ジャングルの王者ターちゃん♡（漫画・アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ (8/8)

ジャングルの王者ターちゃん♡（漫画・アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ

2023.03.07

『ジャングルの王者ターちゃん♡』とは徳弘正也が1988年から『週刊少年ジャンプ』にて連載していたギャグ&バトル漫画作品。またテレビ東京系列にて放送されたアニメ作品である。サバンナに捨てられチンパンジーに育てられたターちゃんが、妻ヂェーンや仲間たちと共にアフリカのジャングルの平和を守る。日常編では密猟者たちと戦い、長編に入るとターちゃんに挑んでくる悪の格闘家と戦うことでターちゃん自身が肉体的に精神的に成長していくストーリーである。

『ジャングルの王者ターちゃん♡』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

『ジャングルの王者ターちゃん♡』の監督を務めた難波日登志は「既成の声のイメージにとらわれたくないという思いがあったんです」と述べ、ターちゃんの声優担当に岸谷五郎を起用したエピソードがあった。
音響担当であった明田川進が以前から岸谷五郎のことを面白いと思い候補に出したところ、岸谷五郎は忙しい中でも出演を決めたそうである。
さらにヂェーンの声優担当も明田川進は岸谷五郎の妻であるプリンセスプリンセスの岸谷香を起用してみてはどうかと提案を出していた。だが音楽活動上、毎週のレギュラー出演は難しいとのことで実現はしなかった。

ヂェーンは痩せ薬を飲んで一度昔のモデル体型に戻っている

ターちゃんのクローンであるアイアンマスクとの戦いを終えた後、梁師範は中国へ戻るがその際に蓮苞からもらった痩せ薬「大越冬丸」で元のモデル体型に戻ることができた。
だがヂェーンはアペデマス編で瀕死の重傷を負ってしまう。その際に梁師範の弟子である智光（ちこう）から内養功の治療を受け命は救われたが、気を送り過ぎたことが原因で元の肥満体型に戻ってしまった。
この痩せ薬は一度飲むと抗体ができるためヂェーンは再び痩せることはできなかった。

漫画版ではアナべべの妻ズベタが登場する

アフリカ最強の部族ウポポ族の戦士であるアナベベは「強い戦士を絶やさない」という部族の掟で、同じウポポ族最強の女性ズベタと結婚をすることになる。（アニメ版では独身）
アナベベ本人の望みではなかったため美人の女性を見つけるとナンパしている。
後にヘレンにちょっかいを出していることが原因で、株取引に失敗して会社を倒産させてしまいまた貧乏人になる。ズベタとはこのときに離婚を考えたが、貧しい暮らしに戻ると2人はより強い絆で結ばれることができた。

ペドロは一時期オカマキャラクターになってしまう

ペドロはユンケル帝国編での闘いで顔を負傷し鼻を整形すると一時期的にオカマキャラクターになってしまう。
女性キャラクターの美貌に嫉妬したり、化粧コンパクトを持ち歩くなどの変化がみられた。
だがアメリカ編以降はオカマ発言はなくなり真面目でお固い青年に戻る。（アニメ版ではオカマキャラクターになる設定はない）

『ジャングルの王者ターちゃん♡』の主題歌・挿入歌

OP（オープニング）：B∀G（バグ）『HEARTの形状（ハートのかたち）』（第1話〜第30話）

作詞：夏野芹子作曲・編曲：山田直毅歌：B∀G

OP（オープニング）：B∀G（バグ）『mama I Love You』（第31話〜第50話）

作詞：AYUMI 作詞・編曲：山田直毅歌：B∀G

ED（エンディング）：アン・ルイス『VIRGIN LAND』（第1話〜第26話）

作詞：沢ちひろ作曲：中崎英也編曲：Kim Bullard 歌：アン・ルイス

ED（エンディング）：access『MISTY HEARTBREAK』（第27話〜第38話）

作詞・作曲・編曲：AXS 歌：access

ED（エンディング）：アン・ルイス『JINGLE JUNGLE DANCE』（第39話〜第50話）

作詞：夏目芹子作曲：Char 編曲：武内享歌：アン・ルイス

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

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