アンダーニンジャ(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『アンダーニンジャ』とは、2018年より花沢健吾が『週刊ヤングマガジン』で連載しているバトルアクション漫画。太平洋戦争後にGHQの手によって解体を余儀なくされた忍者組織は、世界がテロや戦争が起こる時代に変わったので消滅したかに見えたが、多くの忍者が日本のあらゆる組織に潜伏していて暗躍していた。忍者は日本に現在も存在しているのだ。
主人公の雲隠九郎は末端の忍者で、職もなくニート同然の生活を送っていたが、あるとき学校に潜入する忍務が任せられた。
2023年にアニメ化が決定している。
忍者学校時代、鬼首(おにこうべ)と鈴木は修行の一環として男子生徒たちにハニートラップをしかけ、多くの男子が彼女たちに告白しては玉砕してきた。男子たちには卒業後にネタばらしがされていたが、中には鬼首たちを恨んでいる者もいた。しかし鬼首は「(告白してきた相手のことは)多すぎて覚えてないけど来たら殺す」と意にも介さない。鬼首の圧倒的な強さと自信が表れた台詞だ。
『アンダーニンジャ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
『アンダーニンジャ』アニメ化
2019年9月6日にアニメ化が決定されていて、2023年に放送予定である。
アパートの住人・大野のモデルは野見隆明
九郎と同じアパート内に住んでいる大野のモデルは、『さや侍』などに出演していた野見隆明という俳優だ。作者が「魅力的な顔」と感じたという理由でモデルにしている。
『アンダーニンジャ』の独特のアクションシーン
キャラクターの足に効果的な線が描かれたり、体の動きに少しひねりが入っていたりなど、動作がわかりやすく描かれているのが『アンダーニンジャ』の独特なアクションシーンの特徴である。
『アンダーニンジャ』の作者、花沢健吾のお気に入りキャラは川戸
『アンダーニンジャ』の作者、花沢健吾のお気に入りキャラは川戸である。戸川純、美保純、桃井かおりなどをイメージし、あっけらかんとした性格のキャラで、「ストーリーが動かない時でも川戸がいると間が持つのでありがたい」と作者の花沢健吾は語っている。
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目次 - Contents
- 『アンダーニンジャ』の概要
- 『アンダーニンジャ』のあらすじ・ストーリー
- 雲隠九郎の任務
- 外国人忍者
- 九郎に追加忍務
- ドロ少年
- コーポ内での戦い
- 『アンダーニンジャ』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 雲隠九郎(くもがくれ くろう)
- 加藤(かとう)
- 川戸(かわど)
- 大野(おおの)
- 瑛太(えいた)
- 忍者
- 佐々魔(ささま)
- 小津(おづ)
- 平(たいら)
- 日比奇跡(ひび みらくる)
- 鈴木(すずき)
- 蜂谷紫音(はちや しおん)
- 鬼首(おにこうべ)
- 嶋田(しまだ)
- マスクの忍者
- その他
- 野口(のぐち)
- 純粋愛(じゅんな)
- 純粋愛の父
- 外国人(がいこくじん)
- 海外組織の男
- 伴(ばん)
- 吉田昭和(よしだ あきかず)
- 東(あずま)
- 山田美月(やまだ みつき)
- 『アンダーニンジャ』の用語
- NN
- 魔利支天(まりしてん)
- NIN
- UN
- 遁
- おっさんといっしょ
- 『アンダーニンジャ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 九郎「これ着て忍者ってことね」
- 九郎「なるほどね」
- 日比奇跡「真打ち登場 拍手はねーのか?」
- 野口「泣くな男子だろっ 少年よ胎児を抱けって言うだろっ!」
- 鬼首「多すぎて覚えてないけど来たら殺す」
- 『アンダーニンジャ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『アンダーニンジャ』アニメ化
- アパートの住人・大野のモデルは野見隆明
- 『アンダーニンジャ』の独特のアクションシーン
- 『アンダーニンジャ』の作者、花沢健吾のお気に入りキャラは川戸