中森銀三(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
中森銀三(なかもりぎんぞう)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』と『まじっく快斗』に登場する人物であり、警視庁刑事部捜査二課知能犯捜査係所属の警部。ちょびひげがトレードマークで、『まじっく快斗』のヒロイン・中森青子(なかもりあおこ)の父親。警視庁捜査一課の警部・目暮十三(めぐれじゅうぞう)の同期で、初代怪盗キッド・黒羽盗一(くろばとういち)の代から追い続けている怪盗キッド専任捜査官。
中森銀三の概要
中森銀三(なかもりぎんぞう)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』と『まじっく快斗』に登場する人物であり、警視庁刑事部捜査二課知能犯捜査係所属の警部。主に怪盗キッドが絡む事件の際に登場する。初代怪盗キッド・黒羽盗一(くろばとういち)の代から、18年間怪盗キッドを追い続けている。
怪盗キッドに、いつもあしらわれており逮捕が未だ出来ていない。この事から腕が悪いと言われているが、長年勤めている経験から主人公・江戸川コナン(えどがわこなん)とも引けをとらない暗号読解力を披露する事がある。
2代目怪盗キッド・黒羽快斗(くろばかいと)の幼なじみである中森青子(なかもりあおこ)の父親。中森銀三はアニメ第76話から度々登場しているが、妻が登場した事はない。中森青子が幼い頃、母親は亡くなっている。
警視庁捜査一課の警部・目暮十三(めぐれじゅうぞう)の同期。
中森銀三のプロフィール・人物像
氏名:中森銀三
身長:不明
体重:不明
誕生日:不明
年齢:41歳
所属:警視庁刑事部捜査ニ課知能犯捜査係 警部
CV:石塚運昇(いしづかうんしょう:初登場〜2018) → 石井康嗣(いしいこうじ:2019年〜)
警視庁港警察署の警部。警視庁刑事部捜査二課知能犯係へ転属となった。警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係の警部・目暮十三(めぐれじゅうぞう)と同期だが仲は悪く、目暮のことを太って体が丸い事から「タヌキ」と呼んでいる。
私立探偵・毛利小五郎(もうりこごろう)とは、お互いに「怪盗キッドの変装確認」と言って頬をつねり合う、子どものような喧嘩をする犬猿の仲である。小五郎のことは「ダジャレ探偵」と呼んでいる。
1988年から始まった『まじっく快斗』シリーズから出演しており、その後『名探偵コナン』シリーズに出張キャラクターとして出ている。中森警部は、20代の頃から18年間、怪盗キッドを追っている。実際の怪盗キッドは、初代怪盗キッド・黒羽盗一(くろばとういち)から息子の黒羽快斗(くろばかいと)に代替わりしているが、その事実には中森警部は気づいていない。中森警部の娘・中森青子(なかもりあおこ)は黒羽快斗と幼なじみであり、快斗と共に江古田(えこだ)高校の2年生として通っている。
アニメ『名探偵コナン』での中森銀三の初登場は、第76話「コナンVS怪盗キッド」である。
名前の由来
「中森」という名字は、『まじっく快斗』が発表された当時1988年に人気のあったアイドル「中森明菜(なかもりあきな)」から取ったもの。
「銀三」は色の「銀」から(『まじっく快斗』のレギュラーキャラクタの名前にはすべて色が入っている)。
中森銀三の来歴・活躍
中森銀三のアニメ初登場は「コナンVS怪盗キッド」
ヒロイン・毛利蘭(もうりらん)の親友である鈴木園子(すずきそのこ)の実家、鈴木財閥が所有する、幸運を呼ぶ黒真珠「漆黒の星(ブラックスター)」を狙い怪盗キッドは予告状を出した。世間では、組織が極秘につけた怪盗キッドの国際犯罪者番号(シークレットナンバー)は、「怪盗1412号」と話題になっている。園子は怪盗キッドの顔を見たいが為に、私立探偵をしている蘭の父・毛利小五郎(もうりこごろう)に捕まえてほしいと頼んでいた。
予告状には「エイプリルフール 月が二人を分かつ時 漆黒の星の名の下に波にいざなわれて われは参上する 怪盗」と書かれていた。予告状は破かれていた為、「怪盗」の後に続く文字が無くなり、分からなくなっていた。
