本堂瑛祐（名探偵コナン）の徹底解説・考察まとめ

本堂瑛祐の概要

本堂瑛祐（ほんどうえいすけ）とは、『週刊少年サンデー』の漫画、及びそれを原作にしたTVアニメ『名探偵コナン』の登場人物。
姉は、本堂瑛海（ほんどうひでみ）／水無怜奈（みずなしれな）／キールであり、秘密諜報機関であるCIAに所属している。
そして彼女は、主人公である江戸川（えどがわ）コナン／工藤新一（くどうしんいち）を幼児化させた薬であるAPTX（アポトキシン）4869を開発した黒の組織に潜入捜査している。
父は、CIA諜報員のイーサン・本堂であり、母は住み込み家政婦として働いていた。
両親はどちらも死亡しており、姉である本堂瑛海のみが生存している唯一の肉親である。
姉が失踪した後に、姉に良く似た人物であるアナウンサーの水無怜奈を不審に思った本堂瑛祐は、彼女に接触していた探偵である毛利小五郎（もうりこごろう）に近づくため、彼の娘の毛利蘭（もうりらん）が通う帝丹高校に転校してきたのだ。
主人公で休学中の工藤新一、工藤新一の幼馴染の毛利蘭と友人の鈴木園子（すずきそのこ）と同級生でクラスメートだった。
のちに姉と父がCIA諜報員だった事実を知ったあとは、自身も同じくCIA諜報員になりたいという夢をもつ。

本堂瑛祐のプロフィール・人物像

性別：男
年齢：17歳
血液型：AB型（出生時はO型だったが骨髄移植により血液型が変わった）。
家族構成：父、母、姉
性格：おっちょこちょいでドジなキャラクターだが、江戸川コナンを工藤新一と見抜く鋭い一面もある。
見た目：大きな目元は水無怜奈と似ており、丸眼鏡をかけている。可愛らしい目元とドジなキャラクターであるが故、女の子と間違われることが多い。
CV：野田順子

行方不明になった姉とそっくりな見た目をしている水無怜奈が何かの手がかりを持っていると考えた瑛祐は、彼女と繋がりのある毛利蘭が通う帝丹高校へやってきた。
O型の自分に輸血してくれた姉は同じ血液型であり、AB型である水無怜奈は姉ではないと確信していた。
しかし、瑛祐は、白血病のため血液型はO型からAB型に変わっており、水無怜奈は瑛祐の姉であることが江戸川コナンにより知らされる。
姉と父がCIAに所属していたことを知り、自身もCIAに入りたいという思いが芽生える。
そして、CIAに入るためにアメリカへ留学するといい旅立っていった。

本堂瑛祐の来歴・活躍

初登場

本堂瑛祐の初登場は、漫画ではFile508、アニメでは第429話の「もう戻れないふたり」である。
学校からの下校中に江戸川コナンは、毛利探偵事務所に先日、帝丹高校に転校してきた男子生徒がくることを毛利蘭と友人の鈴木園子に聞く。
男子生徒が毛利蘭を目当てに来ると考えた江戸川コナンは、「なんでここに来るの？」と質問する。
すると、毛利蘭から、彼の目当ては自身ではなく、探偵である父の毛利小五郎であると知らされる。
その男子生徒は、毛利小五郎の大ファンだったのだ。
毛利探偵事務所に帰り着くとカッコつけている小五郎に出迎えられ、驚く蘭と園子。
蘭に、なぜ男子生徒に対してカッコつけていたのか聞かれると、小五郎は女の子と勘違いしていたと話した。
「アナウンサーの水無怜奈さんによく似た女子高生だったんじゃなかったのか？」と驚く小五郎。
水無怜奈の名前を聞き、黒の組織と繋がりがあるのではないかと危機感を覚えるコナン。
コナンは、毛利小五郎に対して「会ってはいけない」と静止するが、聞き入れてもらえない。
すると、ドアのノックが聞こえ、蘭の「どうぞ」という声とともにドアは開く。
ドアが開いたと同時に躓いて転ぶ人物は、江戸川コナンの上に倒れ込んできた。
眼鏡を落としてしまった人物は、手探りで眼鏡を探す中、江戸川コナンの頬を触った。
コナンのことを小五郎と勘違いした彼は、「初めまして毛利探偵！お会いできて光栄です！」と挨拶をする。
蘭の声で人違いだとわかり、眼鏡を受け取り改めて毛利小五郎に挨拶をした。
この人物こそが、本堂瑛祐である。

