松本人志の放送室(ラジオ)のネタバレ解説・考察まとめ
『松本人志の放送室』とは、ダウンタウンの松本人志と放送作家の高須光聖によるラジオ番組のことである。2001年10月4日の深夜1時半から2009年3月28日の第391回まで放送が行われた。お笑いファン以外にも同業者のお笑い芸人から注目されていた。また中学校時代に放送部をやっていたため、番組名に「放送室」と付けた。『松本人志の放送室』から数々の企画が生み出された。
冒頭の挨拶ボケ、カプリチョーザ杯、面雀など、テレビでは見せない素の松本人志を楽しめる番組である。
松本の後輩にあたり同じ歳の芸人。『人志松本のすべらない話』でもたまに話題になる木村祐一のキレていた場面を最初は『松本人志の放送室』で話していた。
千原ジュニアと木村は車でコンビニにいくと軽自動車のレンタカーを見つけた。するとそれを見た木村は「わざわざレンタカーで軽自動車を借りるかね?!考えられへんっ!」と怒っていたり、自動販売機でポカリスエットを買っている人を見て、「夜にポカリスエットなんか買うなや!」と怒ったりもしていた。他にも松本と木村と何人かの後輩と旅行に行った際、夜寝静まった時に後輩がトイレに行った後に「みんな寝てんねんやからおしっこで起こしたら可哀想やろ、流さんでええからな」と軽く怒った。そのあと、また後輩がトイレに行ったあと、流す音がしなかったので、ちゃんと流さんと静かにおしっこしたなとホッとしながらトイレに行くと、後輩はうんこをしていた。それにブチギレて「うんこは流せや!!」と大声で言い、結局みんなを起こしてしまった。
山崎邦正
松本の後輩にあたる。松本曰く、高須と雨上がり決死隊の宮迫と今田耕司は山崎のことが大好きらしい。松本とは若い頃からほぼ毎日一緒にいて女遊びをしていたらしい。山崎は昔、松本に「ゴルフ始めようかなぁと思ってるんです」と言っていたが、ゴルフをしに行った後に「やっぱりゴルフは僕には向いてませんわぁ」とゴルフを否定していた。しかし、何週間後かに『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』での楽屋で番組プロデューサーに「いらないゴルフ道具ください!」とお願いをしていたらしい。他にも山崎は将来自分がお笑い芸人として飯を食っていけなくなったら怖いから、他にも手に職をつけておこうと思った。色々考えた上で思いついたのが美輪明宏みたいなポジションを目指すとのことだった。松本は「美輪さんのようにスピリチュアルな力がないのにどうするねん?」と聞くと、山崎は「将来ペニスを切ろうと思ってます、ペニスを切ったらなんか霊感が出てきそうな気がします」と本気で考えていたらしい。
トータス松本
ミュージシャン。ウルフルズというバンドのボーカル担当。龍谷大学の時の高須の一年後輩にあたる。ウルフルズが「バンザイ〜好きでよかった〜」のサビの「ラララ2人で」の「ラララ」の箇所は他にいい歌詞が思いつかず「ラララ」で補ったという裏話を話した。
ゲスト(業界人)
清水宏泰(黒清水/ハナクソ食い)
元フジテレビのバラエティチーフプロデューサー。あだ名は肌が黒いので「黒清水」という。または会議中に鼻くそを食べているところを見られて以降「鼻くそ食い」とも呼ばれている。担当番組としては、『クイズ!ヘキサゴンII』『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』『働くおっさん人形』『人志松本のすべらない話』などが挙げられる。ゴルフ焼けなどでいつも顔が黒く、松本からは「黒清水」と呼ばれている。松本と清水と何人かの後輩たちでご飯を食べているときに松本や後輩の苦労話や貧乏話をしていた。その時に松本が「こういうエピソードだけを話す番組みたいなものを作りたいな」と清水に話すと「でもこれを番組にしても当たるかは難しいですね」と否定していた。しかし実際に始めてみるとその番組はすぐに世間から注目される大人気の番組となった。それが『人志松本のすべらない話』という番組。清水に否定され、番組を作らなかったら松本のすべらない話を聞けることは少なかったし、この番組で売れた千原ジュニアや宮川大助、ほっしゃん、次長課長の河本、ケンドーコバヤシ、小藪、兵頭などが日の目を見ることはなかったかもしれないと言われている。
斉藤敏豪(ヘイポー)
日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』の総合演出。「ヘイポー」というあだ名はヘイポーが自己紹介するときに「斉藤です」といった言葉が「ヘイポーです」に聞こえたためと言われている。業界言葉の「ザギン(銀座)」や「チャンネエ(姉ちゃん)」などをよく使う。高須が喫煙所でタバコを吸っていた時にヘイポーから「イーヒー頂戴、イーヒー頂戴」と言われたが「イーヒー」が何のことか分からず返答に困っていたらヘイポーが「んもう!火だよ火!」と軽く怒られたらしい。高須は「イーヒーって、分からなくしてるのはお前やろ!」と怒りながら笑っていた。
城間康男
映像演出・ディレクター・プロデューサー。天然な性格。「沖縄にはカラスがいない」と言い張る城間に松本が「沖縄めちゃくちゃカラスおるで」と否定した。しかし城間が「でもこの前帰った時はいなかったな」とまた言い始めると高須が「カラスはおるやろ」とまた否定すると城間が「でも見なかったな」と主張する。高須が「おらんことはないやろ」と再度否定すると城間が「じゃ、見なかったのかな…ちっちゃかったのかな」と言い出した。
武野一起
読売テレビのテレビプロデューサー。担当番組の中で有名な番組は『ダウンタウンDX』。靴マニアである。企画会議などでは自転車のペダルの動きを腕で表現したり、日本列島を北海道は上に上げた右手、沖縄は下にさげた左手、東京を表現するのに顔を使用するなど少し変わっている性格である。
