなっていったことで、みかると海斗を引き離すことを決意する。そのことが、みかるがミケルに魂を売る結果を招いてしまう。

天城 みかる(あまぎ みかる)

CV:新谷良子

生来体が弱く、治療のためハワイに行っていたが、病状が回復し日本に帰国する。
記憶喪失の状態で倒れていた海斗をハワイで助けたのがきっかけで自分の家に居候させた。後にるちあたちの通う学園に転校してくる。
海斗に対して執着めいた愛情を持ち、どこに行くにも海斗に付き添う。次第に海斗への独占欲が強くなり、リヒトですら彼女を制止しきれなくなる。海斗の記憶が戻り、海斗がみかるのもとを去った後、失恋したことで失意が大きな悲しみを生み、悲しみに支配されるがまま自らミケルに取り込まれることを決める。
実は父親によってミケルの依代にされていた。そのため、ミケルとみかるは1人の体から生まれた二つの心の片割れとして生きていることになっていた。

白井 渚(しろい なぎさ)

Harusio
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@Harusio

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