Horizon Forbidden West(ホライゾン フォビドゥン ウェスト)のネタバレ解説・考察まとめ

『Horizon Forbidden West』とは、ソニー傘下のゲリラゲームズの開発によるオープンワールド・アクションRPG。2022年2月18日にPlayStation 4、PlayStation 5専用ソフトとしてソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売された。
2017年に発売された第一作『Horizon Zero Dawn』の続編であり、主人公アーロイが地球崩壊を阻止する最後の手段「ガイア」の復活をかけて「禁じられし西部」へと足を踏み入れていく物語である。

CV : 日野由利加
諜報担当員。フリーの諜報活動エージェントとしての経歴を持ち、ただ永遠と生きながらえているだけの腐敗しきったファーゼニスの体制に間違いを感じている。エリザベトとは古くからの友人であったが、ファーゼニスがガイア奪取を試みたことにより関係は途絶えている。機械炉GEMINIでの戦いでファーゼニスを離反しアーロイの側へ付くことになる。しかし、その思想はエリザベトを基準としており、アーロイとしての意見や行動には反発しあうことになる。

エリック

CV : 小松史法
ジェラルドの手下で大柄の男性。アーロイが初めて戦闘するファーゼニスのメンバーで、驚異的な技術力の高さを見せつけた人物。

ジェラルド

CV : 藤真秀
ファーゼニスのリーダー。ティルダ、エリックと長年行動している。

テラフォーミングシステム

エリザベトソベックが生み出した、ガイアと9の副次機能

ガイア

CV : 高乃麗
1000年前に起こったファロの災禍から地球を再生するために、全世界の有能な科学者を集めて開発された全自動テラフォーミングシステム。ガイアはその副次機能を統括する中枢のAIであり、本作の重要なキーパーソンとなる存在。オリジナルのガイアは約20年前に暴走したハデスにオーバーライドされることを防ぐために自爆しているが、ガイアのバックアップは必ずこの世界に残っているはずだ。本来は、副次機能を利用することで滅亡した人類を当時と同じ文明レベルにすることが可能であった。しかし、最重要とされていた文明を司る副次機能「アポロ」が消滅してしまったため、1000年後の人々は原始時代と同じ文明レベルまで衰退してしまった。しかし、ガイアや残された副次機能を手に入れることで未来を本来あるべき姿に変える希望は残されている。

ハデス

CV : 麦人
ガイアの副次機能の一つ。テラフォーミングによって再生した地球の環境が人間に適さない場合、生物圏をリセットするためのバックドアとしての役割を持つ。約20年前に起こったハデスの暴走により地球上の生物圏を絶滅させようと動き出すが、アーロイ達の活躍によって阻止された。本作では、サイレンスによって内部データが尽きかけるほどに拷問されており、ハデス自身のバックアップも全て破壊されてしまったため劇中の重要なポジションとしては登場しない。今必要なのはリセットする退行よりも、アップデートによる進行が必要なのだ。

ヘファイストス

CV : 間宮康弘
ガイアの副次機能の一つ。機械獣の設計と生産を行う役割を持つ。命を持たず命令のもと動き続ける機械の生産は、滅亡後の人類には必要不可欠であった。実在する動物をモチーフとした機械は「衣」「食」「住」に必要なものを生産し、人間の進化に必要なすべての障害を取り除く存在として有り続けるはずであった。しかし、ガイアの消滅後、ハデス同様に自我を持ち、テラフォーミングに必要な機械を狩り続ける人類の存在を敵と認識してしまう。その結果、本来人間を守るはずの機械獣以外にも人間を駆逐するための機械獣を量産してしまうことになる。ヘファイストスはゼロ・ドーン計画の大部分のデータを保持しており、ガイアですら吸収することが困難なほどの容量に膨れ上がっているため、副次機能として吸収する際にはそれ相応の対策が必要。複数回の逃亡を繰り返すも、その本質は暴走ではなくただ仕様通りに動いてるにすぎない。

ミネルヴァ

ガイアの副次機能の一つ。電子処理全般の役割を持つ。スワームによる暴走を検知して停止コードを生成する役割も担っており、通信や制御といった必要不可欠な機能を持っている。

アイテル

ガイアの副次機能の一つ。大気や天候を制御する役割を持つ。ガイア崩壊後は樹海の博物館に逃げ込み、周辺に住むテナークス族の崇拝の対象となっている。砂嵐や大洪水などの自然災害を止めるためにもアイテルの存在は必要不可欠だが、自然の循環にまつわる機械獣に対してコントロール権を持つようになるため早急に手に入れる必要がある。

ポセイドン

fene9
fene9
@fene9

目次 - Contents