ティファニーで朝食を(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ティファニーで朝食を』とは、1958年にトルーマン・カポーティが発表した中編小説及び、それを基にして1961年にアメリカ合衆国で制作された恋愛映画である。ニューヨークで気ままに暮らすホリーは同じアパートに越してきた作家ポールと出会う。お互いに惹かれ合っていく2人の姿がロマンティックかつコミカルに描き出されていく。映画の冒頭と中盤に有名な宝石店ティファニーが登場するシーンが見どころだ。また、オードリー・ヘップバーンが着こなす華麗な衣装も見どころである。

カットされる予定だった「ムーン・リバー」

ギターを弾きながらオードリー・ヘップバーン演じるホリー・ゴライトリーがニューヨークのアパートにある非常口で「ムーン・リバー」を歌うシーンがある。実はこのシーンは当初はカットされる予定であった。脚本が長過ぎたために映画配給会社パラマウントピクチャーズのプロデューサーがカットするように主張したのだ。しかし、主演を務めたヘップバーンが、断固として歌のシーンを残すように主張したことで残されることに決まった。

『ティファニーで朝食を』の主題歌・挿入歌

主題歌:ヘンリー・マンシーニ「ムーン・リバー」

挿入歌:ヘンリー・マンシーニ「ティファニーで朝食を」

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