ダズ・ボーネス／Mr.1（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ

腕を刃物に変形させ、斬りかかる。致命傷を負ったロロノア・ゾロにトドメのつもりで与えた一撃。ゾロの背後にある石柱も同時に斬り、落石でもゾロを攻撃しようとした。

微塵速力斬（アトミックスパート）

足裏を刃物に変形させ、それをスケート靴のようにして高速移動。
スピードを利用して相手に斬りかかる。

ダズ・ボーネス／Mr.1の来歴・活躍

アラバスタ

オフィサーエージェントの各ペアは、アラバスタのスパイダーズカフェへ8時に集合した。Mr.2（ボン・クレー）とMr.4ペアは顔を合わせたことがあったようだが、誰もMr.1ペアと顔を合わせたことはなく、このスパイダーズカフェで初めて対面することとなる。ダズ・ボーネス／Mr.1はスパイダーズカフェへ向かう道のりで、Mr.2ボン・クレーの部下を攻撃してしまったことから、初対面にも関わらず2人の関係は険悪となる。その後オフィサーエージェント一行は、レインディナーズに向かい、そこで初めて社長である「Mr.0」であるクロコダイルと対面。アラバスタ乗っ取り、および古代兵器プルトンの入手を目的としたユートピア作戦の説明を受ける。その後、アラバスタ王女ネフェルタリ・ビビの抹殺を指示されるも、ビビと入れ替わったゾロと対峙することとなる。戦いの序盤は鉄を斬ることができないゾロを圧倒していたが、最終的に一刀流居合獅子歌歌にて敗北。ゾロの戦闘力を大きく上げた。

大監獄インペルダウン

アラバスタで海軍に捕まった後、インペルダウンのLEVEL4「焦熱地獄」へ投獄される。周りの囚人が熱さに音を上げる中、顔色ひとつ変えずに薪運びの仕事を行っていた。熱さの苦しみから逃げ出した脱獄囚に殴られた際、相手を即時に血の池へ落とすなど、残虐さは健在。クロコダイルの脱獄時、兵力増強のため誘われ「ちょうど退屈してきたところだ」という理由で、脱獄に付き合うことにした。この後ルフィと初対面を、かつての同僚Mr.2とは再会を果たす。「誰だコイツ」というルフィに対し、Mr.2から「ゾロに敗けた奴」と説明され、ムッとする。脱獄が目の前となり歓喜するMr.2に対し、油断しないよう喝を入れる場面もあった。冷静な戦況予想も行う。

海軍から船を奪う際は、ジンベエやクロコダイル、バギーと同行して海兵と戦う。自ら同行したにもかかわらず恐怖で取り乱すバギーに対し、「お前なぜ来た」とツッコミを入れている。さらに船を奪った後、あたかも自分の功績のように振る舞うバギーに対し、二度目の「お前なぜ来た」を発言。さらにバギーが海賊王ゴール・D・ロジャーの元船員、かつ四皇赤髪のシャンクスの兄弟分であると判明した際にも、「なのにあの弱さか」と呆れるなどバギーに対し理解できない部分が多い。

海軍本部マリンフォード

大監獄インペルダウンを脱獄後、クロコダイルやジンベエ、バギーらと共に海軍の船を奪うことに成功。その船で主人公モンキー・D・ルフィらと共にマリンフォードへ向かう。頂上戦争ではクロコダイルの命令により、一旦海軍を敵として戦うこととし、ジュラキュール・ミホークの斬撃からルフィを守った。弱者の名前を覚えないミホークがダズ・ボーネス／Mr.1の名前を口にしていることから、ダズ・ボーネス／Mr.1の強さが伺える。しかしミホークとの力の差は激しく、即座に斬られてしまった。倒れ込んでいるダズ・ボーネス／Mr.1へさらなる攻撃を仕掛けようとするミホークだが、上司であるクロコダイルが守りに入った。

