九龍妖魔學園紀(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『九龍妖魔學園紀』とは、株式会社アトラスより発売された「學園ジュブナイル伝奇」と銘打たれたゲームソフトおよびそれをもとに展開するゲームシリーズやグッズの事である。制作自体は、株式会社シャウトデザインワークスが担当しており、同社の代表作『東京魔人學園伝奇シリーズ』にて使用されている独自のシステム・感情入力システムを用いたアドベンチャーゲームとなっている。宝探し屋である主人公・葉佩九龍(はばき くろう)が、新宿にある学園「天香学園」(かみよしがくえん)に眠る秘宝を探すストーリーとなっている。

CV:樫井笙人
転校生が次々と行方不明になっている、天香学園の事件を調査している私立探偵。軽薄でお調子者だが、実はM+M機関の異端審問官という裏の顔を持つ。『東京魔人學園伝奇』シリーズのスピンオフ作品『妖都鎮魂歌』にも出てくる。好きな食べ物はカツ丼。カツ丼を作って渡すと、好感度をあげられる。

老商サラー

CV:くわはら利晃
物語冒頭で出てきた、遺跡案内人の老人。秘宝を求めてエジプトのヘラクレイオンの遺跡にやってきた九龍に、遺跡の中を案内する。トトの父親でもある。信心深い人物。

マッケンゼン

CV:高瀬右光
ロゼッタ協会と敵対する組織・《秘宝の夜明け》に所属する、宝探し屋。ドイツ人。凶暴な性格で、宝を入手するためなら手段を選ばない残忍な人物でもある。天香学園に眠るとされる秘宝を手に入れるため、学園を襲う。

マダム・バタフライ

CV:田中美奈子(『九龍妖魔學園紀』、『九龍妖魔學園紀 re:charge』)、浅川悠(『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』)
遺跡の中にいる謎の美女。普段は蝶の姿をしており、話しかけると女性の姿になる。敵のドロップアイテム、回復やバフ用のレア料理を、弾丸・オーパーツと交換してくれる。上品かつ気品にあふれる女性である。

ジェイド / 亀急便(かめきゅうびん)

CV:関口英司
武器を売っているJADEショップ(ジェイドショップ)の店主。忍び装束の青年で、水を操る事ができる。なおその正体は、『東京魔人學園剣風帖』シリーズに登場する骨董品店・如月骨董品店の店主・如月翡翠(きさらぎ ひすい)である事が明かされている。

『九龍妖魔學園紀』の用語

宝探し屋(トレジャーハンター)

世界を股にかけて宝を探す人々のこと。世界中にある、未だ発見されていない秘宝を見つける冒険者である。九龍の生業でもある。

ロゼッタ協会

ロゼッタ協会のマーク。

宝探し屋の協会。九龍を天香学園に派遣した組織でもある。世界中から宝に関する様々な依頼を受け付け、所属する宝探し屋達にそれを仲介している。作中では、サブミッションとしてロゼッタ協会から宝探しの依頼を受けることができる。依頼をクリアしてハンターとしての評価をあげることで、いい武器が入手できるようになったりする。ロゼッタ協会で依頼をこなすことでしか手に入らない、貴重なアイテムも存在する。

天香学園(かみよしがくえん)

『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』のタイトル画面。後ろに写っている建物が天香学園。

東京新宿にある、全寮制の高校。九龍が秘宝を見つける為に、ロゼッタ協会から派遣された学園。一見はなんの変哲もない学園だが、実は地下深くに超古代遺跡が存在する。遺跡の奥には荒神アラハバキが封印されており、遺跡は彼を封印する「墓」としての機能を持つ場所となっている。

化人(けひと)

okazoodd
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@okazoodd

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