うるティ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ

海賊だった父親が死んだ後、カイドウに引き取られ、海賊として弟のページワンと共に育てられた。カイドウが持っていた悪魔の実2つを弟と盗み、2人は能力者となった。後に、実力主義の百獣海賊団で飛び六砲にまで登りつめる。

ワノ国

原作では、火祭りの日にカイドウから召集され、百獣海賊団の幹部で大看板のキングからカイドウの娘ヤマトの捜索を命じられるシーンで初登場した。飛び六砲が集結した際、「ウチのペーたんナメたらシバキ殺すぞ」と弟を溺愛しているのが分かる一面でもあった。捜索中にその弟のページワンと宴会会場で合流した際、麦わらの一味船長モンキー・D、ルフィと鉢合い、「ウル頭銃」で攻撃を仕掛ける。追い詰めたところで、ヤマトが現れ、"雷鳴八卦"を喰らってしまう。しかし、すぐに起き上がり「お前のなんか"雷鳴四卦"だよ！！！」と復活した姿を大々的にアピールして、追跡を続行するが見失ってしまう。

発見したものの、ヤマトは光月モモノ助を守るべく、壁を登って逃走する。新たに「カイドウのもとに侍とルフィたちが行かないよう対応せよ」と指示を受けたため、侍たちと戦いを始めていく。

道中、弟のページワンがウソップに攻撃されたことと、ナミからの挑発にうるティが怒りに満ちてしまい、攻撃のターゲットを2人に変更する。

交戦中、圧倒的な力で完勝し、瀕死寸前まで追い込む。「海賊王にはカイドウがなる」「海賊王にはルフィがなる」うるティとナミは自身の信念を曲げることなく貫いた。怒りが抑えきれず、うるティがナミにとどめを刺そうとしていたところ、ワノ国 九里の少女 お玉と、お玉の能力によって手なずけられた狛犬の狛ちよによって、ナミとウソップは救出され、うるティは2人を逃してしまう。ウソップ、ナミ、お玉を乗せた狛ちよを、弟のページワンと共に追跡をするが、偶然遭遇した四皇ビッグ・マムがページワンを襲い、覇王色を纏う強力な一撃で弟を沈める。うるティは当然怒り、ビッグ・マムと一触即発状態になる。どさくさに紛れてナミ達は逃げようと試みるが、怒り狂っても冷静なうるティは見逃すわけもなく、ナミ達を乗せた狛ちよに「ウル頭銃」で急襲した。

狛ちよを守ろうとしたお玉を傷つけたうるティに対して、ナミの怒りはピークに達し、雷光槍（サンダーランステンポ）を食らわせる。まともに食らったはずのうるティはすぐさま起き上がり、容易に勝てるほどの相手ではないことを思い知る。ナミの至近距離からの攻撃をうるティは平然と避け、腕力でナミの動きを封じ、「ウル頭銃」で仕留めようとするも、お玉に手を挙げたことで怒りを買ったビッグ・マムが「鳴光砲（メーザーほう）」で腹部を貫通され、気絶する。

目を覚ました後、再びナミ達を追いかけるが、受けたダメージが蓄積されていることをナミと同行しているゼウスに見破られてしまう。ウソップの妨害によってお玉を救出され、またしてもナミと対峙。ナミの雷霆を1度はかわすことができたが、ゼウスによる追尾性能によって雷霆を受けてしまい、戦闘不能となった。

うるティの関連人物・キャラクター

カイドウ

CV：玄田哲章
百獣海賊団総督、四皇の一角として名を連ねてきた大海賊。自身の強さに絶対的な自信を持っており、刃向かう者は容赦なく叩き潰し、同盟相手でも用済みとなれば切り捨てて潰す事も厭わない。主人公モンキー・D・ルフィに立ち塞がった「史上最強の敵」である。親を亡くしたうるティとページワンを引き取り、二人を幹部まで鍛え上げた一面を持つ。

カイドウ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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カイドウは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物で、百獣海賊団総督。偉大なる航路（グランドライン）の後半の海・新世界で皇帝のように君臨する4人の海賊・四皇の1人。「百獣のカイドウ」という異名を持ち、”世界最強の生物”と呼ばれて海軍や同業の海賊から恐れられている。動物系幻獣種の悪魔の実「ウオウオの実 モデル“青龍”」の能力者で、能力の規模は災害に匹敵する。
ワノ国の将軍・黒炭オロチと手を組み、ワノ国に圧政を敷いてきたが、ルフィによって倒された。