クロス・ギルドへ加入

マリンフォードの戦いを終えたクロコダイルとダズ・ボーネス／Mr.1は、共に新世界へ入る。一方世界会議「レヴェリー」では七武海制度の撤廃が決定し、ジュラキュール・ミホークは海軍から身を追われることとなった。そんなミホークをクロコダイルが誘い、クロス・ギルドという組織を立ち上げる。もちろん、ダズ・ボーネス／Mr.1もクロコダイルの部下として、クロス・ギルドへ身を置くことになった。クロス・ギルドはクロコダイルとミホークが立ち上げた組織であり、当時クロコダイルに多額の借金を背負っていたバギーは、労働力を提供することで借金返済を約束し、クロス・ギルドへ加入した。しかしバギーの盲信的な部下達により、あたかもバギーがボスであるかのようなデザインの宣伝広告を作成する。それが世間にバラ撒かれ、バギーがクロコダイルやミホークを従えているという認識が広がってしまうこととなった。これにより、バギーは四皇となる。

ダズ・ボーネス／Mr.1の関連人物・キャラクター

サー・クロコダイル／Mr.0

CV：大友龍三郎

自然系「スナスナの実」を食べた砂人間。元王下七武海であり、アラバスタでは海賊から民衆を守っていたため、「砂漠の王」と称されていた。しかし民衆からの人気は表の顔であり、裏では秘密犯罪組織「バロックワークス」を経営し、アラバスタ王国の乗っ取りおよび古代兵器プルトンの入手を計画していた。バロックワークス時代はコードネーム「Mr.0」と名乗る。ユートピア作戦決行までは、副社長であるミス・オールサンデー（ニコ・ロビン）以外の社員に姿を現すことはなかった。砂に変化し、相手に攻撃をしたり、受けた攻撃を流すことができる。右手は触れたものに渇きを与え、人や草木は干枯らび、石や大地は砂に還る。砂の能力は砂漠地帯であるアラバスタ王国の気候と相性が良く、戦いにも有利であった。砂漠にある地下水脈の位置も感知でき、そこへ砂を引きずりこむことでアリ地獄を作り出すことも可能。しかしながら、砂のため水で固まってしまうことから、弱点をカバーすべくアラバスタに雨が降らないようにしていた。アラバスタにて麦わらのルフィに敗北後、大監獄インペルダウンのLEVEL6へ投獄されるも、ダズ・ボーネス／Mr.1を引き連れて脱獄を果たす。脱獄後もダズ・ボーネス／Mr.1を部下として共に行動し、現在はバギーやジュラキュール・ミホークと並び「クロス・ギルド」の幹部として君臨。懸賞金は七武海加入前に8100万ベリーであったが、現在は19億6500万ベリーまで跳ね上がる。

サー・クロコダイル／Mr.0（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

サー・クロコダイルは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。元王下七武海の一人。秘密犯罪会社”バロックワークス（B・W）”を結成し、アラバスタ王国の乗っ取りを目論んでいた。しかし主人公モンキー・D・ルフィに敗れ、大監獄インペルダウンに収監される。その後義兄エースを助けにやってきたルフィに協力し、脱獄。マリンフォード頂上戦争へ参戦するなど活躍を見せた。ワノ国編が終わった後、道化のバギーが起ち上げた（と思われている）「クロス・ギルド」に所属している。

ザラ／ミス・ダブルフィンガー

CV：橘U子

超人系「トゲトゲの実」を食べた能力者で、全身をトゲに変形させることができる。表の顔は、アラバスタにあるスパイダーズカフェの女店主「ポーラ」。裏ではバロックワークスのオフィサーエージェントであり、ミス・ダブルフィンガーとして、ダズ・ボーネス／Mr.1とペアを組んでいた。クネクネと特徴的な歩き方をする。アラバスタにて麦わらの一味航海士ナミに敗北。本名はザラ、「毒グモのザラ」という異名を持つ。懸賞金は3500万ベリー。アラバスタにて一度は逮捕されたものの、ミス・ゴールデンウィークらの助けのもと、大監獄インペルダウンへの連行を免れる。その後、ある荒野で見つけた廃屋にて「スパイダーズカフェ」を再開させている。