Horizon Forbidden West(ホライゾン フォビドゥン ウェスト)のネタバレ解説・考察まとめ

『Horizon Forbidden West』とは、ソニー傘下のゲリラゲームズの開発によるオープンワールド・アクションRPG。2022年2月18日にPlayStation 4、PlayStation 5専用ソフトとしてソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売された。
2017年に発売された第一作『Horizon Zero Dawn』の続編であり、主人公アーロイが地球崩壊を阻止する最後の手段「ガイア」の復活をかけて「禁じられし西部」へと足を踏み入れていく物語である。

オセラム族

工芸品や鍛冶仕事の能力に秀でた部族。衛兵として活躍する恰幅のいい人々が多いが、中には投資や商売で財を成す者もいる。

ウタル族

農耕民族で争いを拒む部族。ウタルの民は誕生と同時に植物の種を与えられ、死を迎えるとその種を植える文化を持つ。ブラウホーンを大地の神として崇拝しており、共に土壌を耕して作物を育てていた。しかし、大厄災をきっかけにブラウホーンが凶暴化し、その大地も痩せ細ってしまった。今や飢えに苦しむ部族であり、その流れを神のお告げとして受け止めようとしている。

テナークス族

「空の一派」「砂漠の一派」「沼地の一派」の3つの派閥によって構成される部族。実力さえあれば男女平等であり、全身をペイントで覆うことで武勇の証としている。族長はヘカーロ。

クエン国

海の先にある国。今や環境は荒れ果て、住む大地や遺産を目当てに西の大陸へと遠征に来ている。皇太子はシーオ。

カルラット

テナークス族に古くから伝わる儀式。かつてはテナークスの3派で戦う儀式だったが、現在の族長であるヘカーロによって機械と戦う儀式へと変化した。3派はカルラットの儀式に挑戦者を送り込まなければならない。

流れ者

部族から離れた地で生活する者の呼称。各地で放浪することが基本であり、本作ではアーロイも流れ者と呼ばれている。

機械関連

オーバーライド

アーロイの持つ槍に装備されたマスターオーバーライドで機械や機械炉に対して行うハッキングの総称。

機械炉

各地に点在する機械を生産する古の施設。最深部のコアをオーバーライドすることでオーバーライド可能な機械の種類を増やすことができる。本作は機械炉をオーバーライドしただけでは一部の機械獣しか解除されないため、機械獣を狩って素材を獲得することで初めて解除することができる。

フォーカス

こめかみに装着することのできる小型デバイス。拡張現実のように視覚的3Dインタフェースを表示する。機械獣やアイテムのスキャン以外にも、古の施設ではドアの開錠にも使用することができる。1000年前にファロ・オートソリューションで開発された。

その他

ストライク

禁じられし西部の伝統的な2人用ボードゲーム。地形効果のある盤面と、それぞれ固有能力を持った機械獣の駒で戦う。

アダマントリース

「鉄の花」の正式名称。元々はスワームの暴走を知ったファロの指示で開発したバイオハス転換できない人工植物。作中に登場するものは、デメテルが植物の根絶を避けるためにばら撒いたもの。

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