朽木白哉(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

朽木白哉(くちきびゃくや)とは『週刊少年ジャンプ』で連載していた『BLEACH』の登場人物で護廷十三隊六番隊の隊長であり、同作の準主人公である朽木ルキアの義理の兄である。現世で罪を犯したルキアを尸魂界に連行し、ルキアを奪還しようとした同作の主人公、黒崎一護(くろさきいちご)に立ちはだかった。それ以降は一護と共闘し破面篇ではルキアのピンチに駆けつけ敵の十刃を撃退した。死神代行消失篇では記憶を操作されたにも関わらず一護の味方となり、危機を救った。

「散れ『千本桜』」の解号とともに能力が解放される。解放されるとと刀身が桜の花びらような無数の刃に分裂することで四方八方に展開し敵を切り刻むことができる。そのため解放中は普通の刀として使う事が出来なくなる。千年血戦篇の際には尸魂界のはるか上空にて、霊王を守護する王属特務集団である零番隊(ぜろばんたい)の離殿で修行をし、始解の刃の枚数が千本の刀を刃とする卍解時の枚数と大差ないほどに成長した。

卍解 千本桜景厳(せんぼんざくらかげよし)

千本桜の卍解の名前は「千本桜景厳(せんぼんざくらかげよし)」といい、解放の仕方は千本桜を地面に向かって落とすことで発動する。
そのまま千本桜はすべて地面に吸い込まれていき、その後足元から巨大な千本の刀身が左右に一直線で現れる。白哉の合図で現れた無数の刀身は一斉に始解の時を上回る無数の花びらの刃となって相手に襲い掛かる。攻守ともに死角のない全方位攻撃が可能となっている。刃の動きは白哉が念じることで刃の動きを操ることができる。さらに手掌の動きを加えると精度・速力が倍増する。刀身を真っ二つに折られた状態でも発動が可能となっている。

殲景・千本桜景厳(せんけい・せんぼんざくらかげよし)

尸魂界篇で一護と対峙したときに披露された千本桜の真の姿である。
卍解状態のまま散り散りになっていた数億枚の刃を、千本の刀の姿に圧し固め周囲に出現させる。これにより一本あたりの殺傷能力を高めることができる。
通常の千本桜景厳の時のように相手を翻弄する変幻自在な攻撃はせず、刀の一本を手に取り戦う。戦況に合わせて、一本を相手に突き刺したり、折れたりした際には空から降らせて、自分が欲しい数を思うがままに操り、手に持って使うのが基本的な戦い方になっている。
しかし、この姿は攻撃に特化した結果、防御を捨てた姿である。そのため、白哉が「己自身で斬る」と誓った相手にしか見せない能力としている。見せたのは一護で二人目だと白哉は作中に語っているが一人目については語られていない。

吭景・千本桜景厳(ごうけい・せんぼんざくらかげよし)

破面(アランカル)篇で登場した技。
虚圏に侵入し、第7十刃(セプティマ・エスパーダ)であるゾマリ・ルルーの全方位を千本桜の大量の花びらで球体状に囲み、斬砕した。

奥義 一咬千刃花(おうぎ いっかせんじんか)

千年血戦篇において敵の総大将ユーハバッハがで作り上げた銀架城(ジルバーン)に代わる新たな居城、真世界城(ヴァールヴェルト)での戦いにて登場した技である。
殲景・千本桜景厳の状態で、出現した千本桜の全ての刀を敵に向けて一気に飛ばす。
星十字騎士団(シュテルンリッター)所属の直属精鋭部隊「親衛隊(シュッツシュタッフェル)」の一員であるジェラルド・ヴァルキリーとの対峙した際に使用した。

終景・白帝剣(しゅうけい・はくていけん)

千本桜景厳で出現した無数の刃をすべて凝縮し、一本の刀にした形態。作中では一護との戦い以外には使ったことがなく、威力が高いが他の技と比較すると隙が多く生まれてしまう一点集中型の技。