3月31日、漆黒の星(ブラックスター)が展示されている米花(べいか)博物館は沢山の警察官とヘリコプターで囲まれていた。主人公・江戸川コナンは小五郎らと現場に向かい、怪盗キッドが出した予告状の解読を急いだ。
その後、コナンは予告状の意味が分かったと言い屋上に上がると、怪盗キッドと出くわした。怪盗キッドは、自由自在に声を操ることができる為、地上にいた中森警部の声で「キッドは屋上だ!」と、警察が屋上に向かうように無線で誘導する。ヘリや屋上に着いた中森警部らに囲まれるキッドは、「ただの下見だ」といい閃光弾を投げる。皆んなが目眩しにあっている所、怪盗キッドはその場から消えるようにいなくなっていた。その際、怪盗キッドは新たな予告状を出した。予告状には「4月19日 横浜港から出港するQ・セリザベス号船上にて本物の漆黒の星を頂きに参上する」と書かれていた。中森警部は、上司である茶木神太郎(ちゃきしんたろう)警視に、鈴木財閥の60周年パーティーの開催取り止めを懇願するが、各界の著名人が集まる事と警察のメンツもあるからと言われ予定通りに行うことになった。
顔や声、性格まで模写できる怪盗キッドに備え、ペアを作り合言葉を決めるように警察が指示を出した。コナンと蘭は「ホームズ」「ルパン」と決める。その瞬間明かりが消えた。コナンはこの会場内に怪盗キッドがもう潜んでいると確信する。混乱する会場を警察が抑え、コナンは怪盗キッドを探す。怪盗キッドはまさかの蘭に変装しており、動揺するコナンの前に閃光弾を投げ目が眩んでる間に、怪盗キッドは逃げだした。
中森警部は、毛利小五郎や茶木警視が解けなかった暗号を解読できたりと、コナンに負けじと頭脳を発揮していた。
怪盗キッドから「へっぽこ刑事」呼ばわりされる中森警部
中森警部は18年間、初代怪盗キッド・黒羽盗一(くろばとういち)と2代目怪盗キッド・江古田高校2年に通う黒羽快斗(くろばかいと)を追っている。しかし、中森警部は怪盗キッドが代替わりをしている事どころか、怪盗キッドの正体も知らない。
アニメ第219話「集められた名探偵!工藤新一VS怪盗キッド」で快斗は、中森警部の娘・中森青子(なかもりあおこ)に、「おめえの親父のあのヘボ警部が、毎回毎回(怪盗キッドに)やられるって言ったって、しゃあねえだろ?なんたってあいつは確保不能の大怪盗なんだからよ!まあ、あの警部じゃスター・ウォーズが完結しても逮捕は無理だろうぜ」と嘲笑いながら言い放っている。
部下に容赦なく乱暴する性格
中森警部は、口を開けば小言が多く、他の警部より乱暴な性格をしている。容姿は私立探偵・毛利小五郎と似ており、口調も少し似ている。怪盗キッド絡みの事件にしか登場しない中森警部だが、アニメ第219話「集められた名探偵!工藤新一VS怪盗キッド」では、高校生名探偵・工藤新一(くどうしんいち)に事件の情報を流した部下に対して、何度か殴っている。
また、アニメ第356話「怪盗キッドの驚異空中歩行」で、変装している怪盗キッドをどの様に見分けるかを部下に指導する際、部下の頬を思い切りつねりながら中森警部は「キッドかどうか見分け方が分からんだと?ひっぱりゃいいんだ、顔を、顔をな!キューじゃなくギューッだぞ!ギューッと、分かったか?」と言った。毎回出演するたびに、部下の頬をつねったり、頭をゲンコツで殴ったりしている。
中森銀三の関連人物・キャラクター
黒羽盗一(くろばとういち)/初代怪盗キッド
CV:池田秀一(いけだしゅういち)
『まじっく快斗』の主人公であり現怪盗キッド・黒羽快斗の父親。
原作『名探偵コナン』で発生した事件「工藤新一少年の冒険」にて登場しており、高校生探偵・工藤新一こと江戸川コナンとも事件で絡んだことがある。
有名な天才マジシャンで「東洋の魔術師」と言われている。師匠は、イギリスで最も偉大なマジシャンのジェームズ・ホッパー。弟子には、工藤新一の母・工藤有希子(くどうゆきこ)や、暗殺や薬物を扱う黒の組織の幹部・シャロン・ヴィンヤード(ベルモット)がいる。弟子の変装術は、黒羽盗一の直伝によるもの。
中森警部には、親子で18年間追い続けられている。
黒羽盗一(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