ゲスト(同級生)
和田修一(わんちゃん)
松本と高須と小学校からの同級生。松本と浜田がダウンタウンを組んだ時に初めて作った漫才をわんちゃんに披露している。お笑いに関しては素人なのに披露後に感想聞かれて「ちょっとイマイチやな」と辛口コメントしたらしい。わんちゃんの家族も少し変わっていて、家族全員でAVを見る文化があったらしい。
藤井利隆(電気屋の藤井)
松本と高須と中学校の同級生。中学校が始まって少し経った時に、カンフーを習っていて喧嘩の強い藤井がいると噂になっていた。松本と高須は本当にケンカが強いのか気になったので藤井が上級生にけんかを売られているところを見に行ったら、カンフーの構えはなくむしろ空手っぽい構えをしていてがっかりしたという。大人になって一度俳優を目指して上京した。その時に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』の企画会議に勝手にお邪魔し、プロデューサーの菅に意見を述べていた。
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目次 - Contents
- 『松本人志の放送室』の概要
- 『松本人志の放送室』の歴史
- 放送開始
- ゲストで千原ジュニアと木村祐一が登場
- 松本と高須の母親登場
- ゲストで山崎邦正登場
- 日本武道館で公開収録
- カプリチョーザ杯開始
- ゲストで清水宏泰と城間康男が登場
- ゲストでトータス松本がサプライズ登場
- 松本の代わりに宮川大輔・千原ジュニア登場
- 番組終了発表から迎えた最終回
- 特別番組の放送
- 『松本人志の放送室』の人物
- パーソナリティ
- 松本人志
- 高須光聖
- ディレクター
- 長谷川朝二
- ゲスト(オカン)
- 松本秋子
- 高須美智子
- ゲスト(芸能人)
- 千原ジュニア
- 木村祐一
- 山崎邦正
- トータス松本
- ゲスト(業界人)
- 清水宏泰(黒清水/ハナクソ食い)
- 斉藤敏豪(ヘイポー)
- 城間康男
- 武野一起
- ゲスト(同級生)
- 和田修一(わんちゃん)
- 藤井利隆(電気屋の藤井)
- 伊東慎二 (伊東のおっさん/インドの伊東/松本の元相方)
- 森岡嘉隆(森岡のおっさん)
- 浜田雅功(浜ちょん)
- カプリチョーザ杯
- 千原兄弟・千原ジュニア
- 元チュパチャップス・ほっしゃん。
- ジャリズム・山下しげのり
- 水玉れっぷう隊・アキ
- 千原兄弟・千原せいじ
- ジャリズム・渡辺あつむ
- 吉本新喜劇・大山英雄
- 元チュパチャップス・宮川大輔
- ライセンス・藤原一裕
- FUJIWARA・藤本敏史
- DonDokoDon・平畠啓史
- ガキの使いディレクター・堤本幸男
- くりぃむしちゅー・有田哲平
- ライセンス・井本貴史
- 放送作家・かわら長介
- 南海キャンディーズ・山里亮太
- フットボールアワー・後藤輝基
- アップダウン・竹森巧
- 次長課長・井上聡
- バッファロー吾郎・竹若元博
- 『松本人志の放送室』の企画
- 面雀(オモジャン)
- カプリチョーザ杯
- 第一回カプリチョーザ杯
- 第二回カプリチョーザ杯
- 第三回カプリチョーザ杯
- 第四回カプリチョーザ杯
- カプリチョーザ杯総集編
- カプリチョーザ杯チャンピオン大会
- テーマ
- ノベルティー作り
- 12人の公開録音
- 日本武道館での公開録音
- 『松本人志の放送室』の用語
- 頻出語句・フレーズ
- 「あんまり寝れてへんねん」
- いごっそう
- かしこ
- 「ごって損やん」
- 「自分やりたい放題やな」
- 大メインクライマックス
- ベロリーン
- 巻き寿司の端
- 「真っ赤いけやんか!!」
- 「酔うとんのか!?」
- その他
- 尼崎(あまがさき)
- シーキビ
- シュウカク
- 「チキンライス」
- バラエティの父
- ペル
- まっつん・たかっちゃん
- 松本軍団
- 放送室
- ラジオ
- 放送作家
- 『松本人志の放送室』のオープニング挨拶・番組冒頭挨拶
- 第001回 - 第050回
- 第051回 - 第100回
- 第101回 - 第150回
- 第151回 - 第200回
- 第201回 - 第250回
- 第251回 - 第300回
- 第301回 - 第350回
- 第351回 - 第391回
- 『松本人志の放送室』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 松本が浜田を褒めたシーン
- 松本人志「どんなにいじめが地獄でもそれを理由に自殺をしてしまっては何も解決しない」
- 松本のおなら
- 『松本人志の放送室』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 「笑ってはいけない」の最初の罰ゲームはお尻に吹き矢
- 後輩芸人・陣内に対するダメ出しをした松本
- 番組が終わったのは松本の結婚がきっかけ
- 『松本人志の放送室』の主題歌
- OP(オープニング): Hans Zimmer「You're so Cool」
- ED(エンディング):ジョー山中「人間の証明のテーマ」
- 『松本人志の放送室』の挿入歌
- 第001回 - 第050回
- 第051回 - 第100回
- 第101回 - 第150回
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- 第201回 - 第250回
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