朽木白哉の来歴・活躍

尸魂界篇

人間である一護に霊力を受け渡すという禁忌を犯してしまったルキアを白哉が尸魂界へ連れ帰ったところから尸魂界篇はスタートする。
着々と義理の妹であるルキアの処刑が決まる中でも白哉はその決定に異論を唱えることはなかった。白哉はルキアを助けようと旅禍(りょか)として侵入してきた一護や、ルキアの幼馴染で白哉の部下である阿散井恋次(あばらいれんじ)と対立した。
双極(そうきょく)の丘でルキアの処刑が一護によって阻止され、卍解を会得した一護と戦い、白哉自身も卍解し「殲景・千本桜景厳」を使って応戦。一護が疲労していたこともあり戦況は白哉が優位に立っていたが、戦いの中で一護の中に眠る虚の力が表に出てきてしまったことから押されいく。一護は虚の力を借りず正々堂々と戦うために自らで虚の力を抑え込み再び白哉と対峙。白哉も守りを捨てた攻撃特化型の卍解「終景・白帝剣」で戦うも一護に負けてしまう。素直に負けを認め、その場を立ち去る。

その後、一連事件の黒幕である藍染惣右介(あいぜんそうすけ)が現れ、ルキアの身体に隠されていた崩玉(ほうぎょく)を取り出す。崩玉は元十二番隊隊長兼技術開発局初代局長であった浦原喜助(うらはらきすけ)によって作成された「死神と虚の境界を崩す」という効果があるもの。藍染とともに尸魂界を裏切った護廷十三隊三番隊隊長である市丸ギン(いちまるぎん)は崩玉を取り出された反動で動けずにいるルキアを殺そうとする。そこへ一護との戦いで重症を負っている白哉が駆けつけ、ルキアを庇い市丸の攻撃を受けてさらに重症を負う。そのまま尸魂界から藍染たちは去っていった。

傷の治療を受ける白哉は、妻でありルキアの実の姉である緋真(ひさな)からルキアのことを託されていたから養子に迎え入れたと語る。それにもかかわらずルキアの処刑に異議を唱えなかったのは、両親の墓に誓った「死神の掟を守る」ということに反するという貴族としてのプライドが、ルキアを守るということの決断をできずにいたからだ。白哉は今まで冷たく接していたことや護ってやれなかったことをルキアに謝罪した。そうしてルキアと白哉は和解することができた。

破面篇

破面(アランカル)編では、藍染が配下として支配している破面とよばれる虚(ホロウ)が現世を襲撃する。
破面は虚の上位種で、虚の象徴である仮面を外し死神の力を手に入れた存在。白哉は護廷十三隊の総隊長である山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)からある命令を受ける。それは現世に派遣された十番隊隊長、日番谷冬獅郎が率いる「日番谷先遣隊」を連れ戻すことであった。白哉は十一番隊隊長の更木剣八(ざらきけんぱち)と共に現世に向かった。
彼らを連れ戻し、尸魂界に帰還する。日番谷達が帰還後、一護は連れ去られた井上織姫(いのうえおりひめ)を救い出そうと破面が拠点としている虚圏(ウェコムンド)に向かう。敵地に向かった一護を助けるべく、虚園にルキアと恋次が向うことを白哉は黙認した。

