九龍妖魔學園紀(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『九龍妖魔學園紀』とは、株式会社アトラスより発売された「學園ジュブナイル伝奇」と銘打たれたゲームソフトおよびそれをもとに展開するゲームシリーズやグッズの事である。制作自体は、株式会社シャウトデザインワークスが担当しており、同社の代表作『東京魔人學園伝奇シリーズ』にて使用されている独自のシステム・感情入力システムを用いたアドベンチャーゲームとなっている。宝探し屋である主人公・葉佩九龍(はばき くろう)が、新宿にある学園「天香学園」(かみよしがくえん)に眠る秘宝を探すストーリーとなっている。

ジェイド / 亀急便(かめきゅうびん)

CV:関口英司
武器を売っているJADEショップ(ジェイドショップ)の店主。忍び装束の青年で、水を操る事ができる。なおその正体は、『東京魔人學園剣風帖』シリーズに登場する骨董品店・如月骨董品店の店主・如月翡翠(きさらぎ ひすい)である事が明かされている。

『九龍妖魔學園紀』の用語

宝探し屋(トレジャーハンター)

世界を股にかけて宝を探す人々のこと。世界中にある、未だ発見されていない秘宝を見つける冒険者である。九龍の生業でもある。

ロゼッタ協会

ロゼッタ協会のマーク。

宝探し屋の協会。九龍を天香学園に派遣した組織でもある。世界中から宝に関する様々な依頼を受け付け、所属する宝探し屋達にそれを仲介している。作中では、サブミッションとしてロゼッタ協会から宝探しの依頼を受けることができる。依頼をクリアしてハンターとしての評価をあげることで、いい武器が入手できるようになったりする。ロゼッタ協会で依頼をこなすことでしか手に入らない、貴重なアイテムも存在する。

天香学園(かみよしがくえん)

『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』のタイトル画面。後ろに写っている建物が天香学園。

東京新宿にある、全寮制の高校。九龍が秘宝を見つける為に、ロゼッタ協会から派遣された学園。一見はなんの変哲もない学園だが、実は地下深くに超古代遺跡が存在する。遺跡の奥には荒神アラハバキが封印されており、遺跡は彼を封印する「墓」としての機能を持つ場所となっている。

化人(けひと)

『九龍妖魔學園紀』の戦闘画面。画面真ん中に写っているのが化人。

天香学園の地下にある遺跡の中をうろつく化物のこと。その正体は、1,700年前の大和朝廷と蝦夷の戦争にて敗れた蝦夷の人々。大和朝廷側に捕らえられ、研究・改造された結果、化人になってしまったという。

Shadow of Jade(シャドーオブジェイド) / ジェイドショップ

Shdow of Jadeの購入画面。

武器を購入できるショップの名前。店名のJADEは、店主の名がそのまま使われている。ショップでの購入は、九龍の寮の部屋でしか行えない。購入方法は通販で、必要なアイテムを購入するとすぐに届けてくれる。

亀急便

JADEショップで購入した商品を届けてくれる、宅急便。ショップでアイテムを購入して購入画面を閉じた後、間髪入れずにアイテムを届けくれる。

《秘宝の夜明け》(レリックドーン)

九龍の所属するロゼッタ協会の敵対組織。世界中の秘宝を手に入れて世界征服をしようと企んでいる。

M+M機関(エムツーきかん)

怪異の封印や退魔を目的とする組織。所属するものは、異端審問官(エージェント)と呼ばれている。秘宝を求めて墓荒らしなどをした結果、封印を破る事が多い宝探し屋が所属するロゼッタ協会とは、敵対する場合もあれば協力することもある。

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