ページワン

CV：青山穣
百獣海賊団幹部、飛び六砲の一人。うるティの弟。姉であるうるティの感情の起伏の激しさに日々頭を抱えているようで、自身に甘えてくることには鬱陶しがり、遠ざけようとすると今度は荒い言葉遣いに噛みつかれて怒鳴り声を浴びせられたりと踊らされている。姉がヤマトの雷鳴八卦を喰らった際は、心配そうに駆け寄り、医療班の手配をするなど、本質的には姉思いな一面も見せている。

ページワン（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ページワンとは、漫画『ONE PIECE』に登場する百獣海賊団 真打ち 飛び六砲の内の1人で、“リュウリュウの実 古代種 モデル スピノサウルス"の悪魔の実能力者。若くして四皇率いる海賊団の幹部を務めているが、実は他の海賊団で同じ立場を担う者の中では、最年少の少年。同じ飛び六砲のうるティを姉にもち、溺愛されているが時折、雑な扱いをされたりしている。ワノ国編で初登場し、姉弟キャラで読者からも認知度は高かったが、鬼ヶ島にて四皇ビッグ・マムから渾身の一撃受け、戦闘不能となった。

ナミ

CV：岡村明美
麦わらの一味の航海士。体で気候や気圧の流れを知り、天候をいち早く察知することができる天性の才能の持ち主。自分の目で見た世界中の地図を描くことを夢に掲げており、ルフィ達と冒険を共にしている。ワノ国ではうるティと対峙することになるが、圧倒的な強さに怖気付き、一時は逃げ出してしまう。しかし、友達のお玉を傷付けられたこと・ルフィの夢を否定されたことに怒り、正面からうるティに立ち向かう。相棒のゼウスと自身の武器クリマタクトを駆使し、雷霆でうるティにとどめを刺し、勝利した。

ナミ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ナミとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE』の登場人物である。主人公モンキー・D・ルフィ率いる麦わら海賊団の航海士。整った顔立ちと魅惑的なスタイルの持ち主で、お金が大好き。肌で気候の変化を感じ取るという航海士として天性の才能に恵まれているだけでなく、自ら勉学に取り組んで得た確か知識も併せ持つ一流の航海士。一切の常識が通じないデタラメな気候の偉大なる航路（グランドライン）で一味を導く、なくてはならない存在である。戦闘でも科学の力を用いてスマートに戦う。

ビッグ・マム／シャーロット・リンリン

CV：小山茉美
四皇ビッグ・マム海賊団船長にして、トットランド女王。お菓子のためなら、自分の家族が犠牲になることもいとわない。“白ひげ”亡き後の魚人島をはじめ、いくつかの島々を自身の縄張りに置いているが、“白ひげ”のように情や義理は全くなく、お菓子と引き換えによるビジネスの一貫として保護を行っている。トットランドを荒らした麦わらの一味を追いかけてワノ国に入国したが、記憶を一時的に喪失した。その際にワノ国の少女お玉と知り合う。記憶が戻った後、お玉と再会するが、百獣海賊団飛び六砲のうるティとページワンに急襲されていた。お玉を救うべく、ビッグ・マムは2人と対峙し戦闘不能まで追い込み、圧倒した。

ビッグ・マム／シャーロット・リンリン（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ビッグ・マム（本名：シャーロット・リンリン）は、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。
偉大なる航路（グランドライン）の後半の海・新世界に皇帝のように君臨する4人の大海賊・四皇の内の1人。お菓子の為なら一国を滅ぼしてしまう凶悪な人物。43人の夫を持ち、その夫との間に85人の子供を産んでいる。その子供達とビッグ・マム海賊団を結成しており、その船長を担っている。ワノ国編でトラファルガー・ローとユースタス・”キャプテン”・キッドに敗れ、四皇の座を退いた。

ヤマト

CV：早見沙織
百獣海賊団総督カイドウの実子。その立場と優れた戦闘能力上、特異な扱いをされてきたが、長い間幽閉されてきた。憧れだった光月おでんの息子、光月モモの助が生きていたこと知ったヤマトは、脱走を決意し、モモの助の救出に全力で努めていく。道中でカイドウの部下うるティと対峙し、カイドウの代名詞といえる技"雷鳴八卦"を繰り出すが、うるティの頑丈な身体には致命的なダメージを与えることができなかった。