ティファニーで朝食を（小説・映画）のネタバレ解説・考察まとめ

ホリー・ゴライトリーと夜を共に過ごした男。朝まで彼女を車の中で待ち続けて、アパートに戻ってきたところをすぐさま追いかけていく。ようやくホリーに追いつくが、目の前で部屋のドアを閉められてしまう。

フレッド

ホリー・ゴライトリーの兄。牛乳を盗もうとしたところを妹ホリーと一緒にドク・ゴライトリーに助けられた。軍隊に入っていたが、除隊を間近に控えた時に事故で亡くなってしまう。

パーティーの出席者

O・J・バーマン（演：マーティン・バルサム）

日本語吹き替え：加藤正之（フジテレビ版）／阪脩（日本テレビ版）／稲葉実（ソフト版）
芸能プロダクションの大物。ロサンゼルスにいたホリー・ゴライトリーを見出し、彼女の訛りを直すなど世話をした。彼女のためにスクリーンテストを手配するが、当の本人にニューヨークへ帰られてしまった。ニューヨークを訪れた時に彼女の部屋で開かれたパーティーに参加し、ポールとホリーについて語り合った。ホリーが麻薬密売に加担した容疑で警察に逮捕された時には彼女の釈放のために手を回した。

メグ・ワイルドウッド（演：ドロシー・ホイットニー）

日本語吹き替え：沢田敏子 （フジテレビ版）／雨蘭咲木子（日本テレビ版・ソフト版）
ホリー・ゴライトリーの部屋で開かれたパーティーに出席する女性モデル。アーカンソー州出身。ホリーからは退屈な女と言われている。ユニオシの部屋で写真撮影を終えた帰りにパーティーに姿を現した。三流女優と浮気した彼氏に対する愚痴をこぼし、酔ってその場に倒れてしまう。

ラスティ・トローラー（演：スタンリー・アダムス）

50歳以下でアメリカ国内9位の資産家。ホリーの部屋で開かれているパーティーにモデルのメグ・ワイルドウッドと共に姿を見せた。ユニオシが呼んだ警察の到着前にホリーと共に街へと消えていく。実は70万ドルの負債を抱えて破産していて、資産目当てで4度目の結婚をしたことが新聞で伝えられる。

ティファニーの関係者

ティファニーの店員（演：ジョン・マッギーバー）

宝石店ティファニーの店員。買い物で来店したホリーとポールの応対をする。予算が10ドルだけという2人に対して純銀製のダイアル回しを勧める。ポールがお菓子のおまけに付いてきた指輪にイニシャルの刻印を頼まれた時にはおまけの懐かしさから異例のことながらも引き受けた。

その他の登場人物

女性司書（演：エルビア・オールマン）

公共図書館で働く女性司書。ポールが図書館に所蔵されている自身の本にサインすることを目にして、厳しく注意する。

ストリッパー（演：ビバリー・ヒルズ）