アンダーニンジャ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アンダーニンジャ』とは、2018年より花沢健吾が『週刊ヤングマガジン』で連載しているバトルアクション漫画。太平洋戦争後にGHQの手によって解体を余儀なくされた忍者組織は、世界がテロや戦争が起こる時代に変わったので消滅したかに見えたが、多くの忍者が日本のあらゆる組織に潜伏していて暗躍していた。忍者は日本に現在も存在しているのだ。
主人公の雲隠九郎は末端の忍者で、職もなくニート同然の生活を送っていたが、あるとき学校に潜入する忍務が任せられた。
2023年にアニメ化が決定している。

大野(おおの)

九郎が住むアパートの住人で九郎に冷蔵庫を貸しているが、中のビールはほぼ川戸と九郎に飲み干されていて文句をいつも言っている。大野本人も川戸の下着を盗んでいて着用しているため、それほど強く言えないでいる。

瑛太(えいた)

コーポ村山に住んでいる少年で、ドローンを使用して川戸の下着を盗もうと試みるも、ちょうど帰宅してきた大野によって阻止されてしまい失敗に終わる。
その後、再び川戸の下着を盗もうとアパートを訪れるが、待ち伏せしていた九郎にテーザー銃を使われて気絶してしまう。その後、強制的に九郎が外国人を探すのに協力させられる。報酬として川戸の卑猥な会話を録音されたデータを示された瑛太は積極的に行動に移していた。
不登校気味であまり学校にはいっていなかったが、九郎が金銭が発生する護衛を提案し学校に行き始めている。

忍者

佐々魔(ささま)

元一等忍尉だったが現在は謎の忍務の為に下忍として社会に紛れて活動している。練魔区内で通り魔事件の犯人の外国人と戦って銃弾を2発受けているが、命に別状はない。その理由として、浮浪者の中年男性のような怪しい風貌をしているが実際の正体は女性で、忍研が開発した魔利支天のβ版の装備によるもので変装していた為である。

小津(おづ)

普段は練魔区役所で働いているメガネをかけた小太りの忍者でよく鼻をかんでいる。加藤を親友と称し外国人の情報などを報告していた。
走る時に「プリン、ぷりん」という効果音がついているのが特徴。

平(たいら)

日比奇跡の師匠でスキンヘッドの忍者。ハイテクは信用できないと言い、五色マッチを使って司令を受け、外国人確保のために日比奇跡をコーポに送り込む。

日比奇跡(ひび みらくる)

九郎と忍者学校が同じで友人同士だったが、卒業試験で九郎に落雷のポイントまで誘い込まれて落雷を受け、顔に傷を作ることになる。普段はフードを被り韻の踏み方が微妙なラップをしていることが多いのと、長髪トレードマークである。
九郎と鈴木、蜂谷たちと共に講談高校に潜入している。九郎に対して「殺す」と宣言しているほど恨んでいるが、「そこにガムがあるから気をつけろ」など発言しており優しくて面倒見の良い、些細な気遣いができる人物である。

鈴木(すずき)

九郎や日比、蜂谷たちと共に講談高校に潜伏しているくのいちで、佐々魔の弟子である。本名は鈴木だがNN(ニンドルネーム)がたくさんあるのが特徴である。他には吉田昭和の担当編集の仕事もしており、吉田の原稿に対して誉めつつ容赦ない修正の指示をすることが多い。吉田の住まいでもあるコーポ内にターゲットである外国人が潜伏していると知ると積極的に捕獲に試みる描写があり、その際には九郎が使っていた透明になれるパーカーに似たステルス機能のシャツを使用していた。
高等忍術学校時代に防諜術を駆使し、同級生の鬼首と共に3年間で各24名計48名の男子から告白を受けたことがある。

蜂谷紫音(はちや しおん)

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