姉への思い

本堂瑛祐を育ててくれた母は、病気のために他界している。
そして父親のイーサン・本堂は、仕事のため1年に数回しか会えなかったのだ。
母が他界してからは父に引き取られたが、父は海外へ仕事に行き、以降は知り合いに引き取られている。
姉である本堂瑛海は、それ以前に家出をしていた。
瑛祐の記憶に残る姉は、優しい姉だった。
幼い頃、怪我ばかりしていた瑛祐に「あなたの血はみんなに与えることができるタイプの血なのよ。」と話している。
さらに、交通事故で血が足りなくなった瑛祐に、自分の血を分けてくれたのも姉だった。
幼い頃の優しい姉の姿を追いかけていた。

将来の夢

姉である本堂瑛海と父のイーサン・本堂がCIA諜報員であることが判明。
さらに、危険な任務の中、黒の組織への潜入をしている姉の姿に感銘を受ける瑛祐。
姉と父の姿を見て、自身もCIAに入るためアメリカに留学することを決意する。
将来は、CIAに入り姉と共に悪の組織と戦うと意気込みを江戸川コナンに伝えている。

本堂瑛祐の関連人物・キャラクター

江戸川（えどがわ）コナン／工藤新一（くどうしんいち）

CV：高山みなみ

帝丹高校へ通う高校生探偵である工藤新一。
警視庁から相談されるほどの推理力を持っている。
幼馴染の毛利蘭と遊園地に遊びに行った際に、怪しい黒ずくめの男の取引現場を発見した。
取引を見るのに夢中になってしまい、背後から黒ずくめの仲間から襲われて毒薬であるAPTX（アポトキシン）4869を飲まされて幼児化してしまう。
小学生の体になった工藤新一は、隣に住む発明家である阿笠博士（あがさひろし）に相談する。
工藤新一が小さくなったことを知られれば、新一だけではなく周りの人間にも危害が及ぶ可能性を指摘される。
蘭に名前を聞かれて咄嗟に、江戸川乱歩とコナン・ドイルを組み合わせた江戸川コナンと名前を告げる。
黒ずくめの男の正体を探るため、父親が探偵をしている蘭の家に居候することにした。
工藤新一である事実は、数少ない人物しか知らない中、本堂瑛祐にも正体を知られてしまう。

江戸川コナン／工藤新一（名探偵コナン）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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江戸川コナン（えどがわ こなん）／工藤新一（くどう しんいち）とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、本作の主人公。高校生探偵として活躍していた新一だったが、あるとき全身黒ずくめの男たちの怪しげな取引現場を目撃。口封じのため男たちに飲まされた薬の副作用で幼児化してしまった。それからは江戸川コナンと名乗り、工藤新一であることを隠して日々事件を解決しながら男たちの行方を追っている。

毛利小五郎（もうりこごろう）

CV：神谷明→小山力也

本堂瑛祐の転校先である帝丹高校の同級生である毛利蘭の父親。
刑事だったが、退職した後は私立探偵になり毛利探偵事務所を営んでいる。
へっぽこ探偵であり、仕事がなかったが、江戸川コナンが居候を始めてから名探偵として有名になった。
真相は、コナンが麻酔銃を打ち小五郎が眠っている間に蝶ネクタイ型変声器を使って代わりに推理を披露しているからである。
眠りながら推理することから、「眠りの小五郎」と世間では呼ばれている。
以前、水無怜奈からピンポンダッシュの相談を受けて、犯人を突き止めることに成功した。
そのことから、姉とよく似た人物である水無怜奈と接触した人物として、本堂瑛祐が目をつけることになった。

毛利小五郎（名探偵コナン）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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毛利小五郎（もうりこごろう）とは、『週刊少年サンデー』の青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、本作のヒロイン・毛利蘭の父親である。妻の英理とは別居中。探偵事務所を開き、私立探偵をしている。以前は見当外れな推理ばかりだったが、コナンが眠った小五郎の声を借りて推理を披露し、様々な難事件を解決するようになってからは「眠りの小五郎」として有名になった。好きなものは酒とタバコとギャンブルときれいな女性。

毛利蘭（もうりらん）