白哉は剣八、十二番隊隊長の涅マユリ(くろつちまゆり)、四番隊隊長の卯ノ花烈(うのはなれつ)と共に虚圏に侵入した。
先に侵入したルキアが破面のなかでも十刃(エスパーダ)と呼ばれる殺戮能力が高い順にランク付けされたメンバーの一人、第9十刃(ヌベーノ・エスパーダ)のアーロニーロ・アルルエリと戦闘し、なんとか勝利を収めるが戦いで重傷を負った。そこへ第7十刃(セプティマ・エスパーダ)であるゾマリ・ルルーが現れ、ルキアにとどめを刺そうと襲いかかる。危機は白哉の登場で免れる。白哉の登場にゾマリは斬魄刀を解放し、能力「愛(アモール)」を発動。この能力は解放後に出現したゾマリの目で見つめたものの支配権を奪うものだ。支配された箇所には花のような模様が浮かび上がる。目一つにつき一箇所支配することができ、ゾマリの全身には約50以上の目があるため、50箇所以上を一度に支配できる。ゾマリはルキアを操り白哉と戦うが、ルキアの命を盾に使うその戦い方が白哉の怒りを買った。白哉も身体の一部を支配されるもののの冷静に対処。支配された箇所を容赦なく自らで切り落とした。そしてゾマリの能力が鬼道に近いものだと分析し、ゾマリの技を縛道の八十一「断空」で防いだ。最後は白哉が卍解し、吭景・千本桜景厳を使うことでゾマリの支配が間に合わない量の無数の刃を出現させた。倒したかと思われたが、ゾマリは体を球体状に変形させる事で生き延びていた。ゾマリが自身の思想を白哉に語るも「私の誇りに刃を向けたから斬るのだ」とゾマリを斬り伏せた。

その後、虚圏に潜入する際に使用した全ての黒腔が封鎖されてしまい虚圏から出ることができなくなる。そんな中、第10十刃(ディエス・エスパーダ)であるヤミー・リヤルゴと戦闘中の一護と遭遇。剣八らとヤミーを引き受けた白哉は一護を現世に送り出した。ヤミーとの戦いの内容はかなりダイジェスト気味に描かれたが勝利を収めた。

アニメオリジナル篇

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雀部長次郎忠息(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

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雀部長次郎忠息(ささきべちょうじろうただおき)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の一番隊副隊長で、天候を操る強力な卍解を持ち、何度となく隊長への昇進を打診されても頑なに断り続け、一番隊隊長山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)を支えるために副隊長でありつづけた忠義の男だ。無口な性格で、作中での会話シーンは少ない。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」が尸魂界に宣戦布告した際、卍解を奪われて殺害される。

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市丸ギン(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

市丸ギン(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

市丸ギンとは(いちまるぎん)とは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバトル漫画作品『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊三番隊元隊長。 その実力は護廷十三隊の中でも相当なもので、たったの一年で真央霊術院を卒業している不世出の天才。 市丸ギンは「尸魂界(ソウルソサエティ)篇」の終盤で護廷十三隊を裏切り、藍染惣右介と共に虚圏(ウェコムンド)に行く。だが市丸ギンの行動はすべて幼馴染である松本乱菊のためであった。最期は藍染惣右介との決闘に敗れ、黒崎一護に思いを託し死亡する。

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日番谷冬獅郎(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

日番谷冬獅郎(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)とは週刊少年ジャンプで連載していた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊の十番隊隊長。史上最年少で隊長の座に就いた天才で、氷雪系最強の斬魄刀「氷輪丸」の所持者。女性死神からの人気も高く、元々の実力は高いもののそれに驕らず、鍛錬に励む努力家。 少年のような見た目で銀髪の翡翠眼が特徴的。主人公、死神代行の黒崎一護(くろさき いちご)からは「冬獅郎」と呼ばれ、なぜか慕われているが、本人は必ず「日番谷隊長だ」と頑なに訂正している。

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草鹿やちる(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

草鹿やちる(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

草鹿やちる(くさじし やちる)は、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊十一番隊副隊長。北流魂街79地区・草鹿に生まれ、赤子の頃に剣八に拾われる。無邪気で人懐っこい性格で、よく剣八の肩に乗っている。護廷十三隊の中でも、剣八に唯一指示を出し、わがままを言うことができる。千年血戦篇以降は消息不明となったが、明確な理由は語られていない。斬魄刀は三歩剣獣(さんぽけんじゅう)、解号は「でておいで三歩剣獣」。

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