サイバーパンク2077(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『サイバーパンク2077』とは、「CD Projekt RED」開発のオープンワールド型アクションロールプレイングゲーム。舞台は巨大企業に支配された2077年のナイトシティ。機械技術の進歩で身体改造が一般化した未来世界を主人公であるV(ヴィー)が生き抜いていく。
『サイバーパンク2077』は『Cyberpunk』『Cyberpunk 2.0.2.0』に続くシリーズ第2版にあたる作品となる。当初はパグが多く発生したが徐々に改善され、最終的な売上本数が2000万本を突破するなど好評を博した。

主要人物

V(ヴィー)

日本語版CV:小林親弘 (こばやし ちかひろ)/ 清水理沙(しみず りさ)

本作の主人公で20代の若者だが、外見・能力・出自などは、ゲーム開始時のプレイヤーの選択に委ねられている。主人公の性別についても縛りがなく、男性的な容姿・女性的な容姿・中性的な容姿と設定することが可能。出自はストリートキッド、ノーマッド、コーポレートの3つ。選択した出自が導入部のストーリーに影響を与える。主人公Vの運命が変化するきっかけは、ストーリー開始以降にジャッキー・ウェルズという人物とコンビを組んでからだ。ジャッキーとの出会いが、Relicチップの謎に迫る冒険へと繋がっていく。Vは様々なクエストを受けながら時には困難を潜り抜け、自らの運命に抗い続けるというストーリー構成。最終的にどのような運命になるかはV(プレイヤー)の選択次第だ。

ジョニー・シルヴァーハンド(Johnny Silverhand/演:キアヌ・リーブス)

CV:森川 智之(もりかわ としゆき)

ジョニー・シルヴァーハンドの演者キアヌ・リーブスは、映画『マトリックス』のネオトーマス・A・アンダーソンの声も担当している。
ジョニーは主人公VがRelicを取り込んだことで、Vの脳内で精神が同居することになった人物。本名はロバート・ジョン・リンダー(Robert John Linder)。2020年代に人気を博したロックバンドグループ「サムライ」のリーダー。反体勢派の革命運動に参加していたが、翌年に発生した企業同士の争乱で死亡。本来なら精神も消滅しているはずだったが、Vが物語冒頭に引き起こした事件が原因で、デジタルゴーストとして度々Vの前に姿を現しVに語りかけることになった。ストーリーにおいて何度も助言を与えてくれる存在であるものの、選択肢によっては関係が悪化することもある。

ジャッキー・ウェルズ(Jackie Welles)

CV:上田 燿司(うえだ ようじ)

元々ギャング「ヴァレンティーノズ」に所属していた物語前半のVの相棒。ヴァレンティーノズはヘイウッドを根城とする礼儀正しいギャング集団。ジャッキーは情に熱い性格で、恋人にミスティ・オルシェウスキーがいる。アフターライフでの成り上がりを夢見て、Vと共にRelicに関わる大きな渦に巻き込まれていく。

エヴリン・パーカー(Evelyn Parker)

CV:武田 華(たけだ はな)

大物フィクサーのデクスター・デショーンにRelic強奪を依頼した女性で、ブレインダンスクラブのリジーズ・バーのオーナー。ブレインダンスクラブはワトソン地区に位置するストリップクラブだ。エヴリン・パーカーはRelicの依頼者と思われていたが、本来の依頼者は別に存在していた。物語が進むとエヴリンの正体が単なるドールガールであることが判明する。

T-バグ(T-Bug)

CV:宮島 依里(みやじま えり)

デクスター・デショーンと顔見知りの凄腕ネットランナーで、Vとはビジネス上のパートナー。

ヴィクター・ベクター(Victor Vector)

CV:青山 穣(あおやま ゆたか)

Vとジャッキー・ウェルズの知人で、ナイトシティ・ワトソン地区の経験豊富なリパードク。アウトロー風の聖人でVのことを度々心配してくれる父親のような存在。

ミスティ・オルシェウスキー(Misty Olszewski)

CV:寺依 沙織(てらい さおり)

「ミスティのエソテリカ」という占いの店を営む女性で、タロット占いが得意。ジャッキー・ウェルズとは恋人関係で、彼を心から愛している。

フィクサー

ローグ・アメンディアレス(Rogue Amendiares)

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@yumesa283006d2

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