黒羽盗一(くろばとういち) / 初代怪盗キッド(しょだいかいとうきっど)とは、『週刊少年サンデー』の推理漫画『名探偵コナン』および、『まじっく快斗1412号』の登場人物。作者は青山剛昌。
マジシャンと怪盗という2つの顔を持つ人物であり、日本一のマジシャンとして名高い人物。
紳士としての心得を忘れず「常にポーカーフェイス」を大切にしている。
8年前、マジック中の事故で亡くなっている。
黒羽快斗(くろばかいと)/怪盗キッド
CV:山口勝平(やまぐちかっぺい)
父親の黒羽盗一に代わって、2代目の怪盗キッド。変装の達人で、世界中を騒がしている怪盗。
国際犯罪者番号から「怪盗1412号」と呼ばれている。毎回必ず予告状を送り、中森警部を筆頭に警察を手玉にとり、盗みをする鮮やかな手口より「怪盗キッド」と呼ばれている。高校生名探偵・工藤新一と顔がそっくりな為、度々新一と間違われたり、新一と入れ替わったりしている。中森銀三とは因縁の仲だが、ある時怪盗キッドが人殺しをしたとして世間に騒がれている中、銀三は「キッドは人殺しをしない!」と警部と怪盗の関係以上に、中森警部は怪盗キッドに信頼をおいている。
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キュラソーとは、青山剛昌による推理漫画『名探偵コナン』の劇場版第20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢』に登場するゲストキャラクター。映画公開まで”謎の女”として名前が伏せられていた。黒の組織のNo.2”ラム”の右腕であり、高い身体能力と並外れた記憶能力を持つ情報収集のスペシャリスト。本名や国籍は不明で、銀髪のロングヘアーとオッドアイが特徴。任務中に記憶喪失になり少年探偵団と出会ったキュラソーは子供たちと接しているうちに心変わりする。最後には組織を裏切り少年探偵団のみんなを守るために命を落とす。
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宮野エレーナ(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
宮野エレーナとは、『週刊少年サンデー』の漫画『名探偵コナン』、及びそれを原作としたTVアニメ『名探偵コナン』の登場人物。主人公の工藤新一を幼児化させた薬「APTX 4869」の開発担当者で、灰原哀/宮野志穂の母親だ。世間からは、ヘル・エンジェル(地獄に堕ちた天使)と呼ばれている。 物語開始時点では故人だが、物語の鍵を握る重要人物として、さまざまな登場人物の回想に登場する。事故に巻き込まれて死亡したが、遺体が不明だったとされており、読者の間では、もしかしたら生きているのではと考察されている。
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目次 - Contents
- 中森銀三の概要
- 中森銀三のプロフィール・人物像
- 名前の由来
- 中森銀三の来歴・活躍
- 中森銀三のアニメ初登場は「コナンVS怪盗キッド」
- 怪盗キッドから「へっぽこ刑事」呼ばわりされる中森警部
- 部下に容赦なく乱暴する性格
- 中森銀三の関連人物・キャラクター
- 黒羽盗一(くろばとういち)/初代怪盗キッド
- 黒羽快斗(くろばかいと)/怪盗キッド
- 中森青子(なかもりあおこ)
- 毛利小五郎(もうりこごろう)
- 江戸川コナン
- 鈴木次郎吉(すずきじろきち)
- 中森銀三の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「こいつはキッドの事件じゃない。奴は人の命だけはとらねぇからな…」
- 「エッグは二の次だ!!いいか者共!!我々、警察の誇りと威信にかけて、あのキザなコソ泥を冷たい監獄の中に絶対に……絶対にぶち込んでやるんだ!!!」
- 「よーし、わしは左のビル。お前は右のビルの屋上に行ってワイヤーを見つけ出せ!」
- 中森銀三の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 出世コースから外される中森銀三
- 中森銀三の声優は石塚運昇と石井康嗣
- 安いスーツを着用する中森銀三