「サッちゃん」の歌詞に関する都市伝説!松本人志(まっちゃん)が語った怖い話も紹介
「サッちゃん」の歌をご存知でしょうか。「サッちゃんはね」で始まるあの歌です。童謡として広く知られているので、日本人なら誰もが1度は聴いたことがあるはず。そんな「サッちゃん」、実はいろいろと都市伝説があり、聞く人を恐怖に陥れているそう。一体どんな内容なのでしょうか。関連して、ダウンタウンの松本人志が語った怖い話も載せているので、併せてチェックしてみてください。ホラーな話が苦手な人は要注意!
「サッちゃん」の歌詞に関する都市伝説
出典: ganref.jp
「さっちゃんはね、さちこってゆーんだほんとはね。…」皆さんご存じ「サッちゃん」の歌詞です。
※ネットなどでよく見受けられる「さっちゃん」は誤記です。
「サッちゃん」には歌詞から広がった様々な都市伝説があります。
・4番存在説
・足なし幽霊説
・病死説
・10番まである
…など。
4番目の歌詞
そして、4番の歌詞がこれです。
「サッちゃんはね 線路で足を なくしたよ だから お前の 足を もらいに行くんだよ 今夜だよ サッちゃん」
これは、北海道の室蘭という所で本当に起こった事件をもとにした歌だそうです。
まったくの作り話だとしたら、なぜこんな内容の歌詞を思いつき、「サッちゃん」の歌に結びつけたのか。その方がとても疑問です。
下校途中の桐谷佐知子ちゃん(14歳)は踏切で遮断機が降りてきていたので急いでわたりきろうと思い走りました。
しかし、雪で線路のみぞがかくれていたため足がみぞにはまり、足をくじいてしまいました。
彼女は必死で逃げようとしましたがよけきれず電車に引かれてしまいました。体は胴のあたりでちょうどきれいにまっぷたつになりふつうなら即死でした。
しかしあまりの寒さで血管が一時的に固まったため、即死ではなく数分だけ苦しみながら生き続けることができました。
彼女は腕を立ててはうように踏切の外にでました。意識が無くなっていくなかで最後まで苦しんで彼女は息をひきとりました。
そして彼女は死ぬ寸前までばらばらになった自分の下半身を探していたそうです。
事件から数年後、当時のクラスメートの男子がこの歌をおもしろがって作りました。女子は、すごく怒ってやめさせましたが男子はそれを聞かず歌をどんどんひろめました。
しかしその3日後、男子2人は、足のない死体となって発見されました。
なお、この歌を唄うとサッちゃんに殺されてしまう。また、この都市伝説を聞いた人は3時間以内に5人に伝えないとただでは済まないと言われているが、同じく知られていない5番を歌うと助かるという説もあります。
しかしこの話はネットでたくさん公開されているので、単純に恐怖を倍増させるための後付けだと思われます。
足なし幽霊説
電車にはねられたサッちゃんは体が真っ二つになって、テケテケのように上半身だけの状態でさまよっているという話を知った人(もしくは歌の4番を歌った人)の元へ夜中に(寝る前などに)現れ、失った脚の代わりとして脚を切断されてしまう(もしくは殺害される)説が、上記の補正版としてあります。
大好きだったバナナ(絵でも可)を寝床に置いておけば、サッちゃんがそっちに気を取られることで助かるそう。
これは『ポンキッキーズ』で放送されていたアニメ「学校のコワイうわさ・花子さんがきた!!」で類似した話があったためにできたとも考えられます。
これと似たチェーンメールのようなものも存在する。「サッちゃんは交通事故ではねられて即死した。「遠くへ行った」のは彼女の顔であり、この文を見た人のもとへサッちゃんが0時に行って、その人は首を鎌で切り取られてしまう。同じ文を9回違うスレに送れば回避できる」と言った内容のものであり、冒頭はカタカナで書かれています。もっとも実際に歌ってみるとリズムに無理がありますが。
病死説
1番の歌詞には特に問題になる部分はありませんが、都市伝説化しているのは2番と3番の歌詞。
2番の「バナナをはんぶんしかたべられないの」の部分と、3番の「サッちゃんがね、とおくへいっちゃうってほんとかな」の部分は、実はサッちゃんは病気などの理由で体が衰弱してしまったために「バナナをはんぶんしかたべられ」ず、「とおくへいっちゃう」=死んでしまうと言う説。また、病死説の場合、「とおくへいっちゃう」を漢字変換することで「遠くへ逝っちゃう」となるというのです。
10番まで存在すると言われている「サッちゃん」
出典: blog.goo.ne.jp
実は10番まで歌詞があるといわれている「サッちゃん」。10番までの歌詞ですと、5番目が「線路」の歌詞になっています。
その歌詞を知りたい人は、以下のリンクをチェックしてみてください。
さっちゃんの歌詞を10番まで教えます!
sooda.jp
まっちゃんの怖い話
ダウンタウンの松本人志が番組内で話した「ゾッ」とする怖い話があります。聞けばきっと人に話したくなる内容です。
まっちゃんはこの話を今田耕司から聞いたそうです。
偽の警察官
私は仕事ですごく疲れ自分のマンションに帰ってきた。高い階に住んでいるのでエレベーターに乗ろうとしたらすでに男が乗っていた。
男は帽子を深く被り顔を見せないようにして立っている。「気持ち悪いなぁ」と思ったが仕方がないので軽く挨拶をして乗った。男は返事もせずただじっとうつむいたままだった。
男は途中でエレベーターを降りた。降りる時に肩がぶつかった。一応私は「あ、すいません」と謝ったが、その男は無視してまたさっきのように顔を見せないよううつむいたまま降りていった。
自分の部屋に帰り、少し落ち着いたところで何気なく男とぶつかったところを見てみると、結構派手に血がついていた。
「うわぁー、なんなんだ。気持ち悪い」と思ったがさほど気にせずにいた。それから何日か後、突然部屋のインターホンが鳴った。「誰だろう」とドアの覗き穴から見てみると警官が立っており、「すいません、実はこのマンションで何日か前に殺人事件があったのですが、あやしい人物などを目撃されませんでしたか?」と聞いてきた。
「あ、あの人のことかな」と思ったが、その時見ていたドラマがちょうどいいところだったし、仮に「見た」とでも言おうものなら詳しく聞かれてかなりの時間を割かれてしまうし、大変だと思ったのでドア越しに「いいえ、見ていません」と言うと、何事もなく警官は帰っていった。
それから次の日、テレビを見ていたらニュースである殺人事件のことを報道していた。場所はこのマンション。あの変な男とエレベーターに乗り合わせた日だ。
「やっぱりあの日なにかあったんだ」もう犯人は捕まったらしい。
そのあとテレビに犯人の顔写真が映された。
この話は「偽の警察官」という都市伝説のひとつで、女優の室井滋がこのエピソードを語っていたものだそう。
この話を聞いた今田耕司から松本人志に伝えられ、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』や『松本人志の放送室』のトークで、松本が室井自身の体験談としてそれを語るということもあった。『ガキの使い』の放送では室井の名前は伏せられていた。
あの警官の顔だった。
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