小椿仙太郎(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
小椿仙太郎(こつばき せんたろう)とは、『BLEACH』の登場人物で、死神たちの実働部隊である護廷十三隊の十三番隊に所属する死神。
十三番隊の隊長である浮竹十四郎に心酔し、忠誠を誓い、彼の役に立とうと奮闘する。同じく浮竹に心酔する虎徹清音とは、どちらが彼の役に立っているかで常日頃から張り合うライバル関係にある。それでも前副隊長だった志波海燕の死後、清音とは協力しながらその穴を埋めており、十三番隊に無くては成らない人材である。
小椿仙太郎のプロフィール・人物像
性別:男
所属:十三番隊
階級:三席
使用する斬魄刀:不明
卍解:不明
誕生日:9月22日
身長/体重:183cm/75kg
CV:遠近孝一
小椿仙太郎(こつばき せんたろう)とは、『BLEACH』の登場人物で、死神たちの実働部隊である護廷十三隊の十三番隊に所属する死神。
黒髪を逆立てて三方にまとめた独特の髪型をしており、口には綺麗に整えたヒゲを生やしている。同僚の虎徹清音(こてつ いわね)によれば、「声が大きくワキがクサい」とのこと。
十三番隊の隊長である浮竹十四郎に心酔し、忠誠を誓い、彼の役に立とうと日々奮闘している。同じく浮竹に心酔する清音とは、どちらが彼の役に立っているかで常日頃から張り合うライバル関係にある。それでも前副隊長だった志波海燕(しば かいえん)の死後、互いにやや不本意に思いつつも清音と協力しながらその穴を埋めている。十三番隊に無くては成らない人材である。
最終的に十三番隊の副隊長にまで出世しており、戦闘力や統率力、知略や実務能力など相応の力量を持っているとは思われるものの、作中で具体的な活躍が描かれたことはなかった。
小椿仙太郎の来歴・活躍
十三番隊隊長・浮竹への傾倒
死神たちの実働部隊である護廷十三隊に入隊し、浮竹率いる十三番隊に所属する。浮竹は実力も人柄も隊長として十分以上のものを持つ傑物であり、同時に「生来病弱な体質」というはっきりとした弱点のある人物でもあった。
浮竹に心酔するようになった小椿は、優秀な一方で明確な弱みを持つ彼を支えることを自分の至上命題と捉えるようになっていく。清音もまた小椿と同様に浮竹に心酔する隊士の1人で、互いに「どちらがより浮竹の役に立っているか」でみっともなく競うようになっていった。
副隊長・海燕の死
十三番隊に朽木ルキア(くちき ルキア)という新隊員が加わってすぐ、同隊の副隊長である海燕の妻が悪霊・虚(ホロウ)に殺されるという事件が発生。海燕はその虚を「妻の仇」として倒そうと躍起になるが、メタスタシアというその個体は死神の最大の得物である斬魄刀を奪う能力を持っていた。武器を失った海燕はメタスタシアに取り込まれ、ルキアが涙を飲んで彼にトドメを刺すこととなる。
これにより十三番隊の副隊長は空位となり、それに次ぐ「第三席」という地位にあった小椿と清音がその穴を埋めていく。とはいえどちらも“自分が一番浮竹の役に立ちたい”という欲の上で行動しており、「協力して」というより「競い合った結果たまたまそうなった」という形だった。
相次ぐ死闘とその顛末
その後護廷十三隊は様々な強敵と相次いで戦うこととなり、十三番隊の一員として浮竹と共にそれらに参戦。その中で一時隊を離れていたルキアが副隊長に就任することとなるも、それまでと変わらず清音と争うようにしながら浮竹のために尽力し続けた。
その結果、自身は激闘を無事生き延びるものの、戦いの中で病の進行した浮竹は死亡。空位となった十三番隊の隊長にはルキアが任命され、小椿は副隊長として彼女を支えていった。
小椿仙太郎の関連人物・キャラクター
浮竹十四郎(うきたけ じゅうしろう)
十三番隊の隊長を務める死神。才気溢れる傑物だが、生来病弱で体力に劣るのが唯一の弱点。
浮竹の人柄と才能に心酔した小椿は、彼の役に立つことを自身の至上命題と捉えて切磋琢磨する。浮竹もまた積極的に自分の力になろうとする小椿のことをそれなりに頼りにしているが、清音と仲良くしてくれないことには辟易としていたようである。
浮竹十四郎(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
浮竹十四郎(うきたけ じゅうしろう)とは、『BLEACH』の登場人物で、死神たちの実働部隊である護廷十三隊の十三番隊隊長を務める死神。
文武両道の傑物で、八番隊の隊長である京楽春水とは親友の間柄。やや柔軟さに欠けるところはあるものの誠実かつ高潔な人柄で、多くの死神から慕われている。幼い頃から肺病を患っており、その進行を抑えるために停止を司る「霊王の右腕」を体内に取り込んでいる。物語終盤で世界を救うためにこれを解放し、結果として病死するが、「獄頣鳴鳴篇」で驚愕の再登場を果たす。
虎徹清音(こてつ きよね)
護廷十三隊の十三番隊に所属する死神。序列は小椿と同じく第三席。
小椿同様浮竹に心酔し、「自分が一番彼の役に立ちたい」と考えて日々努力している。同じように浮竹に尽くす小椿のことは目の敵にしており、何かにつけて張り合っている。
護廷十三隊四番隊の副隊長である虎徹勇音(こてつ いさね)は実の姉。浮竹の死後、隊長に就任した勇音を補佐するため、四番隊に移籍してその副隊長となった。
虎徹清音(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
虎徹清音(こてつ きよね)とは、『BLEACH』の登場人物で、死神たちの実働部隊である護廷十三隊の十三番隊に所属する死神。
十三番隊の隊長である浮竹十四郎に心酔しており、彼の役に立とうと日々奮闘している。同じく浮竹に心酔している同僚の小椿仙太郎とはライバルのような間柄で、「どちらがより浮竹の役に立ったか」で常に張り合う。女性死神協会という団体の理事も務めており、広い交友関係を持つ。四番隊の副隊長でもある虎徹勇音は実の姉で、引っ込み思案な姉を振り回すこともしばしばである。
朽木ルキア(くちき ルキア)
護廷十三隊の十三番隊に所属することとなった新入りの死神。四大貴族朽木家の養女である。
朽木の名に恥じぬよう日々努力しており、後輩ながら小椿や清音を超える成長を遂げ、物語の途中で彼らを追い越して副隊長に就任。最終的には病死した浮竹の跡を継ぐ形で隊長に就任し、小椿の上司となった。
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